【窪内和也(くぼうちかずや)】1988年生まれ。情報系大学卒業後、Webエンジニアとして制作会社に入社。約3年間、大手求人系Webサービスに常駐しフロントエンド開発を経験。さらに幅広い開発を経験したく、退職後ビットエーに入社。約4年間、社内のフロントエンドチームリーダーとして従事。プレイヤーとしてはWebアプリケーション開発から大規模開発のフロントエンドリーダー、請負案件など幅広く対応。その後サブマネジャーとしてクリエイティブ部門を担当しつつ、社内のフロントエンドチームマネジメントにも従事。
ビットエー入社前は何をしていましたか?
前職では、ビットエーの主事業と似たクライアント常駐型の制作業務に従事していました。フロントエンドエンジニアとしての業務がメインでしたが、案件によってはディレクションをしたり、IAやデザインレビューなど様々な領域を担当させてもらいました。
特にフロントエンドエンジニアとして成長していくことがとても楽しく、やればやるほどのめり込んでいきました。新しい技術を習得し、実務で実装できたときに、大きなやりがいを感じ、一歩一歩前進していることが嬉しかったですね。
技術を習得するために日頃気をつけていることはありますか?
Web・IT業界に限ったことではありませんが、特にこの業界は日進月歩なので、常に最新技術の情報はチェックし、自らキャッチアップするようにしています。
利用している方も多いと思いますが、技術系サイトの「CodeGrid」がお気に入りです。
(※ビットエーではフロントエンドエンジニアの社員全員に有料アカウントを支給)
有料サイトですが、最新技術のことだけでなく、仕事術や様々なテーマの記事があり、読んでいて飽きませんし、なにより勉強になります。無料で読める記事もあるので、エンジニアならば常にチェックしておきたいサイトです。
ビットエーに転職した理由、経緯
前職では3年ほど勤務していて、社会人として、エンジニアとして多くのことを学べたのですが、次第に成長機会が少なくなっていることが気になっていました。
業務内容が変わらなかったこともあり、自身のスキルも上がらないと感じていて、その悩みを先輩に相談したところにビットエーの名前が出てきたのです。
その先輩がビットエーの役員である吉田との会食の機会を作ってくれて、話を聞いてみたところ、すごくわくわくしたことを覚えています。当時はまだ20名に満たないくらいのビットエーでしたが、仕事の幅、売上、教育など、ありとあらゆる領域で成長していくことを具体的に聞くことができました。
僕のような若者の仕事を見て評価してくれたことがうれしく、フロントエンドエンジニアとして成長できるのはもちろんのこと、組織を大きくする一員として参画したいと思ったのです。
ビットエーではどのような仕事に取り組まれていますか?
入社してからは、本当に様々な仕事をさせてもらっています。人材採用の最大手サービスの開発やWebアプリケーション開発、アニメーション実装など細かいものもあわせると語りきれません。
どれも大変貴重な経験をさせてもらったと思っていますが、逆に自分の技術がまだまだ足りていないと思うことも多いので、これからもスキルアップは常に必要だと痛感しています。
また、大きな案件においてはクライアントの担当者も、関係する媒体の数だけ存在しますから、エンジニアとしての技術だけでなく、担当の方との関係構築も大事です。
アグレッシブな提案ができるように、そしてそれを通すためににも、ひとつひとつ課題を整理、解決しながら良い関係を構築しようと心がけています。
昨年からはサブマネジャーとしてクリエイティブ部門の構築に携わっています。クライアントワークが中心になってきていますが、それでもコードを書いたりレビューしたりすることを怠らないよう心がけ、日々チームメンバーと業務を行っています。
どんなときにやりがいを感じますか?
もちろんですが、新しいサービスやサイトがローンチできたときは常に達成感とやりがいを感じています。
でも今は、チームリーダーとしてメンバーが壁にぶつかったとき、共に考えて協力し合うこと、良いものを納品できたとき一緒に喜んで、嬉しさを分かち合うことが最高に気持ちがいいです。
ときにはお互いにきついことを言い合ったりすることもあります。でもそれを経て案件完遂までたどり着いたときの感覚が忘れられないといいますか、一番のやりがいですね。
また、モチベーションが下がりそうになったときは、目の前のことではなく、もっと先のことを見据えるようにしています。自分の理想像をイメージして仕事に取り組むことで、どう振る舞うべきか、業務に向かうべきかをイメージしています。
あと、お風呂に入っているときによく反省します。メンバーに対しての接し方や言い方が悪かったかな…などと振り返ったり、次はこうしようと、良いイメージをするようにしています。