こんにちは!
株式会社Berry採用担当です。
今回お話を伺ったのは、開発統括部でエンジニアとして働いている胡(コ)さんです。
2025年4月の新卒入社でエンジニアとして働いてくれています。
出身は中国山東省。
日本へは2022年10月に来日し、その後岩手大学大学院で「骨折した骨の3Dモデルを自動組み合わせアルゴリズム」をテーマにし研究されていました!
「新しい国で挑戦する」その一歩はとても勇気のいることだったかと思います。
そんな多くの挑戦をしている胡さんにインタビューしてきました!
ぜひ最後までご覧ください✨
✨プロフィール✨
~胡 广昕(コ コウキン)~
入社:2025年4月
趣味:チェス、時計修理、FPSゲーム
エンジニアという道を選んだ理由
── エンジニアを目指したきっかけは何ですか?
大学ではコンピュータサイエンスを専攻し、プログラミングや開発経験を積んでいました。自然と「自分の技術で社会に貢献したい」という思いが芽生え、エンジニアを目指すことに迷いはありませんでした。
── その中で、日本を選んだ理由は?
日本はエンジニア職が外国人にも比較的オープンで、新しい国で挑戦したいという気持ちが強くなりました。異なる文化の中で成長できる環境は、私にとって大きな魅力でした。
Berryとの出会いと入社の決め手
── Berryに入社を決めた理由は何ですか?
技術スタックが自分のスキルと一致していたからです。修士課程では「3D点群×医療」の研究を行い、学部時代にはWebフロントエンドの経験もしていたので「ここならこれまで培ってきた知識を活かせる!」と感じました。
── 他にも魅力に感じたことはありましたか?
社長がエンジニア出身であり、医療業界と技術の両方に深い理解を持っている点です。「3Dプリンティング×3Dデータ解析」という先進的な分野で社会に貢献できることは、私にとって理想的な環境でした。
入社前と後で感じたギャップ
── 入社前はどんなイメージを持っていましたか?
毎朝ミーティングで目標を設定し、その後ひたすらコードを書く…もくもくと作業をする日々を想像していました。
── 実際に入社して感じたことは?
実際は、想像以上に人とのコミュニケーションが多く、知識や課題を共有しながら進めていく場面が多いです。先輩方は経験豊富で、質問には基礎から丁寧に答えてくれます。さらに、日本語が母語ではない私にも配慮して、難しい専門用語を避けながら説明してくれるのでとても助かっています。
印象に残った研修と初プロジェクト
── 印象に残っている研修はありますか?
Berryでは赤ちゃん用のヘルメットも社内で製造しているため、製品理解のために行った製造研修が特に印象に残っています。作業服とマスクを着用し、ヘルメットの製造工程を体験したのですが、3Dプリンターで造形したものがすぐに製品になるわけではなく、多くの工程があり完成することを知りました一つひとつ丁寧に進める大切さを実感しました。
── 初めてのプロジェクトはどんなものでしたか?
初めて担当したのは、3Dファイルのアップロード・ダウンロードを管理するバックエンドシステムです。Berryでは、入社した方はまず最初に自分が関わるプロジェクトをキャッチアップするため、オンボーディング用のプロジェクトを実施することになっております。入社してしばらくすると、オンボーディングプロジェクトの開発を行いましたが、自分が追加した機能が初めて動作した瞬間の達成感は格別でした!1か月間の努力が報われたと心から感じました。
現在の業務と開発内容
── 今はどんな開発をしていますか?
現在は製造管理システムの開発に携わっています。
具体的には、3Dプリンターで使用するファイルを管理システム内で可視化・管理できる機能を開発しています。現在、別のクラウドシステムで管理していて、確認する際にダウンロードや専用ソフトで開いているのでとても工数がかかっています。新しい機能を実装することで、システム内で管理することが可能になり、さらにページ上でそのまま確認できるようになります。
苦労と成長を感じた瞬間
── 苦労したことはありますか?
入社当初は、新しい技術を毎日学びながらエラー対応をする日々で、正直大変でした。特に開発環境の構築やデプロイは初めてで、数日かかることもありました。その中で、失敗を重ねながらも自分の成長を感じられたのは大きな収穫です。
── チームの雰囲気はどうですか?
とても温かい雰囲気です。メンバー全員が技術に情熱を持ち、知識を惜しみなく共有してくれます。定期的に勉強会や技術書の輪読会もあり、技術以外の話題でも盛り上がれるので、多くの学びがあります。
今後の目標と挑戦
── これから挑戦したいことは何かありますか?
1年後には業務で使う技術スタックを自在に操り、既存システムのメンテナンスやバグ修正を担当できるようになるのが目標です。3年後には、自分がリードするプロジェクトを持ち、技術的にもチームの中で中心的な存在になりたいです。また、日本語力の向上や論文を活用して課題を解決する力、経験を外部に発信する力も身につけたいです。
胡さんの言葉からは、「技術への情熱」や「チームワークを大切にする姿勢」、そして「新しい環境でも挑戦し続ける姿」がまっすぐに伝わってきました。
技術で社会に貢献したい。新しいことに挑戦しながら成長していきたい。そんな想いを持つあなたにとって、Berryはきっとぴったりな場所です。
少しでも興味を持っていただけたら、ぜひ一度、カジュアルにお話ししませんか?
お会いできる日を、楽しみにしています!