こんにちは!
株式会社Berryの採用担当です。
今回お話を伺ったのは、中途入社のCADオペレーターとして活躍しているAさんです。 もともとは歯科技工士として差し歯やマウスピースなどを製作していましたが、「もっとCADを使ったものづくりをしたい」という思いを強く持つようになり、Berryへ転職。
現在は患者様一人ひとりに合わせたヘルメットの設計や造形を手がけながら、医療機関
とのやりとりにも携わっています。Berryでの仕事を通じて得られる喜びやモチベーションについて、詳しくお話を伺いました。
ぜひ最後までご覧ください!
✨プロフィール✨
Berry入社:2025年1月
趣味:ゲーム、KPOP鑑賞、セルフネイル、動物と戯れること
CADに触れた経験がキャリアの原点に
――まず、入社前のご経歴を教えてください。
新卒で歯科技工士として3年半ほど技工所に勤めていました。差し歯やマウスピース型の矯正装置を製作していて、基本は手作業が中心でしたが、CADや3Dプリンター・加工機を使うこともありました。
――CADに触れた経験があったのですね!そのときの印象はどうでしたか?
自分の設計データが形になっていくのがすごく面白くて、「もっとCADを使って仕事をしたい」と思うようになりました。この思いが、今のキャリアの方向性につながっています。
「ヘルメット治療」に感動して転職を決意
――Berryに入社した理由を教えてください。
前職ではCADを十分に活かせず転職を考えていたときに、Berryの求人を見つけました。実は私自身も頭の形にコンプレックスがあったので、「ヘルメットを用いた治療法があるんだ!」と知ったときに感動しました。
――事業内容以外で惹かれた点はありますか?
オーダーメイドのものづくりができることです。前職と共通する部分でもあり、患者様一人ひとりに合わせたヘルメットで人生を豊かにできるなら、とてもやりがいがあると感じて応募しました。
CADオペレーターとして設計からフォローまで幅広く担当
――具体的にどのようなお仕事をされていますか?
病院から届いた患者様の写真を3Dデータ化し、CADで各人に合わせたヘルメットの設計を行っています。その後のフォローも担当し、3Dプリンターでの造形や材料のチェックも行っています。
――最近はどんな変化がありますか?
導入していただく医療機関が増えたことで、病院とのチャット対応などコミュニケーションの機会も増えてきました。単なる設計にとどまらず、現場とやりとりしながら進められるのが責任感とやりがいにつながっています。
入社して感じたのは、システムの整備と働きやすい環境
――入社して驚いたことはありますか?
会社のシステムや業務のデジタル化がしっかり整備されているなと感じました。自分の給与管理や勤怠・有給などの事務的なこともそうですし、実際の業務も電子管理されているのでとても仕事をしやすい環境だなと思います。また、休みの取りやすさにも驚きました。急な予定や体調不良にも柔軟に対応していただけることで、安心して働くことが出来ます。有休取得は基本的な事かもしれませんが、社内の雰囲気が良いからこそ気負わず出来るのだと思っています。
患者様の卒業が一番のやりがい。3Dデータで実感する成長
――お仕事でやりがいを感じるのはどんなときですか?
患者様がベビーバンドを卒業されるとき、3Dデータの頭の形が矯正されているのを見ると本当に嬉しいです。医療機関から「とても満足されています」と伺うと、この仕事を選んでよかったと実感します。
――その経験を通じてご自身はどう感じますか?
自分自身も治療を受けたかったと思うくらいです。限られた年齢でしかできない治療ですが、患者様の一生に関わる大切な仕事だと実感でき、人の役に立てているのを誇りに思います。
毎日の疲れを癒してくれる存在
――猫を飼っていると伺いました!
はい、保護猫を2匹飼っています!うちの子たちはそれぞれ性格が全く違って、行動や表情も個性があって可愛いんです。仕事から疲れて帰ってきたときに足元まで来てスリスリしてくれたり、寝る時に一緒にベッドに入ってくれたりするので、毎日の疲れの癒しになっています。また、2匹がじゃれ合って部屋中駆け回っているのを見るのも楽しいです。
\ にゃ~~~ /
休日はインドアもアウトドアも。
――休日はどのように過ごされていますか?
猫と戯れたり、ゲームをしたりしてインドアで過ごすことが多いです。最近はセルフネイルにハマっていて、妹の爪をデザインしてあげたり、ネイルチップ作りにも挑戦しています。ドライブや温泉巡りなど、遠出してリフレッシュすることもあります。
チームで改善を重ねる職場の雰囲気
――Berryのチームの雰囲気はいかがですか?
皆さんとても優しく、知的な方が多いです。教育も丁寧で、分からないことがあっても気軽に質問できる環境があります。
――日々の業務で印象的なことは?
効率的に進める方法を皆で改善し合える点です。趣味が合う人も多く、逆に知らない分野を教えてもらえることもあって、雑談も含めてとても面白いです。
大切にしているのは正確さ。医療に関わるものづくりだからこそ
――お仕事をするうえで意識していることは?
医療に関わるものづくりというのは、ただ形を作るだけではなく、患者様が抱えている不安や困りごとを少しでも軽くする役割があると思っています。そのため、「このヘルメットで安心して日常を送っていただけるか」を常に意識しながら、一つひとつの作業を丁寧に行うことを大切にしています。些細なズレや誤差が治療の質に直結するので、責任感を持って取り組むようにしています。
――スピードとの両立についてはどう考えていますか?
もちろん仕事のスピードも大事ですが、まずは正確さを最優先にしています。丁寧に積み重ねていけば、自然と作業スピードも上がっていくものだと思うので、焦らずに慎重さを大切にしています。今はまさにその“修行中”という感じで、日々小さな工夫や改善を意識しながら成長していきたいと思っています。
Berryは誰でも居心地よく働ける環境。
――最後に、Berryに興味を持っている方へメッセージをお願いします。
新卒でも中途でも、仕事探しでは「自分に合っているか」「この環境でやっていけるか」と不安になることが多いと思います。Berryは誰でも居心地よく働ける環境が整っています。少しでも業務内容に興味を持っていただけたら、ぜひ一緒に働けると嬉しいです!
Aさんの言葉からは、CADを通じて「医療に貢献するものづくり」への熱意と、Berryならではの温かい社風が伝わってきました。
患者様に寄り添いながら、確かな技術で社会に役立つ製品を手がけたい方にとって、Berryはきっと最適な環境です。
少しでも興味を持っていただけたら、ぜひ一度カジュアルにお話ししてみませんか?