完成前のメイン会場をVR技術で再現。VRゴーグルを装着すれば、本番の会場内に足を踏み入れたような感覚に
2022年5月から福岡市で開催される「第19回FINA世界水泳選手権2022福岡大会」に先立ち、株式会社ビーブリッジ(本社:東京都千代田区、代表取締役:野崎 良博)ではマリンメッセ福岡A館に設営予定のメイン会場をVRで再現。高度なVR技術により立体的かつ緻密に可視化された空間によって、これまでの平面的な画像以上にイメージを正確にお伝えすることができるようになりました。
制作したデータは大会運営の資料やプロモーション活動にも活用され、今後は広く一般の方にも体感していただける予定です。本大会のナショナルサポーターとして、テクノロジー×スポーツという新たな体験を皆さまにお届けし、大会の盛況に寄与します。
<メイン会場のVR化について>
※画像は競技会場のイメージをVRで再現したものです。
第19回FINA世界水泳選手権2022福岡大会における屋内競技は、既存の水泳施設ではなく、マリンメッセ福岡などの大規模展示場に特設するプールで行われます。
施工前の会場イメージをより具体的に事前に共有するため、弊社のVR技術を用い、今回はメイン会場となるマリンメッセ福岡A館に設営予定の競技プールの設備内装を制作しました。
高クオリティで再現された会場は、客席のみならず、プールサイド、プール内も現状の資料に合わせて忠実に再現。また、VRゴーグルを装着することにより、VR会場内を自由に歩くことができ、プールにもぐることも可能になります。
<VR会場の活用について>
このVR会場は大会運営やプロモーションなどにも活用されており、2021年8月26日~8月29日に糸島市で開催された「Sansan KBCオーガスタゴルフトーナメント2021」内、FINA世界水泳2022福岡大会のPRブースにおいては、参加者の方々に実際に臨場感に満ちた会場体験をしていただきました。
また、10月下旬に福岡で開催される「THE CREATORS 2021」、「アクアスポーツ体験祭」の両イベントでもVR体験を楽しんでいただける予定です。
▽「THE CREATORS 2021」(10月23日・24日)
〒810-8620 福岡県福岡市中央区天神1丁目8-1(福岡市役所西側ふれあい広場内)
https://the-creator.jp/
▽「アクアスポーツ体験祭」(10月24日)
〒819―0046 福岡県福岡市西区西の丘1丁目4-1
https://www.sports-fukuokacity.or.jp/aqua_sports_taikennsai.html
さらに今後も様々なかたちで、一般の方々にもVR会場を体感していただける場を提供する予定です。「テクノロジーによる新たなスタンダードの創出」という本大会運営指針に沿い、ナショナルサポーターとして弊社の技術をもって大会運営に参画してまいります。
<大会概略>
■第19回FINA世界水泳選手権2022福岡大会
19th FINA World Championships 2022 Fukuoka
(1)開催期間
2022年5月13日(金)~同月29日(日)(17日間)
(2)参加人数(見込み)
約 190 カ国・地域、約 2,400 人
(3)開催会場
<ウォーターフロントエリア>
・マリンメッセ福岡A館(競泳、アーティスティックスイミング)
福岡市博多区沖浜町7-1
・マリンメッセ福岡B館(水球)
福岡市博多区沖浜町
・福岡国際センター(飛込)
福岡市博多区築港本町2-2
<シーサイドももちエリア>
・シーサイドももち海浜公園(オープンウォータースイミング、ハイダイビング)
福岡市早良区百道浜、中央区地行浜
URL: https://www.fina-fukuoka2022.org/
■FINA世界水泳選手権とは
国際水泳連盟(FINA)の主催で2年に1度開催される、水泳界においてオリンピックに次ぐ重要な国際大会。競泳、飛込、ハイダイビング、水球、アーティスティックスイミング、オープンウォータースイミングの6競技で構成され、各種目で世界一の座を競います。1973年の第1回ベオグラード大会から、参加選手、参加国・地域、放送国・地域数ともに増加を続け、2022年の福岡大会で19回目を迎えます。
■大会コンセプト
<大会コンセプト実現のための5 つの行動指針>
(1) アスリートファーストの競技環境の追求
(2) テクノロジーによる新たなスタンダードの創出
(3) 福岡大会ならではの魅力の発信
(4) クオリティオブライフの向上への貢献
(5) 多様な力と主体性の尊重