はじめまして!今年の6月から、バックテックのバックエンドエンジニアとして働いている井上です。
私の自己紹介を簡単にすると、前職は接客業というほとんどエンジニアというキャリアには関係のない仕事をしていました。それから、昔から興味のあったプログラミングをどうしてもやりたくなり、2019年1月から転職活動を行いました。
今回は、バックテックへのジョインを決意した理由について、この機会にまとめました。
①爆速で成長できる環境があった
会社の方針として、「リスクや失敗を恐れずに挑戦し続ける」という価値観があります。
この言葉をみたとき、この組織では、自分が爆速で成長できる可能性があると感じました。
実は先日、自分の担当した機能をリリースした直後にバグが起きてしまい、一時的にユーザーがチャット機能を使えない状態になってしまいました。。。そんなときに、代表にこんなことを言われました。
「ガンガンチャレンジして小さい失敗をすばやく繰り返して成長していきましょう!」
この言葉をもらったとき、失敗を成長の機会として前向きにとらえることができました。
こういう環境であれば、自分がまだやったことのないけど挑戦してみたい!!ということでも、ガンガンチャレンジして成長していけるなと入社してからも感じています。
②プロダクトに興味があったから
バックテックでは「ポケットセラピスト」というwebアプリを開発しています。
肩こり・腰痛を切り口に従業員の生産性向上やメンタルヘルスに関わる課題解決を支援するためのアプリで、専門の国家資格をもつセラピストにいつでもどこでも相談できるというアプリです。
私自身、小さい頃から通院しているので、通院しないで病気を治す・健康になるというところにとても興味をもちました。
そして、やはり自分の作っているプロダクトが、誰かの悩みを解決しているということが一番のモチベーションになるので、それを実現できるプロダクトだと感じました!実際にバックテックの開発チームには、自分がギックリ腰になった人、家族が痛みを抱えて困っている人など、原体験を持ってユーザーの課題解決をしたいと考えているメンバーが多いです。
③人が良さそうだったから
これに関しては、スタートアップでは特に大事ではないかと思います。ちなみにこの写真は先日、誕生日だったのですが、サプライズでお祝いしてくれたときの写真です。
PMの金丸さんは何を聞いても丁寧にわかりやすく説明してくれるので、安心できます。
リードエンジニアの酒井さんはエンジニア歴が長く、的確なコードレビューをしてくれたので、エンジニアのスキルを伸ばしていけると感じました。そして代表の福谷さんはなんか頭よさそうです。
当社は先日株主とも定例MTG後に食事にいきましたが、株主含め、最高のチームが集まっています。
実際のプロダクト開発を通して感じていること
「ポケットセラピスト」は、フロント側は主にAngularJS、バックエンド側はNode.js、インフラはAZUREを使って開発しています。SPAを使ったモダンなwebアプリなので、これからのweb業界で汎用性の高い技術を身に着けられると感じています。また、ネイティブアプリの開発も予定しているので、そうした経験を積むチャンスがあります!
ここからは入社して2ヶ月間でやってきたことを、自分の振り返りを含めて紹介できればと思います。
入社〜1ヶ月まで
最初に取り組んだタスクは、新規登録時の項目を一つ追加するというものです。
正直こんなのすぐ終わるだろって思ってソースコードみると、
・そもそも登録時の処理どこに書いてあるの?
・どうやって修正すればいいの?
・なにこの意味わからないコード・・・
という状態になりました。今まで自分が作ってきたアプリとはそもそもボリュームが違うので、ちょっとした項目の追加でも、関連する膨大な量のコードを読まないといけないわけです。これは独学で勉強していても絶対に経験できないことだなと感じました。
4日ほどかかりましたが、なんとかレビューでOKをもらいました。
修正箇所を実際のアプリで確認して、少しニヤけてしまうくらい、嬉しかったです!
1ヶ月〜2ヶ月まで
ソースコードを読むのにも慣れてきて、今までよりは少しまとまったタスクをやることになりました。
動画にタグ付けをして、タグで検索できるようにするという修正でした。私の担当はバックエンドなので、DB設計とAPIを作る部分を主に担当しました。当初の予定では1週間ほどで終わるだろうと思っていましたが、実際にコードを書き始めると、
・このDB設計だと条件分岐超めんどくさいじゃん・・・
・この機能も付けないとだめじゃん・・・
・初期データ入れるのどうすればいいんだ・・・
という課題がどんどん出てきて、実際には倍の2週間かかりました。
なんとか自分の力で乗り越えたくて、土日も返上してやっていたので大変でしたが、得られるものも多く、
■フロント側に渡すデータを、使いやすい形のデータ構造に変換して渡す。
■DBから目的のデータを得るためのSQLを発行するためのORMを書く
■検索のアルゴリズムを自分で考えて書く
など、バックエンドの処理を一通り経験できました。
感動的な体験を提供するためにいま取り組んでいること
現在は、ポケットセラピストの大きな提供価値となる部分の大きな改修に着手しています!
自分自身も開発だけではなく、ユーザーヒアリングなど任せられるようになり、この検証結果から、ユーザーにより大きな感動体験を届けるためには大きな改修が必要だという結論に至りました。
バックエンドの仕組みが大きく変わるので、今までよりはボリュームのあるタスクです。
今は、プロトタイプを作り、細かい仕様を決めるというフェーズです。設計からやるのは2回目ですが、まだ進め方がわからないので手探りでやっている感じです。楽しいです。
優秀なメンバーを集め、プロダクト力で勝負したい!
現在バックテックでは、大型の資金調達も終え、フロントエンジニア・バックエンドエンジニアを絶賛募集しています。
しかし、まだまだ社内のエンジニアが足りていなく、ちょっとさみしいです(笑)。
色々議論したり、情報交換しあったりできる仲間が、もっともっとほしいと常日頃感じています。
色々な技術に興味があり試してみたい人、ガンガンコード書いて技術を身に着けたい人、UX改善の経験を積んでみたい人などはバックテックに向いていると思います。それを認めてくれる土壌があります!
代表の福谷さんはフレンドリーな人なので、ぜひまずは気軽にランチからでも!!!
⏬福谷さん、坪井さんとの対談の様子です。