B-EN-Gは、2019年に事業開始から20周年を迎えます。B-EN-G創業メンバーで、現在人事担当役員の古田取締役に、B-EN-Gについて聞いてみました。
自分のやりたいことを自由にやらせてもらえそうな雰囲気に魅かれて入社
私は典型的な理系人間でしたが、数値解析やコンピュータのアルゴリズム、数理経済、そして当時流行っていた認知科学などもかじっている学生でした。雑多な知識を広く浅く学んだ私にとって、エンジニアリングの会社というのは自分にあっている会社に思えたのです。
友人たちは金融業や製造業に行く人がほとんどだったのですが、私は自分の興味と、自分のやりたいことを自由にやらせてもらえそうな雰囲気のあるこの会社で自分の力を試してみたいと思い、B-EN-Gの前身である東洋エンジニアリングへの入社を決めました。
実際入社をしてみて、本当に何をやってもいい雰囲気がありました。しかしその分確立された方法論が無く、若手にとっては手本がないため、ややキツイ側面もありました。当時は生産管理の本を読み漁り、移動中など少しの時間の合間に勉強する等していました。もちろん本を読むにしてもただ漠然と読むのではなく、自分の仕事にどう応用することができるかを想像しながら読んでいました。そんな状況でしたが、提案した内容がお客様を唸らせることが出来たときの快感はとても大きかったです。
私自身、会社からの支援を受けてMBAを取得していますし、会社として学びの機会についてサポートをしています。例えばリーダーシップ研修やプロジェクトマネジメント研修、社長塾といったプログラムに参加してもらい、社内・社外問わず学びたいという意欲を尊重しています。
自由な雰囲気と、自分たちで舵取りをする面白さ
私が現場にいた時代から、何をやってもよい雰囲気はずっと変わらず、今もあります。ITは流行り廃りがあり、走りながら勉強をして行かなければいけない厳しさはあるものの、自分たちで行きたい方向を模索し、自分たちで舵が取れるというのは、とても素晴らしい事だと思います。当然失敗もすると思いますが、それを糧にして成長に繋げて次に進んでいけばいいと思います。
お客様からのオーダー内容も増えているため、既に導入されているものにさらなるご要望を頂くことも多くなっています。だからこそアンテナを広げて、好奇心旺盛であることが強みになります。僕自身もいろんなことに関心を持ちすぎている性格です(笑)。
ただ言われたことを鵜呑みにするのではなく、お客様の置かれている状況を考え、興味を持って顧客の話を聞いていくこと。同じ視点にたって悩みを共有し、どうにかしたいという気持ちや意欲をもって取り組む事が大切で、その中から生まれた提案は自分だけのオリジナルになり、それは自分自身への成長にもつながります。
リーダーシップを発揮しながらもがいていく人、WANTED!
B-EN-Gの良いところは、常にいろいろなことにチャレンジをし続けている会社であるところ。
通常はこのくらいの規模なら、mcframeのようなオリジナルパッケージなどはなく、SAPだけを扱っているシステムインテグレーターというのが普通でしょう。それも国内企業のみが相手で、グローバル展開は難しいはずです。つまりB-EN-Gは、大規模な会社が行うようなことを500名規模で手がけているのだと言えます。
どんな仕事も自分1人だけではできないからこそ、人やリソースを集めて会社も使い倒して、職種や立場は関係なく、それぞれのポジションなりのリーダーシップを発揮して、色々なモノを巻き込みながらもがいていって欲しい。会社はそのような人財を全力でサポートしていきます。そのリーダーシップや成果の集合体が会社であると思っています。
B-EN-Gでは、そんな好奇心にあふれた仲間を募集しています。