私たちはAIメンタルパートナー「アウェアファイ」を提供し、心の問題に向き合っているメンタルヘルステック・カンパニーです。
5月16日に、アウェアファイのコア知識に欠かせない「心理学」についての基礎勉強会を社内メンバー向けに実施しましたので、その様子と内容の一部をご紹介いたします!
勉強会の企画と講師は、Awarefyの心理チームが担当!
Awarefyの心理チームとは公認心理師や臨床心理士などの資格や心理のバックグラウンドをもつメンバー(正社員)で構成されています。
心理職としての調査研究や執筆をはじめ、アウェアファイのサービスの提供に必要なデータ設計やAIのプロンプトチューニングまで幅広く貢献いただいています。
Awarefyでは、専門の心理チームが開発チームをはじめ、他のチームと密に連携してサービスの提供と運営を行うことにより、心理学的観点からアプリのコア技術と品質が保持されています。
今回の勉強会は、Awarefyのメンバーとして、みんなが知っておけるとよい心理の知識をインプットできる場として開催しました。
当日は、心理学の歴史的な流れから、認知行動療法(CBT)、アクセプタンス & コミットメントセラピー(ACT)の概念、実際のワークを交えて私たちのアプリがどのようにこれらの理論を応用して活用しているかについて改めてご紹介いただきました。
認知に関する理論(認知療法)についての話
(一部ご紹介)
認知に関する理論の説明の中で印象的だったのは、認知療法では「解釈の幅を広げる」という考え方が重要だという点です。
ネガティブ思考になっているときは、目の前のことや考えが狭くなりがちなので、正しい状況や考えとは?という方向性ではなく、他の視点で考えられることはないか?みたいな観点が認知療法には必要なのだなと改めて理解が深まりました。
アウェアファイのアプリ内でもこの「解釈の幅を広げる」ためのワークをAIノートのコラム法で提供しているので、ぜひご活用してみてください!
他にも、Awarefyがパーパスとしている「大切と向き合う自分をつくる」
につながる「大切なもの(価値)の見つけ方」など、普段の生活面でも役立てられる知識や考え方を学ぶことができ、参加者の満足度はとても高かったです。
大切なこと(=価値)に気持ちを向けていくことが重要!
参加したメンバーからの感想
【デザイナーからの感想】
以前より、事業内容と社内に専門の心理チームがある点を魅力的に感じていましたが、あらためて心理の世界や認知行動療法のあらましなどについて説明をしてもらうことで、これからも様々な一次情報に触れながらプロダクトをつくれるんだ、ということに非常にわくわくしました!
【エンジニアからの感想】
臨床心理学の全体像と認知行動療法の歴史から解説いただいたことがとても良かったです。全体感のイメージがついたことで、自分が日々の生活の中に取り入れられていた部分と、まだまだ触れたことのない未開拓の領域を把握できました。今、自分ができていないことができるようになるためのアプリの使い方、機能のアイディアにも繋がりました。
勉強会は新メンバーも増えたタイミングでもあり久々の開催でしたが、今後も心理職メンバー以外にもインプットできる場を社内勉強会として定期的に開催予定です!
今回の勉強会のようにAwarefyでは各領域(心理、デジタルサービス、AI)の専門家が集まってそれぞれの知見や知識を共有しながら日々事業を推進しています。
Awarefyでは現在、私たちのビジョンに共感し一緒に、「心の問題」を解決してくれる仲間を募集しています。Awarefyと共に”大切と向き合う自分”をつくりませんか?
まずはカジュアル面談からご応募、ご連絡お待ちしています!