こちらは2023年11月にペリエホール千葉にて行われた「株式会社アヴァンス創立記念式典および内定式」の際に撮影された写真です。全国からご縁のある経営者の方々が集まり、50名規模の会となりました。
目次
1、珍獣の誕生
2,主婦から社長に
3、あったらいいな、なければつくろうの想い
4、次はアヴァンスが、「なければつくる」
1、珍獣の誕生
1969年1月2日、京都市左京区にて、「珍獣」が産声をあげました。
名前は、中嶋春子。 のちに株式会社アヴァンス代表取締役社長となる人物でした。
中嶋は小さいころから負けず嫌いでした。
自分より上手にお遊戯をする幼稚園の子たち
自分より勉強のできる親戚の子たち
周りと比べられながら、「なんで私にはできないんだろう」という悔しさとともに、
負けず嫌いな性格が育っていきました。
そんな幼少期を過ごした中嶋は、学生になると思いきり羽を伸ばしました。
自分のできることを全力に。持ち前の行動力で、海外旅行にもどんどん行きました。
2,主婦から社長に
バブル景気のなか、中嶋は葬儀屋社長の男性と出会い、結婚をしました。
2人の子供にも恵まれ、しばらくは幸せな主婦生活がつづきました。
しかし、その幸せは長くは続きませんでした。
夫の会社の経営が悪化し、夫婦仲も悪くなっていきました。
そして、ついに離婚となってしまいました。
それだけではありません。
なんと、義父から中嶋にこんな言葉が投げかけられました。
「おまえを社長にしたからな」
中嶋は、経営の右も左もわからないまま、社長のイスと5億円の負債を渡されたのです。
中嶋は考えました。
どのように赤字企業を立て直したらよいのだろうか。
そこで、まずは社内から挑戦しました。
社員一人ひとりと面談を実施し、社内の水質改善に努めたのです。
そして、会社の関係先にも泥臭くアプローチしました。
その結果、中嶋はついに赤字企業を立て直してみせました。
3、あったらいいな、なければつくろうの想い
葬儀の仕事は24時間死と直面します。
亡くなった方、そのご家族や関係者が味わう悲しみは、想像に難くありません。
そんな緊迫した業務と日々向き合う一方で、
ある日、実の父からこんな言葉が届きました。
「春子、施設に行きたくない」
その言葉は、介護施設に通っている父からのSOSでした。
まだ介護関連のコンプライアンスが整備されていない時代です。
効果ではなく効率を追うサービスがあってもおかしくありませんでした。
命の最期に深くかかわってきた中嶋は、そのとき思いました。
「残された時間を楽しく過ごせる環境があったらいいな……」
「なければつくろう!」
こうして、平成16年11月5日、千葉市稲毛区に株式会社アヴァンスが産声を上げました。
その後、まだ幼い次女を抱えながら、デイサービスの開業へと至ったのです。
デイサービス1号店 青春道場 開業
4、次はアヴァンスが、「なければつくる」
珍獣が産声を上げた瞬間、アヴァンスの物語は始まりました。
そして、その思いに共感する人々が集まり、アヴァンスは20年間事業を継続してきました。
この20年の間、日本ではさまざまな社会的な問題が表出し、いまだ拡大しています。
孤独死、老々介護、人手不足、育児放棄などの虐待、少子高齢化、etc.
社会にはさまざまな「あったらいいな」が溢れています
その潜在的ニーズを拾い上げ、新たな価値を創造するため、アヴァンスは新卒採用を始めました。
2022年から2024年まで、紆余曲折はありながらも、
アヴァンスが次なるステージに上がるために必要な力が集まってまいりました。
現在、我々アヴァンスは、
「圧倒的良好な人間関係の構築」と「高業績好待遇」の両立を実現し、
地域社会国家に貢献できるような新たな事業/サービスを開発する
ことを目標として、そこで活躍していただく人財との出会いを目的とした採用活動を行っています。
「あったらいいな、なければつくろう」
この言葉に少しでも心が動いた方は、ぜひ一度お話ししましょう♪
以上、株式会社アヴァンスでした。
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