東京スカイツリーからSaaSセールスへ転身！入社からマネージャーへの道のり

菅崎 - Sugasaki ／アウモ株式会社フィールドセールス

新卒で東京スカイツリーの運営業務に従事。2021年4月にアウモ株式会社（以下「アウモ」）へ入社。現在は営業組織においてマネージャーを務める。趣味はカフェ巡り、写真、旅行。

旅行やおでかけが好きで、観光業を活性化したい

私はカフェや観光地などに出かけることが好きで、仕事でも旅行・観光業の活性化に関わりたい思いがあり、新卒で東京スカイツリーの運営会社に入社しました。スカイツリーは国内だけではなく海外からの認知度も高く、誰もが知ってる観光名所で働けることを魅力に感じ入社を決めました。

スカイツリーに来場したお客様の案内係からスタートし、学生団体や地方のお客様誘致を目的とした案内業務を経て、その後はスカイツリー展望台部分の案内やメディアの取材対応と、入社から4年間で3つの部署を経験しました。

一通りの経験を経て、新たな環境で活躍の場を広げたいと思いアウモへ転職しました。私自身もともと「aumo」のユーザーだったこともあり、おでかけや観光・飲食業界をより活性化していけるサービスであると感じていたため、職種は決めずに『アウモで働きたい』という思いで応募しました。

面接では、旅行・観光業への興味関心や、業界を盛り上げていくことに携わっていきたい想いをありのまま伝えました。そこでセールス組織の部長からの「セールス職に向いてると思うから挑戦してみては？」という言葉に背中を押してもらい、未経験でセールス職として入社しました。

日々変化するユーザーニーズに対し、顧客と一緒に向き合うこと

アウモでは、実店舗のある事業者向けにマーケティング支援SaaS「aumoマイビジネス」を提供していて、顧客により便利にサービスを使ってもらえるよう、商材の更新性が高いことが大きな魅力です。

昨今では、ユーザーが行く場所を探すツールとしてSNSやWeb検索が主流になっています。そのため、例えば飲食店の集客手法として予約媒体のみを利用している場合だと、アプローチできるターゲットが制限されてしまうことになります。インターネットやSNSの発展で日々変化するユーザーニーズに追いつくために、新しい集客方法を取り入れることは店舗マーケティングにとってはもはや必要不可欠の時代です。

サービスの進化が早いことは、ユーザーや顧客にとって便利で魅力的なことはもちろん、私たちセールスのキャリアにおいても『顧客に合わせた課題解決をするための提案力を身に付ける』という面で価値を感じています。

”自分が好きな業界を盛り上げたい”思いが、最大の活力

私はいままで営業経験がなかったので、入社後はセールスの基礎的な部分から教えていただきました。まずはインサイドセールスを2ヶ月ほど経験して、その後は先輩の商談に同行しながらフィールドセールスへ移りました。SEOの知識やSaaSサービスに関する知見は、入社後に0から学ばせてもらえる環境がありました。さらにサービスが進化していくため提案の幅を増やすことができるので、定期的に直接プロダクトチームのメンバーからサービスに関する説明をしてもらえることも、セールスメンバーがサービスへの理解を深める機会になっています。

入社当時はなにもかも未経験からのスタートでしたが、知識を増やしながら日々商談を繰り返すうちに入社5ヶ月の頃に大型の案件を連続で受注したタイミングがあり、そこで成果を出せたことがセールスとしての自信に繋がりました。学びながら実践しながらで最初は模索していた頃もありましたが、根底には『おでかけや観光・飲食業界を盛り上げる良いサービスを拡げていきたい』という思いがあり、クライアントの課題を親身になって聞いて踏み込んだ提案をすれば、しっかりと価値が伝わるということに気づけました。

目に見えない顧客の『経営課題』の本音を聞ける存在

前職までのサービス業で培った傾聴力を活かして、顧客との商談ではとにかく親近感を持ってもらうことを意識しています。会話の中から本音を聞き出せると、顧客の方から積極的に細かな課題などを相談していただけるようになります。

自分なりに工夫しながらも、マーケティング知識もなくセールスも未経験だった私にとって、SaaSセールスとして成果を出すために必要だったのは「拘り続けること」でした。やるからには顧客に喜んでもらうのはもちろんのこと、自身の成長にも繋がるように100%で向き合いたいという気持ちがあります。何事もトップクラスに拘るという思いがあるからこそ、本質の部分である『顧客の課題解決』に親身になることができ、結果的に多くの顧客への支援に繋がっているんだと思います。

aumoはこれからさらにマーケットを拡げていく商材なので、セールスの自分たちがまずその価値を感じて、顧客に魅力をしっかりと伝えていく必要があります。社内にはそういった熱意のある人が集まっていて、部署の垣根を越えて全体がチームとして連携できている環境があるからこそ、顧客への価値提供ができていると思います。

身をもって感じる『組織の魅力』

サービスの認知度が向上してきているとは言いつつも、「まだあまり知られていないけど良いサービス」を発展させていく仕事なので、責任も楽しさもあり、価値のある仕事だと思っています。

aumoマイビジネスは、顧客のマーケティングをワンプロダクトで支援するSaaSとして、OTAや予約媒体とは異なる魅力が満載です。おでかけや観光・飲食業界という広いマーケットの活性化に興味のある人は、セールス職に限らずこの仕事を魅力に感じていただけるのではないかと思います。
進化が当たり前の環境で新しい情報が飛び交っているため、部署や役職問わず「分からないことはなんでも聞いて！」という雰囲気があり、前に進むスピードが速い組織カルチャーがつくられています。

誰もが知っているサービスを目指し、今やるべきこと

近い将来、aumoをスカイツリーのように”日本中の誰もが知っている”サービスにしていきたいと思っていて、そうなる可能性が大いにあると思いながら日々活動しています。
そして、サービスとしてのトップクラスを目指すためには、個人の力を最大化させる必要があります。私はセールス組織のマネージャーとしてチームをもっているので、まずはチームの力を最大限引き出すことが重要になります。

顧客との商談で感じることは、コロナ前に比べてaumoの認知度がかなり上がってることです。そして今後は誰もがaumoを知っていて、さらには使っていて当たり前の世界にしたいと思っています。そのためには自分自身も新しい情報を常に取り入れ、ユーザーや顧客からの意見や要望に耳を傾け、チームや組織内で良いことも課題も共有し合うことで、「日本中の誰もが知っているサービスにする」という目標に一歩ずつ近づいていきたいと思います。