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急拡大するEC市場、キャッシュレス決済、5G。ダイナミックに変化する領域でチャレンジし、ゼネラリストとして成長しませんか?

この10年でスマートフォンが爆発的に普及して、私たちの生活は大きく変わりました。そのなかで特に大きく変わったのは広義の意味での「買い物」ではないでしょうか。

少し前まで試着して買うことが当たり前だった服はもちろん、食品や雑貨などの日用品、高額なカメラやパソコン、旅行や宿泊、株や保険などの金融商品に至るまで、ECで買えないものはほとんどありません。

私たちauコマース&ライフはEC領域において、KDDIグループの一角として活動しています。今後爆発的な成長が見込まれる領域なので、共に事業を成長させてくれる人材が必要です。

今回募集するのは新卒の総合職(営業・企画・マーケティング)。auコマース&ライフの仕事やそのやりがいを取締役の土屋益雄と、マーケティング部に所属する高林宏和に聞きました。

取締役 土屋益雄(Masuo Tsuchiya)
2004年、株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)入社。
その後、株式会社エアーリンク(現:株式会社エアトリ)の海外事業立ち上げ、マーケティング部門の責任者を経験。2016年12月よりKDDIコマースフォワード株式会社の設立に参画。
LUXAマーケティング部 高林宏和(Hirokazu Takabayashi)
2017年、新卒でLUXAに入社。入社後マーケティング部に所属し、広告出稿、アライアンス、販促企画など幅広い業務に携わる。

私たちは、KDDIグループ全体の“ユーザー接点”をつくっています

ーまずお伺いしたいのは、事業の内容です。auコマース&ライフはどのようなビジネスを行っているのか教えてください。

土屋:私たち事業はECサービスの企画・運営を軸にしています。特徴的なのはECサービスとして扱う商材の幅が広いこと。「モノ」だけでなく、レストランやエステサロン、旅行なども「コト」もカバーしています。

具体的には
・総合ショッピングモール「au PAY マーケット」
・au PAY マーケット内の自社販売事業となる「au PAY マーケット ダイレクトストア」
・物販のほか、旅行やエステ体験など、お得な贅沢体験を提供するプレミアムECサイト「LUXA」
・有料ユーザー向けに、会員限定の厳選商品や人気チケットの先行販売、販売商品の事前告知、会員限定のポイントアップを提供する「&LUXA」
など、ECサービスの企画運営が主な事業です。

-auコマース&ライフはKDDIグループの一角です。グループ全体ではどのような役割を担っていますか?

土屋:KDDIグループでは中期経営計画のひとつとして掲げる「通信とライフデザインの融合」の中核を担っています。これは通信事業を起点に、グループが抱える「コマース・金融・エネルギー・エンタメ・教育」など、複数のライフデザインサービスの連携を強める戦略です。

狙いとしては、ユーザーにKDDIグループのサービスを複数使ってもらうことで、一契約あたりの収益率を上げること。そして、グループの持続的成長のためにユーザーとのつながりを強めることが挙げられます。

経営計画のなかで、私たちはお客さまと接点をつくり、決済サービスの「au PAY」を間接的に盛り上げるパートです。そのため、グループの中でも注力事業に数えられています。

他部署との連携が必要な仕事だから、ゼネラリストとして成長できる

-新卒で入社した場合、入社後に担当する仕事の特徴などはありますか?

土屋:配属される職種によって違いはありますが、共通しているのはさまざまな部署と連携して仕事をすること。ECサービスは、「商品の仕入れ」「モール出店企業開拓」「ユーザー集客」「サイトデザイン」「プロダクト開発」などさまざまなパートの連携で成り立つ事業です。営業を担当するにしても、マーケティングを担当するにしても他の部署と連携しつつ、チームワークを大切に仕事をしていく必要があります。

-ECサービスは季節やトレンドに合わせた商品の入れ替えやキャンペーンが必要な事業態です。やはり、現場のスピード感は早いですか?

高林:auコマース&ライフのスピード感はまるでベンチャー企業のように早いですね。他の会社では2カ月程度かけるようなタスクを1週間で行うようなことも多いです。その分、施策がすぐ数字に現れます。それがやりがいになっていますし、常に「来週はどうする?」「再来週は?」と次の一手を考えています。

土屋:ECサービスは一つひとつの施策を積み上げることでは成長していきます。この事業態はしっかり基盤をつくり、ストック(蓄積型の収益)を積み上げていく思想が強く、収益性を担保して着実に成長できます。

そのため、コロナショックのような危機でも事業が揺らぐことがありません。特に私たちはモノコトの両方を商材にしていますし、サービスの幅が広い。ブランド全体で収益を担保しているので、今年に入ってからも安定して成長できています。

-入社後はどのような業務を行うのでしょうか?

高林:「LUXA」のマーケティングを担当している僕を例にすると、LUXAの新規ユーザー獲得のための広告戦略の検討や、キャンペーンの設計などが挙げられます。
例えば、サイトの新規ユーザー獲得のキャンペーンを実施する場合、これまでの実績数字などの各種データをもとにキャンペーンの内容を考えたり、売上やコストを試算します。その後、デザイナーやエンジニアに相談してキャンペーンのページを作成したり、法務部と話して法律上問題がないか意見をもらいます。さらには、営業部門に商品調達をお願いすることや、キャンペーン実施中は問い合わせが増えるので、カスタマーサポートに協力を依頼することもありますね。

土屋:先程もお伝えしましたが、とにかく色々な部署との連携は大事ですね。一方で自由度は高く、「あなたはこの仕事だけをやりなさい」と制限をかけていません。私自身、最初はマーケティング、次は事業管理、今は新規事業の立ち上げ、というように事業のフェーズごとに必要なポジションを担当してきました。入社した新卒にも「どうなりたいか」を聞いたうえで比較的柔軟に配属を決めています。

柔軟な社風はDeNAやLUXAから受け継ぐ影響も大きいと思います。下の図は沿革図ですが、私たちは複数の企業が合併して出来た会社です。

会社も2019年4月に設立されたばかりで、事業内容や組織編成は柔軟です。手を挙げればチャンスを得られますし、KDDIグループの潤沢な資金やアセットを活用できる立場で、同時にスピード感がある、珍しいポジションの会社だと思います。

auコマース&ライフ求人サイト https://hr.au-cl.co.jp/archives/221より

高林:ベンチャー気質はすごく感じますね。僕も入社1年目で数億円規模の広告出稿を任されましたし、入社3年目には商品管理システムの改修プロジェクトに手を挙げて、ディレクションを任せてもらえました。

改修プロジェクトは各部署に要望やバグ、これまでの課題をヒアリングして、エンジニアやデザイナーと仕様について話し合い、本当に勉強になりましたね。年齢や入社年次など関係なく大きな仕事を任せてもらえる環境はすごくありがたいと感じています。

-さまざまな部署と関わるので、ゼネラリストの仕事術が身につきそうですね。成長を実感できたエピソードはありますか?

高林:成長が実感できたのは、他社に就職した友人と仕事の話になった時でした。僕はよく集まる大学の同期が3人いて、それぞれ別の会社でマーケティングやエンジニアなど多様な仕事に就いています。

「業種や職種の壁」というか、互いの業務に対して理解がなければ仕事の話は成り立ちません。その時は、僕だけが全員の仕事内容を理解して、「その状況、分かる!」「だったらこういう解決法があるよ」と話をすることができました。さまざまな経験をさせてもらっていると実感できましたし、その経験は今後の社会人生活にも良い影響を与えてくれると思っています。

-さまざま様々な部署の人と関わることで、業務理解が進んだのですね。

高林:そうですね。auコマース&ライフは複数の会社が合わさって生まれているので、社員のバックグラウンドが多様でみな個性的なんです。だから話しているだけで勉強になります。入社した時に人事の方に「良い意味で動物園みたいだよ」と言われましたが、合併を経て多様性は増していると思いますね(笑)。

土屋:多様な人材が集まっている背景として、中途を中心にスペシャリストの採用に力を入れていたことが挙げられます。データアナリストやエンジニア、物流など各分野のプロが在籍していますし、若手社員がそれらのプロと接することで得るものは多いと思います。

これから入社する新卒の方にはゼネラリストとして成長してもらい、事業の立ち上げにも関わって欲しいです。EC領域は急成長している領域なので、今までとは異なるユーザー体験を提供するためにBtoC(対一般顧客)の分野でプロダクトやサービスを立ち上げる機会もあると思います。その時はぜひ手を挙げて欲しいです。

キャッシュレス決済戦争はあと数年で終わる。今しかできない仕事を選んでみませんか?

-ここまで「ゼネラリストとして成長できる」「企業体力があり、挑戦できる環境が整っている」など会社の魅力を伝えてもらいましたが、そのほかに特にアピールしたいポイントはありますか?

土屋:成長しているダイナミックな領域でチャレンジできることです。EC領域は毎年10数%で市場全体が成長してきて、今はまさに巣ごもり需要で急成長しています。加えて、決済領域はご存知の通り、ここ数年は「〇〇PAY」が乱立し、キャッシュレス決済戦争の最中です。また5Gの普及にあわせて、大容量高速通信が実現し、さまざまなサービスが生まれ、変化するとてもダイナミックな状況でもあります。今このタイミングにしかない大きな変化の中で、チャレンジができるチャンスがある会社はそれほど多くないと思います。

個人的に新卒の方は色んな会社を見た方が良いと思っています。先々を決める大事なタイミングなので、auコマース&ライフに限らず多くの企業や業種を見て欲しい。色んな選択肢があると思いますし、優先順位もさまざまですが「今しかできない仕事」という選択軸があってもいいと思うんです。

「今しかできない仕事」をやってみて、もし違うと感じたら、3〜5年後に違う職種にシフトすることもできます。時代のうねりのなかで仕事をすることが先々の人生に影響を与えてくれると思っています。

-確かに、キャッシュレス決済や5Gは今が一番ダイナミックな時期ですね。

土屋:もしこの領域に興味を持ってもらえたら、あとはどの会社に入るかだと思います。同じ領域には色んなプレイヤーがいます。当社はまだ整備されきっていない組織ですが、KDDIのアセットを頼れるので、この領域を切り開いていける力を持っています。

高林:個人的には「面白そう」と感じたら、とりあえず飛び込んでみてもいいと思うんです。おそらく新卒の方って、自分が何をしたいのか、これからどうしていきたいかが固まり切っていない人も多いと思います。現に僕もそういう就活生でした。でも、会社に入って働いていると、次第にやりたいことも固まっていきますし、自身の成長も感じられる。僕たちの会社に興味を持ってもらえたら、ぜひ話を聞きにきてください。

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