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【子育て社員・座談会】「小1の壁」はなかったが、「ハードル」はあった!(小学生の母編)

こんにちは! Attack黒木です。Attackで子どもを持つ社員は約6割。フルリモート・フルフレックスの環境をフル活用して、仕事と子育てを両立しています。

今回は、小学生の子どもを持つ社員の座談会をお届けします。お子さんが保育園から小学校に上がることで不安だったことや、ワークスタイルの変化、小学生の子育てで大変に感じていることについて聞きました!

働き方に悩まれている方の参考に、ぜひご覧ください!

取締役 櫻井(小学4年生の母親)

プランナー 行光(小学1年生と年中さんの母親)
2020年入社、上の子が年少の時にAttackに転職

コーディネーター 山中(小学1年生と年少さんの母親)
2022年入社、上の子が年長の時にAttackに転職

ディレクター 黒木(小学5年生と年中さんの母親)
2022年入社、上の子が4年生の時にAttackに転職

櫻井   今日はお子さんが小学生の皆さんにお集りいただきました。まずは、お子さんが就学前の勤務スタイルについて伺いたいと思います。私の場合は子どもが生まれた当時、個人事業主で保育園に入れないことがわかっていたので、自宅で見ながら仕事をしていました。

打ち合わせがある時には都内に住んでいる夫の母に来てもらうか、1時間数千円するような一時預かりに預けるなどし、基本的に仕事は子どもが寝た後、夜にすることが多かったですね。幼稚園に入ってからは預かり保育が利用できるようになったので、16時半まで預けていました。

行光   保育園時代は、朝は5時頃に起きて6時から7時頃まで勤務し、いったん離席して朝ごはんなどの家事や保育園の送りをして9時半ころから業務を再開していました。休憩や家事を挟みながら、18時ころに保育園のお迎えに行き晩御飯やお風呂など子どものお世話をして、時間が許せば戻って残務処理をするという形が多かったですね。

山中   私も行光さんと同じように、朝6時から1時間ほど業務をして、家事と保育園の送りをした後、8時半頃に本格的に業務を開始して19時半には業務を終えていました。

上の子が年長の時にAttackに入社したのですが、前職では基本的に出社をしていたので7時半に子どもを預けて9時~16時の時短勤務をしていました。子どもの習い事の送迎があったので、9時半の始業を9時に早めてもらっていました。

フルリモートのAttackに転職したのは、子どもが小学校に上がった後の生活をイメージしたからです。

黒木  私は上の子が4年生のときにAttackに入社したのですが、保育園時代は前職にいてフル出社だったので9時半~17時の時短勤務をしていました。17時に仕事が終わらず電車が少しでも遅延すると保育園の延長料金がかかってしまうこともあり、時短でも時間に追われて余裕のない生活を送っていました。

櫻井  お子さんが小学校に上がるにあたって、不安に感じていたことはありますか?

行光  Attackはフルリモート・フルフレックスなので、子どもの預け先がない、いわゆる「小1の壁」と言われるようなことで不安に感じることは少ないかもしれないですね。私は学童に入れることもわかっていましたし、特に不安は感じていませんでした。

黒木   私は当時、上の子が1年生になるのと下の子の育休からの復帰が同じタイミングだったので、仕事に加えて子どもたちの新生活のリズムが掴めるまでは漠然とした不安を抱えていました。学童と保育園の2箇所のお迎えになったので、時短勤務をさらに30分早めて16時半までにしてもらっていました。

それから時短勤務が認められているのが未就学児までだったので、下の子が小学生になったら働き続けることができるのか、数年先のことではありましたが大きな不安をずっと抱えていました。まさに「小1の壁」ですね。

山中  私も前職では黒木さんと同じで時短勤務は未就学児までだったので、下の子が小学生になったら子どもより早く出勤して19時に帰宅する、子どもに朝鍵締めをしてもらって私が帰宅するまで子どもだけで待っていてもらうような生活が本当にできるのか、不安でいっぱいでした。

Attackに転職したことでその不安もなくなりましたし、フルタイムでも習い事の送迎ができるようになりました。前職のままでは仕事を続けられていなかったかもと思います。

▲親子共々頑張って通い、所属する道場(幼年部)で年間出席ランキング1位を取ることができました(山中)

黒木  出社だと習い事の送迎も悩ましいですよね。下の子の育休中に上の子が年長で習い事をスタートしたのですが、1年生になって仕事に復帰してからの送迎について悩みました。悩んだ末、近所のファミリーサポーターの方に学童と習い事の間の送迎をお願いしました。

3年生になってからはお友達と通えるようになったのですが、ひとりで待ち合わせ場所に行かせるのが不安だったので、お友達の家に一緒に帰ってランドセルを置かせてもらって、そこから通わせてもらっていました。習い事が終わる時間には学童に戻れないので、お友達の家で待たせてもらっていましたね。

今は自宅から送り出しができるようになったので、安心感が格段に違います。

▲習い事の発表会衣装とダンスシューズ。ダンスを続けられたおかげで、子どもの自信につながりました(黒木)

櫻井   実際にお子さんが小学校に入ってみて、勤務スタイルは変化しましたか?

行光   実際始まってみないとわからなかったことだったのですが、予想以上に変わりました。朝6時~7時に仕事をしていましたが、長期休みや振替休日には学童のためにお弁当を作ったり、登校の時間が保育園時代に送迎していた時間とずれたので、仕事の時間が取れなくなってしまったんです。

▼行光の保育園時代のタイムスケジュールはこちらの記事でご紹介しています!

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朝のうちに一日のタスクを確認したりチャットの返信をしたりして、午前中の業務に余裕を持たせることができていたのですが、後ろ倒しせざるを得なくなってしまいました。

子どもが学童から帰ってくると、今度は宿題を見る時間が必要になりました。まだやり方がわからなかったり途中で気が散ってしまったりでつきっきりで見ています。子どもが宿題をしている隣で仕事するのを想像していたのですが、甘い考えだったなと後から思いましたね。

仕事に充てる時間が少なくなってしまった分、ぎゅっと業務の密度を高めています。以前はお昼休憩や夕方の時間帯に家事をする時間を取っていましたが、そういった時間も今は難しくなっていますね。

▲学校の宿題や習い事の宿題。一人でやらせるとなかなか終わりません…泣(行光)

山中   宿題は見てあげないとっていうのはありますよね。それから保育園時代までは親が色々準備してあげていましたが、小学生になったら自分でできるように、なるべく手を出さないようにと意識していてその分声かけが大変だなと思っています。

櫻井  最初の頃は習慣づけに声かけが必要ですよね。低学年のうちは学校のサポートもありますが、高学年になるにつれて自主性に任されているのを感じます。うちは4年生なので自分でやらせていますが、やったりやらなかったりで...。

ただ、得意なことや好きなことを自分で見つけてきては、それに集中してくれるので、だいぶ手はかからなくなってきたと思います。いまは今年から手芸クラブに入ったこともあり、手芸にハマっています。みなさんは、他に変わったと感じることはありますか?

▲娘の裁縫セットと最近の作品(コースターと、お人形の洋服、羊毛フェルトはキットのものと、私の誕生日に作ってくれた娘と私)。最近は、自ら早めに宿題を終わらせて手芸をする時間を作るようになりました(櫻井)

山中   小学校は参観会や保護者会などで平日のイベントの頻度が高くなったり、土曜日に行事があると月曜日が休校になったりして、保育園のときよりもスケジュールを調整する機会が増えたなと思います。今は朝週一回旗振り当番もしていますが、フルフレックスなので勤務時間を調整しながら参加しています。

▼山中の現在の1日のタイムスケジュールはこちらの記事でご紹介しています。

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黒木  前職ではイベントの度に半休を取らなければいけなかったので、有給がそのためにあるような感じでした。リモートワークも認められていなかったので、持ち帰って仕事をすることもできず同僚に引継ぎする必要があり、心理的なストレスもありましたね。今はその間の時間だけ抜けることができるので本当に助かっています。

櫻井 夏休みなどの長期休暇はどうしていますか?

行光 途中から学童に泣いて行きたがらなくなってしまったのが悩ましかったですね。親のどちらかは自宅にいるので、家にいさせてあげられるのですが、仕事で集中している時に話しかけられてしまうと正直保育園時代の方がよかったな...と思ったことはあります。

山中 うちの子は学童が大好きなので喜んで通ってくれていたのと、お昼もお弁当を注文できて毎日利用していたので、そこまで負担ではなかったですね。

櫻井  確かにお子さんによって状況が変わる、といったところもありますね。では最後に、働き方に悩まれている方に向けメッセージをお願いします!

行光 家族の状況に変化があっても、今の環境だから続けられると実感しています! 小さなお子さんがいながら働き続けることへの大変さやお悩みにはとても共感できると思うので、ぜひお話を聞きにいらしていただけたら嬉しいです!

山中  フルリモート・フルフレックスの環境は、「小1の壁」ほどの壁はないかもしれませんが、子どものライフスタイルが変わる上でのハードルはあると思います。それでも、Attackでなら共感し合えるメンバーも多いですし、何かあればフォローし合える環境なので、お子さんの進学時にも対応できると思います!

黒木  私は今の環境で働くことができて、生活の満足度が格段に上がりました。一番は子どもに「おかえり」と顔を見て言ってあげられること。ちょっとした今日の出来事など会話できるのがとても嬉しいです。フルタイムで働くことを諦めかけている方がいらっしゃったら、ぜひお話を聞きにいらしていただきたいです!

いかがでしたでしょうか? Attackでは子どものライフスタイルに合わせて、柔軟な働き方が可能です。お子さんの進学で長期的なキャリア形成に不安を感じている方はぜひ、お話してみませんか? Wantedlyのホーム(https://www.wantedly.com/companies/attack-inc)に記載のURLより採用情報をご覧いただき、お気軽にお問合せください!

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