こんにちは! Attackの志摩です。今回は5月27日(木)に開催された、株式会社インフキュリオン、株式会社ビズリーチとの共催セミナー 採用メディアと実際に利用している企業、それぞれのマネージャーが本音で語る!『ダイレクトリクルーティング 成功の秘訣』のレポートをお届けします。簡単ではありますが、セミナーの重要ポイントに絞ってお伝えします!
【スピーカープロフィール】
■廣江美理亜
株式会社インフキュリオン
CEO室HRBPグループ マネジャー
2005年早稲田大学卒業後、東証一部上場の精密機器メーカーでの勤務、専業主婦を経て、2012年から人事のキャリアをスタート。人材業界で新卒・海外人材採用に携わり、その後医療系ベンチャーで人事部長、管理部長を経験。
2018年7月にFintech領域の可能性に惹かれインフキュリオンに初の採用専任者として入社。2年半でエンジニアやコンサルタントを150名採用する。
社員が200名を超え組織が急拡大する中で、事業をさらにドライブさせるための人材戦略立案から採用、入社後の人材が活躍する仕組み作りに目下邁進中。
■小田絢美
株式会社ビズリーチ
ビズリーチ事業部 ダイレクトリクルーティング推進部
マネージャー
2008年早稲田大学卒業後、大和証券株式会社の本店営業部にて、4年間経営者、企業の財務担当者向け資産コンサルティングに従事。2012年より、株式会社リクルートキャリア社にて、求人 広告・人材紹介事業にて、通算300社以上採用コンサルティングを行う。
その後、ビズリーチの2人目の創業メンバーと出会い、2013年10月、株式会社ビズリーチに入社。DRC/ビズリーチ・ウーマン立ち上げを経た後、DRS、DCS、ISにてMgr、2018年8月から、キャリトレ事業部にてIS、Sales、CSMGR。2020年2月より、ビズリーチ事業 DR推進部にてSalesMgr。
■村上篤志
Attack株式会社
代表取締役
テレビ朝日、Yahoo!JAPANを経て、2006年より「リンクアンドモチベーション」にて大手企業向け人材育成領域のソリューション営業を担当。
2012年には同社の子会社リンク・アイへ異動し、人材紹介事業の責任者を務める。
2016年4月、Attack株式会社を創業し、代表取締役に就任。2018年よりダイレクトリクルーティング支援サービス【TARGET】を事業展開し、多くのスタートアップ企業、ベンチャー企業の採用コンサルティングを手掛ける。
<アジェンダ>
1.なぜダイレクトリクルーティングが増えているのか?
2.ダイレクトリクルーティングで押さえるべきポイントは?
3.具体的な採用成功の事例
1.なぜダイレクトリクルーティングが増えているのか?
ダイレクトリクルーティングが増えている主な理由は、「主体的に取り組むことができる」「コストダウンできる」「優秀な人材にアプローチできる」こと。人材紹介や求人広告では、推薦や応募を待つことしかできませんが、ダイレクトリクルーティングでは企業から候補者にアプローチできます。また、一般的には人材紹介よりも採用コストを抑えられますし、優秀な人材は積極的に活動しやすいダイレクトリクルーティングメディアに集まりやすい傾向にあります。
【インフキュリオン様とビズリーチ様へ質問!】
村上:ダイレクトリクルーティングを始めたきっかけは何ですか?
インフキュリオン 廣江様:私自身、候補者として人材紹介会社とダイレクトリクルーティングのどちらも利用したことがあり、後者のほうが納得感が大きかったんです。インフキュリオンに入社したのも、ダイレクトリクルーティングメディアでスカウトを貰い、「こんなに面白い会社があったんだ」と認知したことから始まりました。
特にスタートアップやベンチャーなど知名度が高くない会社は、自社から欲しい人材にアプローチすることが大切だと感じ、インフキュリオンでもダイレクトリクルーティングの活用度をさらに高めることにしたんです。中でもビズリーチは、当時入社してきた社員の多くが利用していて、知名度が高く安心感もあるので最初に利用することを決めました。
村上:どういう理由でビズリーチを利用する企業が多いですか?
ビズリーチ 小田様:「優秀な候補者と出会いたい」「今よりも増員していきたい」「重要なポジションを早急に採用したい」などさまざまな理由があります。最近は採用人数よりも質にこだわる企業様が増えている印象です。
ビズリーチの利用企業様のうち半分近くは、比較的規模の小さい企業で、ボードメンバーの採用に活用していただくこともあります。やはりダイレクトリクルーティングのメリットは能動的にアピールできることなので、まだ社名やサービスが知られていない企業様こそ、候補者様に直接、ビジョンやミッション、事業の魅力などを伝えていただけると良いかなと思います。
2.ダイレクトリクルーティングで押さえるべきポイントは?
ダイレクトリクルーティングの基本的な流れとポイントは以下の通りです。
【インフキュリオン様とビズリーチ様へ質問!】
村上:スカウトメールの送信で工夫していることはありますか?
インフキュリオン 廣江様:スカウトメールのテンプレート作成は、Attackさんに手伝ってもらっています。その上で、メールを一度作って終わりではなく、採用ポジションやレイヤー、当社のフェーズによって適宜文章を変更しています。
また、候補者様に違和感やギャップを与えないように気を付けています。例えば、社長名義でスカウトを送ってやり取りした後、実際に面接で会うのは社員だとギャップが生まれますよね。他にも、きちんと候補者の方の履歴書を読み込んでメールを作り、相手の心に届くように意識しています。
村上:スカウトメールを効率的に運用するコツを教えてください。
ビズリーチ 小田様:スカウトメールの送信日時を予約する機能や、候補者様への再送予約機能をご活用いただくと、手間を省いて効率的に進められると思います。また、アシストモードという新しい管理画面も実装しています。ワンクリックで候補者様に評価を付けたり、チャット形式で手軽にやり取りできたりするので、ぜひチェックしてみてください。
3.具体的な採用成功の事例
Attackの採用支援サービス『TARGET』において、ダイレクトリクルーティングを活用して採用成功した事例は多くあります。例えば、あるシステム開発企業の子会社様は、当時従業員数16名で、エンジニア6名の採用を目指していました。
ご支援させていただいた約半年間で、内定者7名、入社者5名という結果になり、そのうち6名はダイレクトリクルーティングによるもの。アジャイルコーチやフロントエンドエンジニア、DevOpsエンジニアなど多様なエンジニア採用を実現することができました。具体的なスカウトメールの数値実績は以下の通りです。
いかがでしたでしょうか? 弊社はスタートアップ・ベンチャー企業様の採用支援をしており、企業様と伴走しながら、スカウトメールの作成や送信、日程調整を中心にサポートしています。「採用関係の経験を活かして企業を支援したい」「スタートアップ・ベンチャー企業の挑戦する人たちを応援したい」といった方はぜひお気軽にご応募ください!
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