アトモフの共同創業者でソフトウェアエンジニアの中野です。
アトモフでは最近「アドベンチャー支援制度」という新しい制度を作りました。これは社員が旅行に行った際に以下のような補助が受けられる、というものです。
- 海外旅行の場合:5万円+有給休暇3日
- 国内旅行の場合:1万円+有給休暇1日
資金が潤沢ではないスタートアップでなぜこういった制度を作ったかというと、僕たちの製品、Atmoph Window がそういった「広い世界を知る」ためのデバイスであって、アトモフの社員にも世界を旅して色々な風景を会社に持ち帰ってきて欲しいからです。
「旅をすると創造的になる」と言われますが、確かにそんな気もしますよね。普段の仕事から少し離れて初めて見えてくる事とか、気づく事も多い気がします。
最近この制度を使ってプーケットに行ってきました。
雨季なのでどうかなと思ったのですが、天気もずっと良くてラッキーでした。
行ってみるとわかる事
面白いのが、タイ(プーケットだけ?)はセブンイレブンがそこら中にあるんですよねー。
セブンイレブンがグローバルに展開してるというのは情報としては知っていたのですが(というか、そもそもアメリカ発祥!)、実際に現地の人に普通に使われているのを見ると、謎の感動がありますね。
現地のツアー代理店のおじさんともLINEでやりとりをして大体のことは完結する感じだったので、「LINEも海外でこうやって普通に使われてるんだな」という面白さと、スマートフォンで世界はどんどん便利になってるんだなという感慨がありました。
都市のインフラの面で一番驚いたのが、プーケットスマートバスです。
島を南北に往復するバスなのですが、どの車両が今どこにいるかがGPSで確認出来るんです!しかもバスの車内には無料のWiFiとUSBの充電ポート完備、支払いは「ラビットカード」というSuicaの様な非接触ICカードで行います。日本が誇る観光都市京都でもここまでは出来てないなあと感心しました。
世界を知る
なんとなく知ってると思っている所でも、実際に行ってみると新しい発見がたくさんあるものですよね。知らない国の中に、良く知ってるものを見つけたりとか。そうやって「世界を知る」ことが最終的には世界平和に繋がるんじゃないか、みたいな大袈裟な話を社内でしたりもするのですが、あながち的外れでもないカモと最近では思う様になりました。
まだ始まったばかりのアドベンチャー支援制度ですが、国内のちょっと高めのホテルに泊まったり、休みをとって富士山登頂にトライしたりと活用されだしているみたいです。
みんなどんどんアドベンチャーしよう!