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自社製品の開発・販売を手がけるアステリア。今回は、公私共に変化の多い時期でもある20代後半〜30代前半でアステリアに転職した5名の社員に、転職を決めた理由から、入社後の変化、そして将来の展望まで語っていただきました。
<座談会メンバー>
- 菊地(ビジネス推進部):プログラマーからお客様との接点を求めてキャリアチェンジ(写真左上)
- 渡部(ビジネス推進部):ワークライフバランスを重視し、より働きやすい環境を選択(写真上中央)
- 赤坂(コミュニケーション本部):テレビ業界で映像制作の現場からIT業界へ転身(写真右上)
- 大野(マーケティング本部):フィールドマーケとして入社後、Platioのプロダクトマネージャーに挑戦(写真左下)
- 伊藤(営業本部):IT業界での経験を活かし、より自分らしい営業スタイルを追求 (写真右下)
転職のきっかけ 〜それぞれの決断の瞬間〜
ー 30歳前後というと、公私共に変化を意識するタイミングだと思います。まずは皆さんがアステリアへの転職を決めた背景について教えてください。
赤坂:もともとテレビ業界の現場で、映像制作などの仕事をしていたんです。わりとハードな働き方をしていたので、結婚して子どもができるタイミングで、働き方を変えていかないとと思って。まずはリモートワークができる環境がしっかり整っているような会社を探していました。
Wantedlyでアステリアを見つけて、話を聞きに行ったんですが、IT企業だからイケイケな人が来るのかなと思ったら、出てきた社員がすごく話しやすくて。カジュアル面談の窓口の方がこういう方なんだと。ギャップがあって話しやすかったのは決め手のひとつでしたね。
渡部:私は前職もIT業界で働いていましたが、もっと自分の時間を大切にしながら働きたいと思っていた時に、アステリアと出会いました。
最初に部門のマネージャーと面談したんですが、実はちょっと怖そうだなと思っていました(笑)。当時は派遣社員としてのスタートだったので、まずは気軽な気持ちで挑戦してみようと……。実際に働いてみると、そのマネージャーは想像以上に優しく温かい方で、そのギャップに落ちちゃいました(笑)。
菊地:私の場合は29歳のときの転職でした。前職ではSEとしてプログラムをゴリゴリと書いていたんですが、社内の人としか会わないような環境で。もっとたくさんの人と関わる仕事がしたいなと思ったんです。それと、当時は30歳を超えると転職市場での求人が少なくなるという印象が強くて、それまでに動こうと思いました。
アステリアの面接では、仕事の話だけでなく、趣味などカジュアルな話題でも盛り上がったことを覚えています。実際の働きやすさとかは後から知った感じですね。
大野:私は新卒で入った会社で、営業から異動してマーケティング担当として働いていたのですが、毎年同じ展示会に出て、また今年もこの時期が来たなという感じで。新しいことをする機会が少なくて、井の中の蛙になりたくないと思って転職を考え始めました。
面接でPlatioを立ち上げたメンバーと会ったとき、「まだ何者でもない、小さな卵を一緒に大きく育てていこう」と言ってもらったのですが、0から何かを作り上げていけるのが面白そうだと思ったんです。
伊藤:私は前職のIT企業で営業をしていたんですが、SIerだったので「売れるものを売る」という感じでした。だけどそのうちに、自分が売りたいものって何なのか? と考えるようになって。次はメーカーで、自信を持っておすすめできる製品やサービスを売る営業になりたいと思いました。
ちょうど30歳のタイミングだったのですが、前職の会社は旧態依然としていて、昔ながらの上下関係や、アナログな業務が多かったり。最初は「会社を変える人間になろう」とも思っていたんですが、段々と見たくないものも見えてきて(笑)。そんなとき、以前から取引先として付き合いのあったアステリアの社員と会う機会があって、そこで今人を探しているという話を聞き、手を上げさせてもらいました。
入社後の変化 〜新しい環境での気付き〜
ーそれぞれの悩みや葛藤を経て今に至るのですね。アステリアに入社されてからは、どんな変化がありましたか?
伊藤:前職で付き合いのあった方に「伊藤さん、前より明るくなりましたね」と、会うたびに言われるんです(笑)。妻からも「転職してよかったね」って言われます。裁量が大きくて、自分の好きなことを責任を持ってやれることや、初めての人と話すのが好きなので、自分を通じてお客様に製品を知ってもらえることが、自分の性格に合っているなと感じています。
大野:私の場合は、入社してからずっと新しいことをやっている感じです。Platioを扱う部門の立ち上げメンバーとして入ってフィールドマーケティングを担当し、今はプロダクトマネージャーという立場でプロダクトマーケティングをしています。
苦労もありますが、できることがどんどん増えていくので、スキルが上がり成長できているなと実感しています。会社の体制に合わせて上司も3~4人変わったのですが、その都度新しい視点や考え方に触れられるのも良かったですね。
赤坂:仕事の質が変わりました。テレビの現場って、ネジが1本外れているくらいじゃないとやっていけない所もあって(笑)。でも今は企業や自治体の方と接する機会が多く、目的を持って仕事ができる。エンタメ一辺倒じゃなく、誰かのためになり、誰かの利益になる仕事ができているなと感じます。
渡部:私は、前職が規模の大きな企業だったので、まず社長が遠い存在でした。でもアステリアは同じフロアに社長がいるくらい近くて、最初はそのことにびっくりしましたね。それから、前職は役割が細分化されていて全体像が見えにくかったんですが、今は明確なミッションがあって、その計画から実行まで全部自分でできる。スケジュール管理がしやすくなったと思います。
菊地:仕事の内容が大きく変わりました。前職は開発でプログラミングをしていましたが、今はユーザーコミュニティに関わる仕事をしています。コロナも落ち着き、ようやくユーザーさんと直にコミュニケーションを取ることができるようになりました。お客様と製品の価値について語り合える、そんな環境になりましたね。
アステリアの魅力 〜制度と環境〜
ー ライフステージの変化があった方もいると思いますが、アステリアの制度や環境で特に良かったと感じるものはありますか?
渡部:子育て世帯には、テレワークとフレックス制度が本当に助かっています。歯医者にも行きやすくなりました(笑)。あとインフルエンザの予防接種の費用負担が同居家族まで対象なのも、地味にありがたい。
菊地:同じく。しかもコアタイム無しのフレックスというのがありがたいです。子どもの学校が近いので、授業参観に行って、戻ってきてまた家で仕事するなんていうこともあります。
大野:同じオフィスビルに入っているカフェのチケットがもらえるのがいいですね。会社に行くのが少し億劫なときでも、出社すれば充実した時間が過ごせそうだなって思えます。社内には自由に飲める無料のスムージーもあるし、仕事終わりはビールもワインも飲めるし。オフィスの環境面も整えてもらってるので感謝しています。
伊藤:あとは、軽井沢オフィスを家族も使えるのが、めちゃくちゃ良いですね。子どもが「別荘いつ行くの?」って聞いてくるくらい(笑)。レクサスのカーシェアも使えて、近くのスーパーに行くのが楽しみです。あとは友達と飲みに行くときも、最寄りのサテライトオフィスで仕事してから合流するとか、すごく自由にやらせてもらっています。
ー 逆に、これがあったら良いなと思うものはありますか?
伊藤:サバティカル休暇(*1)を分割してとれるようになると嬉しいですね。今は連続した1ヶ月間ですが、業務への影響を考えるとなかなか取りにくかったりするので。例えば2週間ずつ2回に分けて取れるなど、柔軟になると取得しやすくなると思います。
*1 サバティカル休暇…入社日より起算し連続して6年間勤務した従業員に対して、勤続7年毎に4週間の休暇を与える制度
大野:サバティカル休暇って、業務の属人化を防ぐという側面もあると思うんですよね。なので誰かが1ヶ月休んでも業務が回るような仕組みやマインドを作っていくことが大事なのかなとも感じます。
渡部:私は、時短勤務ができる期間がもっと伸びたら良いなとは思います。今は法律で決められている、子どもが3歳になる前日までなので。小学校入学前か、願わくは小学校3年生くらいまで延長してもらえると、ワーママとしてはとっても助かります。
大野:会社がどこまで個別の事情に寄り添えるかはとても難しい判断だと思いますが、更に柔軟な制度や環境を検討してもらえるとありがたいですね。
これからの展望 〜それぞれの描く未来図〜
ー 最後に、皆さんの今後の目標を教えてください。
赤坂:映像制作に特化した形で何かコミュニティを作れたらいいなと思っています。映像制作をやる人って結構多いんですけど、やり方がみんな違って、なかなかノウハウが無かったりするんです。組織内外共に、自分の専門性を活かして価値を提供していきたいですね。
大野:正直に言うと、組織内での”昇進”にはそれほどこだわっていません。今の仕事をやりつつ、新しいことにもチャレンジしていく。今はその両立で精一杯ですが、製品の責任者として、プロフェッショナリズムを高めていきたいと思っています。
伊藤:私は逆に、どんどん役職を上げていきたいですね。率直に言えば年収を上げたいという思いがあって。あと熱しやすく冷めやすいタイプなので、2〜3年すると飽きちゃうんです。役職を上げてミッションを変えていくことで、自分のモチベーションも保てるかなと。それに、これからメンバーのマネジメントにも挑戦していきたいと思っています。
渡部:私にとっては「心身の健康」が第一なので、そのバランスを保ちながら、「これは私しかできない」という仕事を増やしていきたいですね。時短勤務の期間がもう少し長くなるといいなという希望はありますが、プライベートも大事にしながら、専門性を高めていければと思います。
菊地:今はユーザーコミュニティの仕事に関して、もっと盛り上げていきたいという想いが強いです。ユーザーさんの母数に対して、まだまだ直接繋がれている方が少ないので、もっと多くのユーザーさんと接点を持ちたい。ユーザーコミュニティにどんどん入ってもらえるような仕組みを作っていけたらいいなと思っています。
ー 色々なお話しを聞かせていただき、ありがとうございました!
アステリアは、社員一人ひとりの働き方を尊重しながら、新しい価値の創造に挑戦し続ける会社です。キャリアの転換期にある方々にとって、新たな可能性を見つけられる環境が整っています。話を聞いてみたい、もっと詳しく知りたいという方は、ぜひご応募お待ちしております!