- サーバーサイド
- PM/上流工程
- RPAエンジニア
- Other occupations (38)
- Development
- Business
- Other
サーバーサイドのバックエンド領域は、経験がないと仕事を振ってもらえない印象があります。 ただ、バックエンドは趣味で勉強しづらく、なんだかんだ仕事をするのが一番良い経験になるかと思います。 この卵が先か鶏が先か問題を解決するにはどうしたら良いでしょうか
ご質問ありがとうございます。バックエンド領域は確かに他の分野に比べると個人でやることと業務でやることの差が少し大きいので入りづらい印象はありますよね。
個人でやることと業務でやることの一番大きな違いは、複数人でやるかどうかだと思います。が、もし入りづらさを感じているのであれば、何か複数人でチーム作業出来るようなサイドプロジェクトを抱えてみるのもいいかなと思います。
知人と何か簡単なサイドプロジェクトを始めてAWS環境でAPIとDBが存在するサービスを運用するような実業務に近いことをやるなど…
AWS Lightsailなど、Pay as you GoなVPS環境であれば1時間単位(1時間当たり1円程度)の課金なので、気軽にインスタンスを立ち上げていらなくなったら消すなど出来るので学習環境としてはちょうどいいんじゃないかなという気はします。(あとAWS環境ともIntegration出来るので、AWSの学習を深めたいという場合にも色々便利)
不安であれば、サーバサイドに必要な知識(Linux, AWS, DB, クラウド等)を体系的に勉強するための方法として、AWS系のベンダー資格や、基本情報技術者試験等の資格などで勉強するというのもありかなと思います。
この辺りの資格では、クラウドインフラストラクチャーの基本的な使い方OSの仕組み、SQL等、ややサーバサイド寄りの知識を問われるので、本格的に業務としてサーバサイドをやるためのイメージがつくんじゃないかなと思います。
業務でのみ得られる知識はあるので、とにかく飛び込んで修行するというのもありですが、それとは別に業務では得づらい基礎的な知識というのもあるので、そういったものを得た上で入っていくと緩やかな学習曲線で入っていくことは出来るので、足がかりとしてはありかなと思います。
即実務に使えるのは、AWS系の認定資格かなという気もしますが、長く廃れづらい知識を得たいなら、FE(基本情報技術者)もおすすめできます。(自分は、FE持っているのであれば、業務未経験でもある程度サーバサイドをお任せしても大丈夫かなと判断します。)
テックリード:@shufo
(社内報5月号より)