- サーバーサイド
- PM/上流工程
- RPAエンジニア
- Other occupations (38)
- Development
- Business
- Other
PHPの次にサーバーサイドが勉強した方が良いと思う言語は何ですか?
いきなり一番難しいやつですね…
正直自分も分からないです。ただ特定の言語というよりは、自分がどういうポジショニングをしたいかによって何をスキルセットに加えるか、という観点で選ぶといいかなとは思ってます。
それぞれ言語の長所や短所を把握して、何に向いていて何が向いていないかを概要だけでも把握し、時間があれば実際に素振りしてみて温度感を確かめてみることがまず重要かなと思います。
自分がよくやるのは、何か作りたいものドリブンでまず目標を決めて、それに合わせて言語を選んで、何か実際に動くちょっとした小物を作るなどの素振りをして温度感を確かめるということをします。
で、何となくつかめたら今持っているスキルセットの弱いところも把握し、それを補えるような物を選べばバランスのよいスキルセットになるかなと思います。
究極的に言えば、PHPもチューリング完全だから…とは言ってもどうしても難しいところ、例えば本格的なフロントエンドの実装は難しいので、Node.jsやTypeScriptを学ぶなど…
正直メジャーな言語間では出来ることにそこまで大きな差異もないので、あとはその言語のコミュニティが最終的に自分に合うかどうか、というところも重要かなと思います。
結局のところ、プログラミング言語はOSSとして作られており、そのエコシステムは基本的には有志によって支えられているので、どういった人たちが作っているのか、というところも重要です。
作者は自分にとってリスペクト出来るような人か、またその言語を支えているメンテナやOSSにコミットしている有志の人たちをリスペクト出来るかというところも重要です。
ジェラルド・ワインバーグの言う通り、「一見どう見えようとも、それはつねに人の問題である」ということですかね。
最終的にこの人がいるコミュニティにContributeしていきたいと思えるようなものであれば、何であれ後悔するということはないと思います。
また、サーバサイドは言語を学ぶ以外にもやることは山程あるので(DB知識やモデリング手法、ミドルウェア知識、クラウドインフラ知識、ドメイン知識、セキュリティ等)特定の言語だけに囚われず、広い視点でシステム構築知識を蓄えていくことも重要かなと思っています。
テックリード:@shufo
(社内報 2022年3月号より)