大和総研は、お客様が直面する課題に対して、リサーチ、コンサルティング、システムの各分野スペシャリストが連携し、分析からソリューション導入までのサービスをトータルで提供しています。
目指すのは、「お客様に選ばれるベストパートナー~Becoming Our Clients' Best Partner~」。
リサーチ、コンサルティング分野の高いプレゼンスに加え、大規模システム開発・運用の能力やAI・データサイエンス分野の知見をより多くの方に知っていただくことを目的に、コーポレートサイトを全面リニューアルしました。
【課題・リニューアル方針】
日本有数の総合シンクタンクとして広く知られている一方、リサーチ分野以外の事業・サービスの認知度が低いこと、また、「レポート・コラム」記事に年間600万以上のアクセス数があるものの、次の行動を喚起するアプローチができていない、という課題を抱えていました。
そんな課題を解決するため、大和総研の社会的価値を「日本有数の総合シンクタンク」から「日本有数の総合シンクタンクのノウハウを活かした、高いクオリティと先端テクノロジーを提供するシステムソリューション」へと革新することを目指し、グランドデザインの一新・サービスコンテンツの強化を実施しました。
【デザインコンセプト】
「都市に寄り添う」 企業や社会にとってなくてはならないインフラを支え、都市やビジネスの発展に貢献するシステムソリューションを提供する企業として、大和総研様の新たな社会的価値をサイト全体で伝えることを目指し、デザインコンセプトを策定しました。
【コンテンツ方針】
年間600万以上のアクセス数がある「レポート・コラム」記事を訪問するユーザーをパーソナライズ化し、2022年12月に公開された大和総研オウンドメディア「WOR(L)D」と連携させ、「ファン化」を促すターゲット視点のコンテンツアプローチができる仕組みを導入。
システム分野を基盤としたITソリューションコンテンツを拡充させ、ユーザーに最適なサービスを提供できるサイトとなるように全体の設計を行いました。
【デザイントンマナ方針】
課題改善のひとつとして、サイトデザインの全面改善を行いました。
当初はビジョンや強み、事業内容がうまく可視化出来ておらず、不明瞭なコンテンツとなっており、自社の魅力が伝わりずらいデザインになっていました。
そこでブランドのパーソナリティを見直し、そこから業務全体を細かくヒアリングしビジュアルに落とし込んでいくことで、大和総研がどのような社会活動をやっている会社なのか視覚的に分かりやすく、ビジネスパートナーに期待感と親近感を得てもらいやすいサイトになるよう、デザインを刷新しました。
【UI・UX設計方針】
一貫したブランドイメージの訴求と操作性を重視しつつ、各コンテンツに合わせてユーザーに適した操作性を追求しました。
●大和総研のこれからを伝える「NEXT DIR」
企業の取り組みを知りたいユーザーを意識したUI、UX設計
●「レポート・コラム」
レポートを探すユーザーを意識し、固定ナビゲーションで常に欲しいレポートを探せるUI設計と、一画面に収める情報量にこだわり「読むことが不快にならない」UX設計
戦略・企画から表現まで、クリエイティブの領域を拡大したい仲間を募集しています
当社は、さまざまな業種の上流工程からプロジェクトに参加しており、新規から運用まで、UXリサーチに基づいたUIデザインの提案や、企業ブランディングのご相談、ビジネスをグロースためのコンサルティングも含めたWebサイト運用など、幅広い案件があります。
当社プロジェクト事例
年々クライアントから求められる品質も高くなり難易度が上がっていきます。その期待を超えるために、こうした機会が私たちの成長に繋がっていきます。クライアントと一体となってアウトプットを送り出すチャンスを手にできる制作会社はそんなに多くありません。だからこそ日々業務の中でも「いいモノをつくる」というマインドを大切にし、今あるものに満足するのではなく、視座を高く「理想へ背伸びをする」という姿を目指しています。
「公式note」では、「空気感」や「人」を中心に紹介しています。
いっしょにプロジェクトをすすめる仲間のこと、みんなが考えていること。
多様な価値観やスキルに触れながら、組織の雰囲気が伝わると嬉しいです。