注目のストーリー
開発
【Advent Calendar 2021】Bluetooth Low EnergyのclientアプリをBlueZとpythonで作ってみた
aptpod Advent Calendar 2021 の 16日目を担当する、プロジェクト開発グループの松下です。 本記事では、PythonでBluetooth Low Energy (BLE)のデバイスからデータを収集するGATTのクライアントアプリを実装したので紹介します。目次背景BlueZでの GATT Clientの実装についてモチベーション想定読者プログラムの紹介本プログラムの特徴実行環境事前準備スクリプトの実行接続処理接続後工夫したポイントデバイス一覧の取得と、サポートしている GATT Serviceの判定接続機能自動接続機能GATTの受信処理免責事項まとめ続きは、弊社の...
【Advent Calendar 2021】サーバサイド開発で使用している技術を紹介
aptpod Advent Calendar 2021の13日目を担当する製品開発グループの塩出です。 動画関連のハードウェア開発を行なっていくうちにサーバサイドの開発に惹かれ、昨年の10月ごろにハードウェアの開発からサーバーサイドの開発へジョブチェンジしました。Advent Calender1日目の記事で紹介のあった、ハードウェアエンジニア→サーバサイドエンジニアの事例の人です。サーバサイドは未経験だったのでキャッチアップは大変ですが、知らない技術にたくさん触れることができとても充実しています。今回は復習も兼ねてサーバサイド開発で使用している技術を紹介したいと思います。目次使っている技...
【TechBlog】ROS2で任意のメッセージをC++ノードでブリッジする方法
Protocol/Robotics Teamの酒井 (@neko_suki) です。以前「ROS2メッセージの遠隔リアルタイムデータ伝送を実現する新プロダクトのご紹介」という記事で開発中の intdash_ros2bridge というプロダクトを紹介しました。今回は、前回記載したとおり、技術にフォーカスして技術的な詳細を含めた進捗をご紹介します。intdash_ros2bridgeは、ROS2上で「任意のトピック、サービス、アクションのC++実装によるブリッジ」を実現します。ブリッジとは、ROS2空間の内部のデータからインターネット経由で伝送できるメッセージ形式への橋渡しをする処理のこと...
【TechBlog】ASAM規格への対応サービス-CCP DAQのご紹介
こんにちは、オートモーティブグループの榮枝です。オートモーティブグループでは、アプトポッド製品のIoTプラットフォームである「intdash」を活用して自動車産業へのIoTソリューションを提供しています。昨今では、お客様の個別ニーズに応じてのソリューション提供に加えて、業界規格や業界共通的なニーズに対応すべくサービス開発も進めています。今日は、開発中の、CCP(CAN Calibration Protocol)という自動車の内部状態を計測し調整するための通信をintdashを活用して遠隔で行えるようにするサービスについてご紹介させていただこうと思います。目次予備知識CCP適合ASAMCA...
【News】アプトポッド、EDGEPLANT ANALOG-USB Interfaceを 9月上旬より出荷開始
アナログセンサ、制御機器などのデータをクラウド/エッジコンピューティングで活用可能に株式会社アプトポッド(本社:東京都新宿区、代表取締役:坂元 淳一、以下アプトポッド)は、アナログ信号をデジタルに変換し、エッジコンピュータでのアナログ信号利用を可能にするインターフェイス機器『EDGEPLANT ANALOG-USB Interface 』を 9月上旬より出荷開始いたします。EDGEPLANT ANALOG-USB InterfaceとはEDGEPLANT ANALOG-USB Interfaceは、様々なアナログセンサや制御機器などから出力される-5V から +10V の電圧に対応し、 ...
【TechBlog】ROS2メッセージの遠隔リアルタイムデータ伝送を実現する新プロダクトのご紹介
Protocol/Robotics Teamの酒井 (@neko_suki) です。今回は「ROS2メッセージの遠隔リアルタイムデータ伝送を実現する新プロダクトのご紹介」というタイトルでintdash_ros2bridgeという開発中の新プロダクトについてご紹介します。弊社は、ROS1で任意トピックをC++ノードでPublish/Subscribeする方法を活用したROSメッセージの遠隔リアルタイムデータ伝送を行うintdash Bridge というプロダクトを提供しています。intdash Bridgeを使うことで遠隔地のROS1空間をつなぎROS1のメッセージをやり取りすることによる...
【TechBlog】intdashで遠隔アナログデータ計測をはじめよう
はじめにHardware/OTグループの加藤です。 私はハードウェア系のエンジニアで、これまでデータ計測にオシロスコープ・デジタルマルチメータ・データロガー等を使用したことがあります。 それぞれ一長一短なので組み合わせて使用することになるのですが、それぞれ別々の測定器である為、取得したデータは連携していませんでした。特にオシロスコープの波形には時刻の概念はなく、他の測定器のデータとタイムスタンプを合わせて検証することはできませんでした。また、長時間連続稼働テストや遠隔地での長時間におよぶ動作テスト等ではネットワークカメラを使用しました。 自宅やオフィスで状態を確認できるようになるのは便利...
【TechBlog】Linux で CAN通信するために EDGEPLANT CAN-USB Interface を利用する
はじめにこんにちは、ハードウェア/OT 製品開発グループでソフトウェア開発を担当している矢部です。aptpod では以前より、CAN-USB Interface という自社開発製品を取り扱っています。こちらは車載機器の通信規格であるCANデータの送受信に対応したものになりますが、今までは aptpod,Inc intdash Appliances に付属する形としてのみ提供していました。今後は幅広いお客様にお使いいただけるよう、様々な対応を予定しています。その一つが、オープンソースのCANドライバである Socket CANへの対応です。これにより、Linux マシン上で簡単に CAN ...
【News】大阪ガスが当社製品を用いたAI/IoTによる工事現場自動検出システムの試験運用を開始
EDGEPLANTとintdashの導入によるエッジ・クラウドのハイブリッド環境を実現株式会社アプトポッド(本社:東京都新宿区、代表取締役:坂元 淳一、以下アプトポッド)は、エッジコンピュータシステム「EDGEPLANT T1」と高速IoTプラットフォーム「intdash」の導入により、AI工事現場自動認識システムを構築しました。大阪ガス株式会社(社長:藤原 正隆、以下「大阪ガス」)は、大阪シティバス株式会社(大阪シティバス)の路線バスを用いて、当AI工事現場自動認識システムを活用したガス管パトロール業務の試験運用を開始します。プロジェクトの背景道路工事者が道路を掘削する際に大阪ガスに連...