こんにちは!アンドストーリー採用担当の清水です🌿
今回は、エンジニアのSHUNPEIさんが現在携わっている、
大規模なDXプロジェクトの裏側をお届けします!
プロジェクトの背景からチームの話、アジャイル開発ならではの進め方まで、
エンジニアリングの“リアルな今”を知っていただける内容になっています!
目次
1.背景・目的
⑴なぜこのプロジェクトが始まったのか
⑵企業が抱えていた課題は?
2.チーム体制と関わる人たち
⑴どんなチームで動いているのか?
3.開発プロセスと進行スタイル
⑴今、どのステージ?
⑵意思決定と工夫
4.直面した課題と学び
⑴困難だったことは?
5.得た学びとこれから
⑴今回のプロジェクトで得たこと
⑵これから目指す姿
さいごに
1.背景・目的
⑴なぜこのプロジェクトが始まったのか
清水:
よろしくお願いします!
まずは、今携わっているプロジェクトが始まった背景を教えていただけますか?
SHUNPEI:
はい、よろしくお願いします。
今回のプロジェクトは、ウエディング事業を中心とした企業のDX化推進が目的でスタートしました。
清水:
かなり規模の大きい企業さんですよね?
どうしてアンドストーリーにお声がかかったんでしょう?
SHUNPEI:
実は、もともとその企業の方とご縁があって。
「一緒にやりませんか?」とお声がけをいただきました。
清水:
それすごいですね!会社じゃなく、SHUNPEIさんに来た案件なんですね!
SHUNPEI:
ありがたいことに、そうなんです。
⑵企業が抱えていた課題は?
清水:
そもそも、DX化に踏み切った背景にはどんな課題があったのでしょうか?
SHUNPEI:
IT部門は存在していたんですが、社内にエンジニアがほとんどいなかったんです。
業務の管理が複数の外部ツールやExcelで分散していて、
データが一元化できていない、無駄な手作業が多い、という問題があったそうです。
清水:
なるほど、、、!いわゆる「デジタルだけど非効率」みたいな状態ですね。
SHUNPEI:
はい。そこで、グループ全体のデータを統合・一元管理できる仕組みを整えたいという話になりました。
清水:
DX化の裏側って、そうなっているんですね。
“推進しよう”っていう話ばかりが表に出てきますけど、実際のニーズにはリアルさがありますね。
2.チーム体制と関わる人たち
⑴どんなチームで動いているのか?
清水:
さすがにSHUNPEIさん一人でやっているわけではないですよね?
チームの体制について教えてください!
SHUNPEI:
はい。今回は、業務提携している企業とそのグループ会社のエンジニアたちと一緒に、
8名体制でチームを組んでいます。
スクラム型のアジャイル開発で進行しているので、
エンジニア以外の方も含めてチーム全体で動いています。
清水:
アンドストーリーのエンジニアチームは、こういう形で社外と組むことが多いんですか?
SHUNPEI:
案件によりますが、このプロジェクトのようにクライアントと直でチームを組む形はよくありますね。
今回は完全に直請案件です。
清水:
直請、すごいですね!
3.開発プロセスと進行スタイル
⑴今、どのステージ?
清水:
開発って「企画→設計→開発→テスト→リリース」ってステップがあると思うんですけど、
今はどの段階ですか?
SHUNPEI:
今は、7月に予定しているフェーズ1のリリースに向けて動いています。(2025年5月時点)
スクラム開発の特性上、すべての工程を並行して少しずつ進めていく形です。
清水:
並行で動かしていくんですね。
ちょっとゲームのダウンロードコンテンツに似てるかも、、、!
SHUNPEI:
たしかに、そういう柔軟性は似てますね(笑)
清水:
エンジニアのお仕事とか考え方って、もっと特別というか、、、
遠い存在なのかと思っていたのですが、一気に近く感じることができました!(笑)
SHUNPEI:
知れば知るほど特別な仕事じゃないなって思いますよ(笑)
⑵意思決定と工夫
清水:
アジャイル開発って、意思決定の仕方も特殊ですよね?
SHUNPEI:
そうですね。ウォーターフォール開発だと仕様がガチガチに決まって上から降りてくるんですが、
アジャイルでは、「こういう機能が必要だから任せるね」っていう、ざっくりした依頼が多いです(笑)
清水:
エンジニアの腕が試されるやつですね!
SHUNPEI:
そうなんです。だからこそ、仕様設計の段階から自分で考えて判断していく必要があります。
その分、事前準備にはかなり時間をかけてます。
「余裕を持ちすぎたら遅い人」「攻めすぎたら間に合わない人」になっちゃうので(笑)
4.直面した課題と学び
⑴困難だったことは?
清水:
トラブルや困ったことってありましたか?
SHUNPEI:
トラブルは起きていませんね。起きないように、事前準備を徹底してるので(笑)
ただ、困難だったのは、「これどうやって実装しよう、、、」ってなる場面ですね。
設計書がないので、経験と知識を総動員して仕様を構築していく必要があるので。
清水:
それ、まさに“プロの壁”ですね、、、!
SHUNPEI:
はい。でも、やったことないことに挑戦しているときが一番楽しいんですよ。
できたときの達成感はすごいです(笑)
5.得た学びとこれから
⑴今回のプロジェクトで得たこと
清水:
プロジェクトを通して得た学びや反省点はありますか?
SHUNPEI:
たくさんあります。技術的な学びはもちろん、任せてもらえる信頼を改めて実感しました。
反省点は、まだまだ自分の実力が足りないと感じる場面があることですね。
⑵これから目指す姿
清水:
では、これから目指していきたいエンジニア像はありますか?
SHUNPEI:
僕が目指しているのは、「◯◯ができるエンジニア」ではなく、
「なぜこれを作るのかを考えられるエンジニア」です。
エンジニアリングはあくまで手段。
コミュニケーションを大切にして、目的思考で動ける人材を増やしていきたいです。
さいごに
エンジニアの仕事って、難しくて遠いもの、、、
そんなイメージを持っていたのですが、SHUNPEIさんの話を聞いて、
一気に“近く”に感じるようになりました。
「どう作るか」だけでなく、「なぜ作るか」から考えられる。
そんなエンジニアが増える未来がすごく楽しみです🌟