CHIGUSA MATSUOKA

株式会社スタジオ・ウーフー｜品質管理ディレクター

20代の頃に全国紙の写真記者や大手教育系出版社などを経験。夫の転勤で東京から福岡へ移住し、2022年7月に「株式会社スタジオ・ウーフー」入社し、現在は、品質管理ディレクターを担当する。

こんにちは。最近急に涼しくなりましたね、今年の夏は例年より短くなかったですか？先日WEBクリエイターのHAJIMEさんに同じことを聞いたら「え、いつもと同じぐらいじゃないですか笑」と言われました。年を取ると時間の流れが早く感じることをしみじみと実感している、総務担当のAKARIです。

今回はフルタイムで働き、3人のお子様を育てつつ、さらに副業でスタジオを経営…はたしてそんなことは本当に可能なのか！？入社して2ヶ月のCHIGUSAさんに「仕事と副業と子育ての両立」についてインタビューしました。

アンドストーリーに応募したきっかけは？

5年前に夫の転勤で東京から福岡に引っ越してきました。
海も山も近くにありながら都会の要素も味わうことができ、子育て環境が抜群に良いことから、今春一家で移住を決意。

20代のころは、全国紙の写真記者や大手教育系出版社などで編集をしていましたが、結婚、3度の出産、育児と人生の転機で仕事を諦める時期もありました。

そんな中でも「編集・ライター・フォトグラファー」としてのキャリアがなるべく途絶えないように、フリーランスであったり、業務委託であったり、短時間のパートタイムであったりと、そのときどきの状況に合わせてさまざまな雇用形態で働いてきました。

3人目の出産を終え、約2年間、ネットニュースの運用をしていたのですが、福岡に永住が決まったことや副業と両立したいとの思いから、転職活動を進めていたところ、アンドストーリーの求人に出会いました。

これから福岡という土地で子育てをしながら末長く働くことを考えたときに、校正・校閲がメインの仕事である「品質管理ディレクター」という仕事に惹かれ、すぐに応募。

そこからはスタートアップならではだと思いますが、非常にスピーディーに話を進めてくださいました。実際に小路社長にお会いし「子育てしながらでもやりたいことを諦めたくない」という私の思いに共感してくださり、採用していただくことになりました。

副業は何をされているのですか？

長男が1歳になったタイミングで首都圏を中心に子ども専門の出張撮影サービスを始めたのですが、福岡に移住が決まったタイミングで福岡市の浄水通りにフォトスタジオを設立しました。

仕事が休みの土日祝日に子どもや家族写真をメインに撮影をし、空いているときはレンタルスペースとして貸し出しています。
ファッションや音楽のMV撮影、ヨガ教室やママ会などいろいろな用途に使っていただいています。

「こども写真教室」も不定期に開催していますが、今後は子どもの学びの場としても展開していきたいと思っています。

仕事・副業・子育ての両立のリアルを教えてください！

目まぐるしい毎日ですが、皮肉なことにコロナ禍が全ての両立を後押ししてくれています。広告代理店で働く夫も多忙ではありますが、コロナの影響でリモートワークが可能になり、家事、育児に割く時間を
確保してくれています。家庭は「松岡家」という会社だと思っており、それぞれの役割を分担しながら、バランスよく経営しています。

会社でも子育て中ということを理解していただいていて、夫が出張で不在のときは早退させてもらったり、在宅させてもらったりと臨機応変に対応していただいています。子育て中でも働きやすい環境を
整えていただき、ありがたいことだと思っています。

アンドストーリーで働いてみての感想は？

「とにかく人がいい」のひと言につきます。20代の若いメンバーが多いですが、ディレクションが非常に丁寧で落ち着いていることにびっくりしています。
40代の私が一番落ち着きないのでは…とたまに反省していますが、一緒に働いていてすごく気持ちがいいですし、学ぶことも多いと思っています。

今後の展望は？

20歳のときに「書ける人はたくさんいるけれど、書けて撮れる人は少ないはず」との思いから大学在学中に夜間の写真専門学校にも通いました。

そのときの決断に間違いはなく、働く場所や働き方を変えながらも一貫して「編集・ライター・フォトグラファー」という職にこだわってきました。

ここからは「品質管理ディレクター」が加わり、さらにパワーアップした3児のお母さんになれたらと思っています。

そして将来的には自分の妄想ワールドを形にする「小説家」になりたいという夢があるので、日々いろいろな文章に触れて力をつけていきたいです。

CHIGUSAさんのスタジオ詳細はこちらのリンクから　↓　↓　↓

CHIGUSAさん、ありがとうございました！