こんにちは、APVインターンの三上です。APVで働くスタッフの方々を紹介するこの企画。
第4回は、成長意欲がとにかく高いエンジニア、Thangさんをご紹介します!
─タンさんがエンジニアになろうとしたきっかけは何ですか?
一番はじめのきっかけは14歳のときです。兄がパソコンを持っていて、それでゲームをするのにハマっていました。今思うと、あの頃からなんとなくITというものに興味を持っていたのだと思います。
そして高校入学した頃、エンジニアを目指すようになった一番大きな出来事が起こりました。両親が新しいパソコンを買ってプレゼントしてくれたのですが、そこで兄に「お前は才能があるからプログラミングをやってみろ」と言われたのです。また同時に「ゲームはもう禁止だ。プログラミングをやれ。」とも(笑)。プログラミングを学べば、論理的な思考も身についてかっこいいかもと思い、勉強をはじめることにしました。
─高校の時からプログラミングを始めたのですね!
そうです。当時、もちろん情報技術は珍しいものでしたが、たまたま同級生数人で一緒に勉強する仲間ができたんです。一緒に勉強をして、競技プログラミングにも出場したことがあります。
─高校生で、しかも独学で競プロ..すごいです。プログラミングを学ぶ時、大変だったことはなんですか?
便利なツールを使うのにお金がかかることです。無料でもできないことはないですが、お金をかけないとできることが限られてしまうのが不便でした。学校の先生からカンパをもらおうとお願いしてみたのですが、それは叶いませんでした(笑)。
─エンジニア歴はどのくらいですか?
大学4年生の時に、IT企業でエンジニアインターンを始めました。卒業後、オルトプラスベトナムに就職し、今まで2年半勤めています。なのでエンジニア歴は合計3年半ですね。担当はずっとWebの開発です。
─Web開発者として、今後チャレンジしたいことはありますか?
将来的にはやはり新しいサービスを作ることにチャレンジしたいです。最初の企画から考え、リリース後のグロースもやりたい。Webサービスの開発に関する最初から最後までをやってみたいです。
─作りたいサービスのアイデアはありますか?
Webで実現させたいアイデアも、スマートフォンアプリのアイデアも、いくつかあります。ただ、まだ取り組めてはいません。
─それは、どういう障壁があるのでしょうか?
まずはお金です。そしてチーム、そして一番大きな障壁は私自身の経験の少なさだと考えています。今の仕事でも、完璧に案件をこなして必要な開発を担当できるまでには、まだまだ経験が足りないと自覚しています。将来的に自分でサービスを作れるようになるため、今の仕事で経験を積ませていただいています。経験を積むのに、APVは良い環境です。
─APVが良い環境というところ、もう少し詳しく教えてください。
案件への体制が整っているということです。プロジェクトをスタートさせる際は、基本的に経験豊富なエンジニアと経験が浅いエンジニアがセットになってチームを組みます。経験が浅い人は豊富なメンバーのやり方を学ぶことができるし、豊富な人は管理スキルやマネジメントスキルがアップします。プロジェクトをやるたびに、自分だけでなくチームの他のメンバーも成長することができてると実感しています。
━とにかく成長しやすい環境なのですね!
そうです!新しいサービスを開発するために、とにかく良い経験を積んでスキルを身に付けたいです。面白い案件が、もっとたくさんAPVに来るのを待っています!
インタビュイー:Vu Dinh Thang (ALTPLUS VIETNAM Co.,Ltd DEV)
インタビュアー:三上蒼太