新卒やシステムエンジニアが研修でも毎年訪れる鳥取県で、当社農業事業を担うトゥリーアンドノーフ株式会社が倫理的消費(エシカル消費)に関する取組事業者として、消費者庁の消費者行政新未来創造オフィスプロジェクトとして採択されました。
消費者行政新未来創造オフィスプロジェクトとは
実証に基づいた政策の分析・研究をベースとした消費者行政の発展・創造の場として位置付けられ、理論的・先進的な調査・研究や全国展開を見据えたモデルプロジェクト
出典元:https://www.caa.go.jp/future/about/office/
倫理的消費(エシカル消費)とは
消費者それぞれが各自にとっての社会的課題の解決を考慮したり、そうした課題に取り組む事業者を応援しながら消費活動を行うこと。
出典元:https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_education/public_awareness/ethical/about/
エシカル消費自体は、消費者視点となるものですが、上記の「そうした課題に取り組む事業者」に該当するのがどんな企業で、どんな製品なのか、日常生活の中ではなかなか見えてきません。そこで、消費者庁の発信・啓蒙活動の一環として、環境保全や持続可能性のある野菜の有機栽培に取り組むトゥリーアンドノーフが取組業者として選ばれました。
持続性を持った農業の姿を追求
当社の活動内容を消費者庁に纏めて頂きました。
出典元:https://www.caa.go.jp/future/project/project_004/pdf/project_004_180627_0008.pdf
農業とITの関係性
当社が取り組む科学的有機農業は、畑や野菜が必要とする成分・栄養素を、オリジナルで構築した土壌分析システムを使って、毎日の観察と科学的な分析によって把握し、必要なものを必要な量だけ与えるようにしています。また、データ管理することで経験や勘に頼ることのない科学的裏付けができ、農業経験のない人でも安定的な栽培計画を立てることができるようになりました。それを大規模に行うことにより作業の効率化、収穫・出荷の安定性の確保、流通価格のコントロールと収益性の向上につながっています。さらにビッグデータ活用により新規就農者への支援にも繋がると考えています。
我々の農業の道具は鍬や鎌、トラクターなどの農機に加え、得意分野であるPCやスマホ、クラウド環境、SNSなどのITを駆使して持続可能な農業に取り組んでいます。
農業やシステムエンジニアリングに興味のある皆さん、お気軽に当社へ遊びに来て下さい!
お会いできることを楽しみにしています!!