こんにちは!ALCHEMYの島田です。
今回は、社内で実施した社長インタビューの内容を、外部の方にも公開したいと思います。
ALCHEMYが目指す未来「最高の人材育成企業」について、そしてこれからメンバーにはどうなって欲しいのかなどが、社長自身の言葉で語られているので、ぜひご覧ください。
目次
Do It Ourselvesの精神と、ALCHEMYが考える「最高の人材」
関わる人が良くなってほしい。それがアルケミーが人材育成に本気な理由
技術は手段に過ぎない。大事なのは「それで、何をするか」
Do It Ourselvesの精神と、ALCHEMYが考える「最高の人材」
――まず都築さんが考える「最高の人材」とはそもそも何なのか、というところからお聞きできればと思います。
前提として、僕らは1人1人の生き方や哲学として「Do It Yourself(DIY)」というスローガンを掲げています。 これは第2次大戦後のロンドンで、政府の支援を待たずに自分たちの力で街を復興させようとした時のスローガンや、70年代の音楽シーンで若者が自分たちでCDを手作りして売っていた時のマインドが語源になっています。 一言で言うと、「自分がやりたいこと、やるべきことがあると強く思っているのであれば、ないものは自分たちで作ろうぜ」というスタンスです。
――ないものは作ればいい、という考え方ですね。
はい。やりたいことがあっても基本的にはハードルがありますが、「なけりゃ作りゃいいじゃん」というのが、僕の個人的な感情も含めた一番大切な哲学です。 その上で「最高の人材」とは、やりたいことに対して主体的に向き合い、0から1を作り出せる人。 プラス、大事なのが「それがちゃんと社会の役に立っているか」という点です。どれだけ崇高な精神を掲げても、誰の役にも立たなければ活動は継続できません。 ****「社会が求めているからやる」のではなく、「自分のやりたいことが先にあって、それをどう世の中に役立てるか」という順番で考えると、ストレスなく継続できると思っています。
――なるほど。例えば、不便なところを改善するサービスを自ら作って、それが結果的に社会課題も解決していれば、最高の人材であるということですね。そういった最高の人材を育成するために、都築さんが必要だと思っていることはありますか?
まずは「意外と自分で作れるもんだな」と実感すること、つまり「やってみること」が大事です。僕自身、中高生の時は会社を作るのは大変だと思っていましたが、やってみたら意外とできることもある。 「ちょっと試す」のではなく、真剣に挑戦する「チャレンジ・アンド・エラー」です。始めた人が責任を持つことになりますが、責任を持つと大事な決断を迫られる。その分、その人自身の市場価値(バリュー)も上がってきます。 しっかりチャレンジして、責任を持つポジションになっていくことがすごく大事です。
関わる人が良くなってほしい。それがアルケミーが人材育成に本気な理由
――人材育成といえば、都築さんはよく「現代の松下村塾を目指す」とおっしゃっていますね。具体的にはどんなところに共感しているんですか?
松下村塾がすごいのは、幕末という身分制度が固定されていた時代に、その壁を取り払って「学びたい」という意欲がある人に広く門戸を開いた点です。 僕は、教育こそが世の中を良くするものだと思っているし、教育なしには世の中は良くならないと思っています。 社会を良くするために教育が一番大事であるという思想を、まさしく実践した場所であるという点に非常に共感しています。
ーー最初から人材育成に注力しようという目標があったのですか?
いや、実は最初から事業モデルがあったわけではないんです。きっかけは、自分と一緒に会社を作ったメンバーや、周りのフリーターだった友達が、プログラミングを覚えてエンジニアとして働けるようになり、人生が変わる瞬間に立ち会えたことでした。 人の人生が変わる瞬間に携われるのは嬉しいし、やりがいがある。
そこからプロダクトファーストよりも、「関わる人が良くなってほしい」という人材への意識が強くなりました。
技術は手段に過ぎない。大事なのは「それで、何をするか」
――未経験から育てて市場価値が上がると、転職のリスクも高まると思いますが、そこはどう考えていますか?
よく言われます(笑)ですが社会全体で見れば、非エンジニアだった人が価値を提供できる人材になるのはポジティブなことです。 もし離れられてしまうなら、それはALCHEMYの問題。育った人が次に活躍できるステージやロードマップを用意できていない、僕らの努力不足です。「辞めないように育成をしない」というのは、やるべきアプローチとは真逆だと思っています。
――ポジティブな努力をしていきたいということですね。では、人材育成をしたその先に、今ALCHEMYにいるメンバーにはどうなっていってほしいですか?
デザインやシステム構築ができるのは初期段階に過ぎません。大事なのは「その技術を使って、何をするか」という部分です。 単なるスペシャリストで終わるのではなく、技術を活かして課題解決や新しい価値創造ができるようになってほしい。 そのためには、制作スキルに加えて、「課題は何か」「なぜこのプロダクトが必要か」を考える「上流工程(ビジネススキル)」を併せ持っているような人材になっていって欲しいと思っています。
――最後に、今後アルケミーのメンバーとして迎える条件や、求めていることはありますか?
まず「上流工程のスキルが必要だ」という話に納得し、挑戦したいと思えること。 そして、「変化に柔軟に対応できる素直さ」です。技術やスキルには賞味期限があります。
時代に合わせて必要な「オプション」は変わっていくので、これまでの経験を捨てられる「アンラーニング」ができる身軽さが必要です。 やりたいことは変えずに、提供するソリューションを変えていける、そんな変化に対する強さを持っていてほしいですね。
ALCHEMYは、スキルだけを教える会社ではありません。自分の頭で考え、0から価値を生み出せる人を育てる会社です。 デザインができる、コードが書けるというのは、あくまでスタートライン。大事なのは、その技術を使って何を解決したか、誰の役に立てたかということです。 ALCHEMYには、そこまで一緒に考えられる環境と仲間がいます。少しでも気になった方は、ぜひ話を聞きに来てください。