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「好き」はわたしにとって大切な原動力


※ この記事は、アカツキ福岡・アカツキゲームスCXが初めて挑戦をした『アカツキCX アドベントカレンダー2022』の中で執筆された内容を転載した記事となります。


「好き」はわたしにとって大切な原動力|アカツキ Customer Experience|note
皆さま、こんにちは!初めまして、アカツキ福岡 CXの"おかまい"こと岡村舞と申します。 わたしは入社前から漫画・小説・ゲームなどが大好きで、二次創作などしちゃう感じのオタクです。 ...
https://note.com/aktsk_fuk/n/n528d52d27259

皆さま、こんにちは!
初めまして、アカツキ福岡 CXの"おかまい”こと岡村舞と申します。

わたしは入社前から漫画・小説・ゲームなどが大好きで、二次創作などしちゃう感じのオタクです。

そんなわたしは、アカツキ福岡にCXとして入社してそろそろ4年が経とうとしています。
わたしはこれまで4つのプロジェクトにCXとして携わらせていただいており、CXのメンバーの中でも異動が多い方に分類されるのではないかなあと思います。

異動にあたって、元々大好きなIPに携わらせていただくこともあったし、
名前を聞いたことがあるくらいのIPを扱っているプロジェクトへの配属となることもありました。

※ IP…Intellectual Propertyの略称で、「知的財産」のこと。例えばゲームに使用されている作品・キャラクター・アーティストを指します。

異動を経て、早めにエンジンがかかる / エンジンかかるまでに時間がかかる
それぞれのケースを経験しました。

早めにエンジンがかかるプロジェクトってなんだろう?とぐるぐる考えた結果、
IPが「好き」であること
がわたしにとって、とても大切な要素なのだということに気づきました。

この記事では、異動を経て気づいた、わたしの原動力についてつらつらと書き綴っていければと思います。

最近のわたし⇨気づき

アカツキ福岡に入社して、約4年間、
「めっちゃ調子いいぞ!」の状態と「う〜〜ん、力が出ないぞ」の状態を繰り返していたのですが、この秋、ちょうど大きな不調の波が押し寄せてきていました。

思い当たるような大きなきっかけがあったわけではなく…
渦中にいる間、なぜこれほど不調なのかわからず、原因を解消することもできなかったので、まずは心身の回復に努めました。

少し回復してから、どうにかして不調の原因を突き止めたくて、何人もの人に1on1をお願いしました。
1on1を通じて、
・自分がリーダーとして立ち上げたチームとしっかり心のお別れができていなかったこと
・この夏、これまでいたプロジェクトから別のプロジェクトへの異動による環境の変化があったこと
・現チームメンバーに与えてもらうばかりで、自分が恩返しできていないことへの後ろめたさ
…など、いくつか要因が見えてきました。

どれも当てはまるけれど、何かピースが欠けているような、ちょっとモヤモヤした気持ちを抱いていたところ、
あるMTGで人事のさともえさんに「自分の原動力はなにか」という問いをもらい、
以下の4つの答えを見つけることができました。

・思い入れを強く持てる”好きなもの”に関わること
・誰かの役に立ちたいという気持ちが満たされていること
・一生懸命に頑張っているメンバーと一緒にわくわくしながら働けること
・おもしろそう!という好奇心が満たされていること

MTGが終わってからも、この問いについて何度も自分自身に問いかけました。

結果、この時の不調の原因は、オタクなわたしの原動力である「思い入れを強く持てる”好きなもの”に関わること」についてないがしろにしていたことに気づくことができました。

「好き」になることを一旦置いておいて、「自分でやると決めたことだからやる!」「早くバリューを出さなきゃ!」で業務にあたっていたというのが、「う〜〜ん、力が出ないぞ」の状態になった大きな理由ではないかと思い至りました。

やりたいことやらなきゃいけないことに、思い入れ…わたしにとっては「好き」をプラスすると、グッと頑張れるって、すごーくわたしらしいな!としっくりきました。当たり前なことという感じで。

でも、当たり前なことって、思考からこぼれ落ちててなかなか気づけないんだなあ…。

おかまい的、"推しの見つけ方"

そんなわたしがどうやってIPを好きになっているのかをサラッと紹介させてください。


①キャラクター・メンバー一覧をみて、ファーストインプレッションで「好み」を探す

やっぱり取っ掛かりがないと難しいと思うので、まずは「気になるな!」という人を見つけています。
これまでの推し遍歴を思い出しながら、造形が好みだったり、雰囲気やキャラクター性が好みそうな人を探しています。


②そのキャラクター・メンバーが出ていたり、プッシュされている作品をとりあえず摂取して、推せるキャラクター・メンバーを見つける

取っ掛かりが見つかったので、次は本格的に推しを見つけます。
ゲーム、アニメ、ライブなど…とりあえずその人に関わる作品に触れてみて、「あああ〜〜めちゃ好きだ!」とブワッと心が沸き立つ瞬間を待ちます。
①で好みを探す!と言いながら、ファーストインプレッションで気になる子とは大体違う子を推してしまう不思議。


③推しについてとりあえず、動画・wiki・SNSなどで調べて尊いエピソードや関係性を見つけてより好きになる

パーソナリティの部分に触れるとより好きになる、と思っているので、片っ端から思いつくまま調べます。
わたしはこの人のこういうところが好きだ、と言葉にできるくらいにはなりたいなあといつも思っています。


④推しを起点に、仲がいいキャラクター・メンバーへ興味の幅を広げていく

人と人との関係性が大好きなタイプのオタクなので、推しと仲が良かったりライバルっぽいポジションは誰なんだろう?とどんどん調べていきます。

ここのあたりはもうあまり意識せず、興味の湧くままスマホに齧り付いて調べてます。④までいくといつの間にか個人ではなくどんどん箱推しに近づいていきます。

ほんのり箱推しになったら、いつの間にか日常に入り込んでいるので、仕事だからやるというよりも楽しいから見てるという感覚になっているなと、自分を振り返って思います。


自分自身がIPのファンであること

ここまでわたし自身の話をしてきましたが、
なぜこんな話をCXのアドベントカレンダーでしているかについて、
ここからはお話していきます。

というのも、「自分自身がIPのファンであること」は、
わたしだけの話ではなく、CXがとても大切にしていることだからです。

なぜ大切にしているのか自分なりに解釈し、2つの理由があるのではないかと考えています。

①ファンであるお客さま自身の気持ちを推し量ることができる
②愛着を持つことで、プロダクトを通じてIPを盛り上げたいという気持ちが湧く

日々、お客さまから届くお問い合わせに対応する時や、アプリ内のお知らせの文章作成の時は、どうしても①にフォーカスしがちになってしまいます。

もちろん①は大切なのですが、②は「あともうひと粘りすることでより良くなるはず!」と魂を込める時に、大きなパワーになるんじゃないのかなと思っています。

※お知らせってなに...?と思われた方は、本日一緒に公開される髙橋さんの記事をご覧ください!

また、わたしは、好きな人たちが作った好きなものを通じて、同好の士たちが盛り上がり、好きの輪がどんどん広がっていくということが大好きです。

だから、①と②どちらも備えるために、IPを好きになってファンになる過程を経て、業務にあたることが大切だなと思います。

目の前のことばかり考えちゃうと、ついすっぽかしてしまいがちなこの過程を、これからも大事にしていきたいです。

さいごに

周りの方々に支えられたからこそ自分自身にしっかりと向き合い、原動力やすっぽりと抜けていた当たり前の自分に気づくことができました。
改めて、感謝の気持ちでいっぱいです。

自分自身に向き合った結果、不調になりやすいきっかけを知覚できるようになったのが、自分にとって財産になったなあと思います。
きっかけを知ったら予防できますし!

原動力を大切にしつつ、これからも頑張っていきます!


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