昨年2024年2月20日に、AKINDは創業10周年を迎えました。
これまで、AKINDは自分たちのためのイベントを企画したことがありませんでした(仕事では、イベントやワークショップを企画して、運営することもありますが)。「AKINDらしいイベントとは、なんだろう?」そんな問いをメンバー間で問いかけながら、何度か話し合いを持ち、「創業してから10年間も商いを続けられたのは、クライアントのお陰であることは間違いないけど、一緒に仕事をしてきたパートナーのみなさんに感謝の想いを届けたい」という結論に至りました。
方針が決まると前に進めることが得意なAKINDのメンバーたち。イベントのネーミングは「商い」にかけて「春夏 冬会」に決定(春・夏・冬会 = 秋がない会 = あきない会 = AKIND会と言葉遊び)。10周年の企画を検討し始めていた際、落語会をしようか、という話があがりました。その流れでAKINDの流派名として、森江が思いついたのが「春夏 冬亭」でした。結局10周年は、パートナーのみなさんときちんと話せる時間にしたい、ということで落語会は流れたのですが、このネーミングは気に入っていたので、今回の会名にした次第です。
春夏 冬会は2部構成とし、第一部は、有限会社Lusie | 神戸R不動産の小泉さん、株式会社村上工務店 | 有限会社リバーワークスの村上さんをお迎えし、三方よしの未来についてディスカッションしました。30名限定で行ったパネルディスカッションは、ややこしい話をややこしいまま話す、各々の心に残るものが違って良いことをスタンスとして、進めました。第二部は、総勢60名強のパートナーの皆さまにお集まりいただきました。こちらの杞憂なんて跳ね除けて、みなさんがそれぞれ交流されていて、とても素敵な会となりました。
このイベント「春夏 冬会」は、AKINDらしさをお伝えできるいいテーマだと思いますので、別記事で少しづつご紹介いたします。