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フリーランスエンジニアとして、アイムファクトリーのサービス事業本部で主に会員用ページのプログラミングやフレームワークのバージョンアップを担う外山さん。今回はインタビューを通して、外山さんがフリーランスのエンジニアとなった経緯や、アイムファクトリーで働く面白さについて語っていただきました。
製造業から独学でITエンジニアに。独学のモチベーションはどこから?
ーーアイムファクトリーでの働き方と業務内容について教えてください。
僕は業務委託で週5日働いています。週1出社して、残りの4日間はリモートワークです。業務内容としては、自社サービス再開発のバックエンドを担当しています。僕は自社サイトのマイページで関わることが多く、プログラミングとかフレームワークのバージョンアップを行っています。
ーーずっとエンジニアで働いてきたのですか?
前職はIT職でしたが、前々職は製造業にいて、集塵機を扱う板金の仕事でした。工場の現場作業ですね。室内気温40度の環境で働いていました(笑)。僕がいたのは3年前とかだったんですけど、毎年外気温も上がっているので今年の気温だとかなり大変だと思います。
ーー全くの異業種からなんですね!エンジニアに転身したきっかけは何でしたか?
工場内は自動化が進んでいて、人の作業がロボットに切り替わり、作業担当者がほかの部署へ異動するということが多かったんです。「自分たちが工場でやれることは減っていくのかな」と考えているうちに、ITへの興味が出てきました。そこから独学で、ITについて勉強しました。
ーーしばらく独学を続けていたんですか?
1年ちょっとぐらい独学でした。最初の半年は製造業で働きながら勉強してましたが、勉強時間を増やしたくて、思い切って退職しました。当時は朝起きて勉強して、仕事から帰ってまた勉強するというスタイルでしたが、仕事から帰ると朝勉強した内容を忘れていることが多かったんです。やったところを少し戻って再開して、と二度手間になっていたので、思い切って退職して、集中して勉強できる生活環境を作りました。
ーー勉強のモチベーションになるものはありましたか?
YouTubeの見よう見まねでテトリスとか作ったりしていて「動くものを作れるってすごく面白い」と思ったんです。最初見たときには「無理だろうな」と思っていたものが、見よう見まねでやってみると意外とできてびっくりしました。そこがすごく面白くて。
あとは、もともとものづくりが好きだったのもあります。「作ったものを人に届けたい」とか、「自分が作ったもので人の役に立ちたい」という気持ちが強かったです。この気持ちが、意外とモチベーションになっていたかもしれないです。
ーーエンジニアとなってからは、どんなお仕事をされていたんですか?
前職では、電子チケットの販売サービスを担当していました。プラットフォーム上でイベントを作ってもらい、そこで電子チケットを販売するというサービスです。 1年半程度働いていましたが、その間も自分でオリジナルのアプリとか作っていました。
ーー常にスキルを磨かれているんですね。仕事をしながらアプリ制作も進めるのは大変だったかと思いますが、何か「作ろう」と思ったきっかけがあったんですか?
製造業からIT業へ転職したときは29歳でしたが、転職では若い人が求められていると感じていました。だから「自分が転職先の会社で役に立つことを証明したい」と思ったんですね。当時は料理系のアプリを作りました。妻から「こういうアプリがあったらいいな」というのを意見をもらって作りましたが、結果的に妻は使ってくれていません(笑)。
向上心のあるエンジニアにとって圧倒的な成長環境
ーーアイムファクトリーに興味をもったきっかけは何でしたか?
フリーランスとして案件を探すなかでアイムファクトリーが運営するエンジニアファクトリー※に会員登録したことがきっかけです。
営業担当者さんとの面談で、たまたま「アイムファクトリーでもエンジニア募集しているんですけど、どうですか?」と聞かれました。早く新しい会社で働きたいという気持ちもあったので「ぜひ受けてみます」と答えました。
ーー新しいお仕事を探していた中で、アイムファクトリー以外にも選択肢があったと思います。そのなかで、アイムファクトリーに決めた理由は何かありましたか?
ITエンジニアとして成長できそうな環境があったことです。あとは実際のエンジニアの方々の人柄もとても良かったのもあります。
アイムファクトリーの面談は、自由な雰囲気があって話しやすかったです。また、面談を担当してくれた久保さんが「うちで働いたらどこに行っても通用するよ」とハッキリ言ってくれたんですね。その言葉がアイムファクトリーで働く決め手になりました。
※エンジニアファクトリー:アイムファクトリーが運営するITフリーランスエンジニアの案件・求人紹介サイト。2024年9月現在、7,000件以上のフリーランス案件が掲載しています。
▼アイムファクトリーのITを担う 久保さんのストーリーはこちら▼
【今も現役経営者】創業メンバーが歩む、風変わりな14年 | アイムファクトリー株式会社 (wantedly.com)
僕はバックエンドのチームではありながらも、フロントを担当することもあります。経験豊富なエンジニアがたくさんいるので、自分の業務に対しても質の高いフィードバックをもらえます。非常にありがたいことですし、毎日たくさん勉強させてもらっています。
ーー向上心のある方にとって、非常によい環境なんですね。では、アイムファクトリーで働いている人にはどんな人が多いと思いますか?
エンジニアの方々に関しては、思いやりのある人が多いですね。フィードバックのときは、まず否定されることがなくて、いつでも話を聞いてくれる姿勢でいる人が多いです。わからないことがあったときはすぐに聞くことができて、すごく親身になって教えてくれています。オフィスにいない場合でも、通話で教えてくれて、その後まで気にかけてくれるんです。
ミーティングもいつも和やかに始まって和やかに終わりますね。特に久保さんはムードメーカーだと思います。
コードにも思いやりが出る?エンジニアのリアルな職場事情
ーー「将来的にこういう感じになっていたいな」という目標像は何かありますか?
自分としては「これがないと生きていけない」というぐらい愛情や熱量をもって取り組める仕事に出会いたいんですよね。そんな仕事に出会うか、自分で創っていけたらと思って、今はまさに将来像について時間をかけて考えているところです。
自分の長所としても、昔から ”好きなものに対する熱量が人一倍強い” ということがあります。これを活かせたらなと思っています。
ーー最後に、どんな人と一緒に仕事をしたいですか?
相手を思いやる人です。これは、一番大切なことだと思います。思いやりにもいろいろありますが、どんな仕事にも通用するものだと思います。
エンジニアとしてコードを描くときも「ほかの人が見たらどう思うか」というのも思いやりになってくると思います。
ーーコードは、エンジニアさんによって結構違いがあるものなんですか?
意外と違いがありますね。説明書がなくて、どのような動作をしているのかわからないものもあります。アイムファクトリーの以前の仕事では、コードの内容を把握するだけでも時間を取られていたと思いました。
アイムファクトリーでは、読む人が理解しやすいよう整備されています。コードは長く積み重ねていくにつれて複雑になっていくので、どこかでキレイにして誰が見てもわかりやすい状態を作っておかなければなりません。すると、チームでもスムーズに仕事が進んで雰囲気が良くなります。
ーーコード一つにも、思いやりが反映されるんですね。外山さん、ありがとうございました!
最後までお読みいただきありがとうございました!アイムファクトリーでは、さまざまなポジションで新しい仲間を募集しています。興味がある方は、ぜひ一度カジュアルにお話ししましょう。