「インターンをやった方がいいとは聞くけど、どこを選べばいいのか分からない…」就活に向けて早めにインターンを経験しておきたい学生は多いものの、「どれが自分に合うのか分からない」「とりあえず応募してみるのも不安…」と悩む学生も少なくありません。
今回は、agsの長期インターンに参加している大学3年生の川口さんにインタビュー。 彼がagsのインターンを選んだ理由や、実際にどんな経験をしたのか、インターン選びに迷っているあなたの参考になるリアルな話を聞いてみました!
┃目次
agsのインターンを選んだ理由
インターンでの業務内容
インターン選びのポイント
インターンを始めようと考えている皆さんへ
┃agsについて
事業内容
メンバーについて
会社概要
コーポレートサイト
代表日下部 創業ストーリー
共同創業者児玉 創業ストーリー
■プロフィール 川口 太一朗(カワグチ タイチロウ)
慶應義塾大学文学部3年生
2023年11月~インターン参加
担当業務:事業・子会社立ち上げ
新規事業の立ち上げをゼロから経験し、インターンを通して大きく成長したと語ります。そんな川口がagsを選んだ理由、agsで感じた成長についてご覧ください。
agsのインターンを選んだ理由
以前別のインターンで働いていたものの、数字やロジックを駆使して事業をドライブしていく環境に憧れを抱いていました。より成長できる場を求めて、agsのインターンに参加しようと思いました。他社とも比較しましたが、特に代表のすぐるさんとの面接が非常に印象的で、この環境で挑戦したいと強く感じたことが、最終的にagsを選んだ決め手です。
インターンでの業務内容
- 担当した業務を教えてください
新規事業の立ち上げに携わり、マーケティングに特化した人材関連会社の設立支援を行いました。特にキャリアコーチング事業に注力し、求職者向けの接点構築を進める中で、私はフロント業務ではなく、ユーザー調査やプロダクト開発、マーケティング戦略の立案など、事業立ち上げ全般を担当しました。
- 感じたギャップはありますか
インターンの経験を通じて自分の無力さを痛感しました。学生としては比較的経験が豊富で活躍できると思っていましたが、代表のすぐるさんと一緒に事業を進める中で、求められるレベルの高さに直面しました。例えば、資料の構成に関しては「目的→背景→結論」と最適化され、シンプルで洗練された文章が求められるなど、業務の質やスピードに対する要求が非常に高かったです。このような環境での経験を通じて、自身の成長が求められることを実感しました。
- 成長を感じた瞬間
問題解決の思考プロセスを身につけたことが大きな成果です。最初は手当たり次第に作業を進めていましたが、「目的→論点→仮説→検証」の順で考える習慣がつき、その結果手戻りが大幅に減少しました。また、相手目線のコミュニケーションも習得し、資料作成においては「先に相手が知りたいゴールを明示→補足情報を後から出す」スタイルに変更しました。ミーティングにおいても「目的・背景・結論・根拠」の順番を意識することで、短い時間の中でもスムーズに合意形成できるようになりました。
また事業立ち上げにおいては、特にキャリアコーチングや新卒採用の領域で「誰のインサイトに訴求するのか?」という視点の重要性を学びました。競合との比較や表面的な売り文句に頼るのではなく、特定のユーザーの生活や心理、求める価値を徹底的に掘り下げるアプローチを導入しました。さらに、プロダクトの価値(What)とコミュニケーションの打ち手(How)を明確に分け、リーンスタートアップの手法を活用して仮説検証を進めました。
- 苦労したことや乗り越えた方法を教えてください
事業の全体設計が曖昧なまま進めた結果、「そもそも何を解決したかったのか?」という本質的な問いが後から浮上し、大幅な修正が必要になることがありました。その原因は、目的や主要な論点を十分に詰め切れていなかったことにありました。この課題を乗り越えるために、日報で振り返りを行い、各タスクの意味を都度確認しました。また、意思決定を避けず、タスクに真摯に向き合い、オーナーシップを強く持つことを意識しました。
インターン選びのポイント
- インターンを選ぶ際に重視すべきこと
挑戦機会があるかどうか、尊敬できる上司がいるかどうかです。まず、挑戦機会についてですが、経験は成長の大きな要素です。自分にとって少しハードルが高いと感じるストレッチ目標を設定できる機会があるかどうかは、成長を加速させるために非常に重要です。無理なくこなせる仕事だけでなく、少し難しいと感じることに挑戦できる環境でこそ、自分の限界を広げることができます。
次に、尊敬できる上司について。特にインターンとして働く初めての環境では、上司の影響が大きいと感じます。良い影響を与えてくれる上司がいると、仕事に対する考え方や取り組み方が大きく変わります。自分が成長できる環境で働くためには、尊敬できる上司がいることが大切だと思います。
- インターン選びに悩んでいる学生に伝えたいこと
記事だけでは得られる情報が限られているため、まずは面接を受けて実際の雰囲気を自分の目で確かめることをおすすめします!インターンを通じて、私は「目の前のことに全力で取り組む姿勢」の重要性を強く実感しました。すぐるさんの「何十年先の未来を予測しながら生きるより、目の前の仕事に全力で取り組むことがキャリア形成において重要」という言葉が心に残り、常に意識するようになりました。
- agsのインターンに向いている学生
自分から積極的に動ける人や、挑戦を恐れずに新しいことに取り組みたいと思っている人だと思います。やる気さえあれば、さまざまな経験を通じて自分を成長させることができる環境が整っています。一方で、単に作業をこなしたいだけの人や、短期的な目的で参加したいと考える人には、このインターンは合わないと感じました。ここでは、自分を大きく成長させる意欲がある人にとって、非常に価値のある経験が得られる場所だと思います。
インターンシップを始めようと考えている皆さんへ
学生時代にこの会社で働けることは、今後の人生にとって間違いなく大きなプラスになると確信しています。ここで得られる経験やスキルは、社会に出てからも必ず役立ち、自分の成長に繋がるものだと思います。やる気があり、チャレンジ精神を持っている方にはぜひ来てほしいです。インターン選びに悩んでる方ぜひ一度お話を聞いてみてください!