【創業ストーリー】コロナにも負けず、歴代最高の売上を記録。新規事業のブティックサウナの立ち上げにも成功し、第二創業期を迎えた会社の始まりのストーリー
はじめまして!株式会社アグニスの採用チームです。
当社は、現在7期目を迎えます。
宿泊事業者にとって未曾有の試練であるコロナ危機の下でも努力を惜しまず前向きな姿勢を貫き、あらゆる可能性を模索した結果、業績は無事回復、過去最高を記録し、更には新規事業の立ち上げにも成功し、当社は第二創業期を迎えました。
危機を乗り越えたことで、私たちの強さや信念をより深め、最大の武器である「クリエイティビティと細部へのこだわりの追求」へと繋がったと確信しています。
現在は代表以外に社員はおらず、業務委託のメンバーで構成された組織ですが、今後は直接雇用の社員も増やしていくことを計画しています。
当社の理念やビジョンに共感した方々にジョインいただき、第二創業を一緒に盛り上げる中核メンバーとしてご活躍いただきたいと考えています。アグニス代表の人間性や創業ストーリーを知ってもらうことで、より当社の理念やビジョンについて理解を深めていただけたら幸いです。
【この記事にマッチしている方】
■社長と距離の近い組織で学びスキルアップさせたい方
■インバウンドマーケティングに興味がある方
■既成概念に囚われず、新たな付加価値を生み出したい方
■空間・世界観など独自のカルチャーを表現することに共感する方
■強みを見出し、発揮させてスキルアップしたい方
▍代表プロフィール
■藤永 憲太郎
福岡県出身
2005年 九州大学法学部を卒業後、インターネット広告関連企業で勤務
副業から進めていたビジネスを事業化
2017年 株式会社アグニスを設立
学生時代から続けていたアーティスト活動では、作曲家として西野カナさん等へ10曲以上の楽曲提供経験や、映画音楽監督、主題歌提供等の経験を持つ。
ーー仕事もしながらアーティスト活動もしていたとのことですが、具体的にどのような活動をされていらっしゃったのか教えてください。
中学生の時にギターにはまったことがきっかけで、学生時代は音楽に夢中になっていました。社会人になってからも会社員として仕事と並行して音楽活動を続けていました。 アーティストとしては、作曲の方でも評価してもらい、楽曲提供にも力を割きました。これまでに、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭でグランプリを受賞した『さまよう小指』の主題歌や劇伴を担当したほか、西野カナさんへ10曲以上の楽曲提供の実績があります。
ーーすごい実績ですね!「音楽」と「施設空間デザイン」創り上げる上で、共通点があるのでしょうか?
どちらも、細部までこだわること、全体バランスを取ること、エッセンスを少し加えることを意識しています。 音楽は、様々な楽器から一つの曲が創られています。すべての楽器を目立たせてしまっては音楽にならないですし、曲の印象を意識しながらバランスを見ながら、エッセンスを加えるようにしていました。 ブティックサウナ「ARCH」の世界観を作っていく上でも、イメージボードから作成し、棚の高さや服をかけるフックの高さや位置まで、すべてのインテリアを設計者の方と細かく打ち合わせし、空間バランスを意識しながら、独特のカルチャーをエッセンスとして細部までこだわりました。 振り返れば、楽曲づくりもARCHの世界観づくりも似た感覚で、夢中になりながら創っていました。 今後は「ARCH」の新店舗開発も予定しているので、新たに仲間になってくれた人にも、世界観を理解してもらった上で、エッセンスをどんどん提案してもらえたらと考えています。
▍アグニス創業ストーリー
ーー「副業」がそんなに一般的ではない時期から取り組まれていたんですね。ビジネスの着眼点はどんなところだったのでしょうか?
インターネット広告関係の企業で会社員として働いていましたが、一度自身が民泊物件に滞在したのをきっかけに、副業として面白そうだなと思い、個人事業として民泊事業を始めました。 観光だけではなく、レンタルスペースなどなど需要時代変化に合わせ、多様な施設利用の選択肢を提供し、国内外の様々なニーズに応えて、順調に宿泊事業は成長していき、結果的に民泊を主事業として法人化することとなりました。 しかし、コロナの影響で売上は半減。初めて大きな赤字になりました。東京オリンピックの需要も見込んでいた中だったので、かなり悔しい結果でした。 『このままでは終われない』そう考えている中、先輩の経営者に誘われて行ったのが、サウナでした。 正直、それまでサウナはただの“熱い箱”と思っていました。でも人に教えてもらい、初めて正しいサウナの入り方がようやくわかったんです。それに、サウナは「一人で行くもの」とも考えていましたが、サウナ後の食事で初対面の方とも仲良くなったり、人の”集い”にも繋がることを知りました。 そこからサウナの魅力に目覚め、自分でもそのような体験ができるサウナを作りたいと思ったことが第二創業とも言えるブティックサウナ「ARCH」の始まりです。
ーー第二創業期を迎え、実際のところ、会社の財務状況は回復したのでしょうか?
「ARCH」の事業運営には、これまで宿泊事業で培ってきたインバウンドマーケティングも活かし、好循環を生んでいます。 外部環境にのみ依存していると価格競争に巻き込まれやすいので、世界観と空間の構築、ブランディングにより独自の付加価値を生み出し、妥協しないモノづくりを徹底したいと考えています。そして人が集い、喜びと感動を提供する空間を生み出し続けていきたいと考えています!
▍アーティストの「こだわり」が生む世界観
ーー「ARCH」に関してお聞かせください。ビル一棟を借り上げての「ブティックサウナ」ということですが、どのようなコンセプトと差別化戦略なのでしょうか?
ホテル業界では、独自のセンスやカルチャー感がある高級ホテルをブティックホテルと呼びますが、ブティックサウナARCHは言ってみればそれのサウナ版です。 今はサウナブームもあり、この業界には多くの事業者が参入してきています。そうなるとアグニスのような小規模事業者は、施設の規模感では太刀打ちできません。しかし、掲げたコンセプト・世界観のもと、ハード面はもちろんのこと、施設の音楽や香り、アメニティや備品の一つ一つに至るまで細部に至るまでこだわり抜くことによって、独自の価値を打ち出しながら差別化が図ることができていると考えています。
実際に世界各国のお客様がARCHを訪れ、その細部にいたるまでのこだわりを感じ取り、ご満足をいただいているのを感じたときには、大変嬉しく思います。今後はさらにARCHならではの世界観を研ぎ澄ませ、サウナ×ホテル×カルチャーを感じていただける”集いの場”を提供し続けていきます。
▍付加価値を生む最強の組織へ
ーーアグニスをこれから知る方へ何か伝えたいことはありますか?
コモディティ化の進む世の中で、クリエイティビティと細部へのこだわりの追求は、価値を産むためのいちばんの武器です。妥協しないものづくりを通じて価値を磨き上げたいと考えています。 ただ、どんなに良いものを創り上げても、適切に顧客に価値を届けられなければ意味はありません。単なるアートではなく、ビジネスとしてしっかり成立させる為の業務を決して怠らないこともまた、大切なことであると考えます。 経験やスキルはもちろん大切ですが、皆さんの想いや弊社への共感・理解を重要視した選考をしています。 個性や強みをどのように当社で活かしてもらえるか、伸ばしたいスキルは何で、それを業務を通じてどのように成長させていきたいかなど、面談の中でざっくばらんにお話できればと思います。
この度は、アグニスに興味を持っていただき、ありがとうございます。
少しでも話を聞いてみたいと思ったら、お気軽にご応募くださいね。
あなたにお会いできるのを楽しみにしています。
アグニス採用チーム一同