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もう住む場所で職場を選ばない ADXで描くバックオフィスのキャリアパス

1.ADXを選んだ理由

ADXに入社しようと思ったきっかけを教えてください

リモートで働きながら、バックオフィス業務でのキャリアを伸ばしたかったからです。今は沖縄で生活しているのですが、ここで東京の仕事をフルリモート環境で出来る点に大きな魅力を感じました。

2.ADXだから出来るフルリモートバックオフィスの働き方

現在の業務は何をしていますか?

バックオフィスとして請求周りのお仕事をしているので、分からないことや疑問点があれば、プリセールスや営業事務の方に連絡を取ってやりとりをしたりします。他にも経理業務も任せて頂いているので、総務部門の方ともお話をする機会もたびたびあります。
私たちが作って社外に出す書類というものは、その性質として会社としての公的なものばかりとなりますので、誤りがないように注意を払って仕事をしています。

1日のスケジュールを教えてください

まずは朝会で、現在タスクの進捗や本日の行動予定についての確認を行います。
バックオフィス業務は月次、年次として進めなければならない決まった作業がありますので、そこが滞りなく消化できるように、締日までの工程を逆算しながらスケジュールを組んでいます。
経理業務としては月末や締日では、その関連業務がメインになりますね。そこで「ああ、この作業はもっと簡略化できるな」とか「欲しい資料が散らばってしまっているな」とか、これからに向けた改善点を発掘していって、自分で時間を見つけながら課題の解消を図っています。

どのように課題改善へのアクションをしているのでしょうか?

必要タスクの合間に資料の整理やツールの効率化設定、ほかにもマニュアルの作成など、業務全体がより円滑に進むような作業をしています。ひとによって資料や書類の整理の仕方が違うものなので、再整理をしたり以後の格納の方法の手順を定めたりなど、大まかな方針から実作業に直結する細かい作業まで何でもやります。
会社全体で業務への共通意識をもって、仕事を円滑に進めるための新しい取り組みとして、NotePM(※)を用いたナレッジの共有なども始まっているので、これからも自分が役に立てる分野で積極的に発信をしていきたいです。

※「NotePM(https://notepm.jp/)」は、会社全体で利用している、情報集約ツール。

そのほか業務で工夫していることはありますか?

もちろん自分で解決できることは、自身で考えたり調べたりしています。けれどもひとりで延々と悩んで時間を使ってしまうよりも、上長やメンバーを巻き込んで、チームとして解決していこうと意識を持つようにしています。
私の方で気を付けていることは、なんとなくの雰囲気や自己判断で進めないようにしていることですね。日本人特有の「察して先回りする」とか「相手の言葉の裏を読み取る」というようなことは、オフィスで対面にて話をしていないフルリモート環境では非常に困難です。
だからこそコミュニケーションや指示に誤解や齟齬がないように、多少細かすぎるように思っても、すれ違いを無くすために思い切って端々まで質問するようにしています。ひとによっては面倒に思うこともあるかと思いますが、今働いているメンバーはいつも懇切丁寧に教えてくださるので助かっています。こうした雰囲気も、仕事をスムーズに進めることが出来る要素ですね。

バックオフィス業務でのリモート勤務はどのように進めているのでしょうか?

バックオフィス業務だと、例えば電話対応だったり銀行窓口に出向いたりすることがあるので、そのあたりはフルリモートで本当に大丈夫なのだろうかと初めは心配していましたが、案ずるより産むが易しといいますか、みんなで協力したりフォローし合ってリモートでも業務を進められています。
懇親会でも話題に出たのですが、やっぱりコロナ以前に今のようなフルリモートで仕事をしていた方はほとんどいないので、始めるまでは「大丈夫??ほんとに出来るのか!?」と疑心暗鬼だったのですが、今フルリモート環境でやっている身からすると知らなかっただけでやれるものなのだなと。誰だって初めてはありますから、ひとつひとつみんなで試行錯誤をしてきました。バックオフィス問わず、社員それぞれの思い遣りやナレッジの共有、毎日の業務の積み重ねでリモートでの業務が成り立っていると感じます。そうした意味でもリモートワークに対する経験がADXに蓄積出来ているのだと思います。

3.バックオフィスから描くこれからのビジョンとキャリアパス

入社以前は何をされていましたか?

以前はエステティシャンをしたりと色々やっていました。夫の事業を手伝うときに初めて経理について触れました。かれこれ20年近く経理に携わってきましたが、小規模なところだったので、経理、総務、人事を全部ひとりで回していくものでした。今は経理に専念することが出来ているので、とても勉強になっています。

今の業務のやりがいについて教えてください

馴染みのない方には、ルーティンばかりの変わりのないお仕事だと、まれに誤解されている方もいますが、ADXは今どんどん成長しているので、経理業務についてもそれに対応した内容へと改善が図られていっています。まさに成長する経理(業務)とでも言いましょうか、常に仕事を効率化していくために、より良い方法を模索するのも業務の中の楽しいことのひとつです。

バックオフィスの担当として、どのようなキャリアパスを目指していますか?

さきほどお話したとおり、今は経理に特化してお仕事をさせてもらっているので、それを深化させて財務まで手を広げられるようにしたいと思っています。これまでいわば独学で経理をやってきたところがあるので、社内の財務経理の先輩にお話を伺ったりしつつ、勉強に励む毎日です。ADXの成長に合わせて、自分のできる領域も少しずつ広げていきたいと考えています。
具体的には課題を数値化して経営会議で活用できる資料の作成や、そのバックグラウンドとしての専門的な知識を得るために、ビジネス法務検定の資格取得を目指しています。

4.ひとを大切にする企業文化が社員の能力を引き出す

実際に働いてみて、ADXの雰囲気はいかがでしたか?

よく業務を進める中で有難く思うこととしては、確認をする際にメンバーや上長に質問したら、付随した関連情報も含めて回答が返ってくる感じでしょうか。上長もそうですが、一緒に働いている方も知識豊富な方ばかりで、経験や業務知識で困ったことは一度もないです。みなさんいつも丁寧によくしてくださっています。
他にも東京で開かれた懇親会に出席したときも、実際に直接対面するのは初めてでしたが、すぐに意気投合して楽しいひとときを過ごしました。穏やかな方ばかりで、日ごろの業務にもそうした人柄がよく現れているなあと思います。

フルリモートで生活に変化はありましたか?

通勤時間が在宅での仕事になるとゼロになったことが大きな変化です。私は車での通勤だったので、仕事が18時に終わっても帰宅ラッシュに巻き込まれてしまって30分で行ける距離が1時間、雨の日だと2時間も掛かってしまうこともありました。往復で1日2時間の通勤、ひと月だと40時間くらいですね。それがまるまる無くなることで、出来ることが本当に増えました。家族との時間もより多くとれますし、夕食のおかずがひとつ増えたり、運動のためにジムに通う時間が出来たりしました。毎月40時間かかっていた時間がゼロになったと思うと、ほんとうにADXでリモート勤務ができて良かったと実感します。

ワーケーションは利用されましたか?

まだ使ったことがないので、今から楽しみにしています。20営業日まで利用できるので、沖縄在住の身としては北海道でワーケーションをしてみたいと思っています。お魚もお肉もどちらも北海道はとても美味しいと聞いているので、グルメを楽しみながら仕事をしてみたいです。是非子供たちと家族一緒に出向いて、楽しい思い出を作ってみたいです。

ADXのバックオフィスで活躍する方はどのようなイメージがありますか?

私の場合は経理ですけれど、この仕事は数字として明確に現れてしまいますので、厳密に厳しく進めていかなくてはいけない面もありますが、日々のこつこつとした積み重ねが終わりに結果として出てくるのが好きな方にはたいへんに合う職種だと思います。その業務の性格として数字が合うことが正解でもあるので、ひとつひとつの計算や書類の仕事を丁寧に重ねて、最後のかちりと全部が揃う瞬間はホッとするというか、経理業務の醍醐味だと思います。
こつこつと積み重ねていく仕事だからこそ、自分でゴール設定をして自分なりの成長曲線を決めて動ける方が合っているのかと思います。積極的に声を出して、自分で考えて、疑問点を解消しに動いて、そうした自主性がある方が活躍できる職場環境だと思います。
バックオフィス業務ってなかなか目に見える成果というものではありませんが、出来ることや変えられること、自分自身の成長に繋がる仕事はADXの中ではたくさんあります。バックオフィス業務で意欲的に仕事がしたい。そんな仕事に対して芯があるような方にお勧めです。

成長を応援してくれる企業風土

ADXではやる気ある方は大歓迎で、会社全体で今をより良くしていこうという意識を共有できています。会社の成長とあわせて社員も一緒に成長していこうとしています。ワーケーション制度やNotePMでのナレッジの共有もそのひとつで、どうやったら社員の能力と意欲を引き出せるだろうかと、会社から現場が働きやすくなるように動いてくれていることを実感できますね。現場でもあれこれみんなで知恵を出し合いながら、業務の効率化やバックオフィスからの価値創造に向けて切磋琢磨しています。くり返しにはなってしまうのですが、みなさん穏やかな社員さんばかりで、そして日本全国どこでも働く環境は揃っています。そんな職場で仕事仲間と一緒に成長して高め合っていきたいと思っている方は、是非エントリーしていただきたいです。

採用担当メッセージ

インタビューありがとうございました!
まさにMさんは沖縄在住でも円滑に業務へと邁進している社員さんで、当社ADXのフルリモート環境が場所に捕らわれないものであることをご理解いただく一助になれたかと思います。縁の下の力持ちであるバックオフィス業務も、成長を続けるADXではこれから先を見据えたキャリアパスを描くことが可能です。

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