「人が主役」の会社は、9周年の祝い方もひと味違う。ADrimパーティーレポート! | 株式会社ADrim
こんにちは!ADrim採用/広報担当の成田です🌟前回公開した「ADソリューション事業の取り組み | マーケティングデータの活用やクラウドツール開発の現場を紹介」では、どんな課題からツールが生まれ...
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こんにちは!ADrim採用/広報担当の成田です🌟
前回ご紹介した「9周年創立記念パーティーのレポート」では、これまで支えてくれた皆さんへの感謝と、10期目に向けた私たちの決意を、当日の様子とともにお届けしました🎉
▼こちらの記事
今回は少し視点を変えて、ADrimで“お客様に一番近い存在”として活躍する営業メンバー・鈴木うたるさんの1日に密着🎤
「営業」と聞くと、ガツガツ売る、数字に追われる——そんなイメージが先行しがちですが、ADrimの営業はちょっと違います。
信頼関係を大切にし、課題を一緒に解決するパートナーとして寄り添う——そんな“寄り添い型営業”のリアルを、ぜひのぞいてみてください!
・年齢:24歳(2023年3月入社)
・所属部署:第2マーケティング部
・担当業務:ADMA/新規営業/営業サポート
愛知県出身。前職では製造業の工場に勤務。ルーティンワークの中で「人と関わる仕事がしたい」と思い、ADrimに入社。
現在は営業職として、クライアントとの商談や提案業務を担当。明るく真面目な人柄で社内外からの信頼も厚く、入社1年目から大手クライアントの案件にも携わっている。
──「自分を変えたい」その一心で飛び込んだ、新しい世界。
もともとは工場で勤務していたという鈴木さん。営業とはまったく異なる職場環境の中で、「このままでいいのか」という漠然とした想いが、少しずつ大きくなっていったと話します。
「毎日が同じ繰り返しで、時間だけが過ぎていくような感覚があったんです。もっと人と関わって、もっと成長できる場所に身を置きたい。そう思っていたときに出会ったのがADrimでした。」
実は、代表・石上との出会いが転機になったと言います。直接話す中で、ビジネスにかける情熱と、「人の成長に本気で向き合う姿勢」に心を動かされた鈴木さんは、未経験ながら営業職としてのチャレンジを決意。
「やるなら、腹をくくって本気でやりたい。怖さもありましたけど、それ以上に“ここで変わりたい”という気持ちが強かったですね。」
そんな想いから始まった営業としてのキャリア。ゼロからのスタートでも、挑戦のチャンスがある。ADrimは、そんな覚悟にしっかり応えてくれる場所だったのです。
「営業って忙しそう…」というイメージ、ありませんか?
今回は鈴木さんの1日に密着して、リアルな営業職の過ごし方をのぞいてみました👀
朝イチは、各クライアントのプロモーションステータスをチェック。管理画面やスプレッドシートを使って、ROAS(広告費用対効果)※どれだけの売上を広告から得られたかを示す指標 を中心に数値状況を丁寧に確認していきます。
そのあとは、メールやチャットを一通りチェック。連絡を取ったばかりの相手からの返信など、見落としがないよう慎重に目を通します。
「朝の1時間で“今日やるべきこと”が明確になるので、ここは特に集中しています」
と鈴木さん。落ち着いた雰囲気のなかで、静かにギアを上げていく時間です☕
この日は、新たなクライアントとの打ち合わせに参加。事前にジャンルや実績、得意分野を整理しておくことで、会話の中で相手に響くポイントをしっかり押さえられるように準備を進めます。
「会議の内容を関係者に正確に伝えるには、“どの情報が必要か”を先回りして把握しておくことが大事なんです」
契約締結までのスケジュールも、打ち合わせ中にしっかり組み立てていきます。事前準備から議事録のまとめ、そして資料作成まで、営業の仕事は“段取り力”がものを言う──そんな鈴木さんのこだわりが垣間見える時間です。
「ランチは気分転換に外に出る派です!」ということで、この日は同僚と近所の定食屋さんへ🍚
食後のコーヒータイムも、午後の活力源のひとつ。
午後のスタートは、チャットや電話でのやり取りから。まずはチャットツールで自分宛のメンションを優先的にチェックし、迅速にレスポンスを返します。
「文字だけでは伝わりにくいニュアンスや、温度感が大事なときは、あえて電話を選ぶようにしています」
そんな鈴木さんの対応は、ただ業務をこなすだけでなく、“相手にどう伝わるか”まで考えた細やかさが光ります。対面だけが営業じゃない。リモートでもしっかり信頼関係を築いていく姿勢が印象的です。
午後の打ち合わせに向けて、資料の最終確認や伝えるべきポイントを整理。
「話す内容を事前にメモでまとめておかないと、話が脱線したり、認識にズレが出てしまうこともあるんです」と鈴木さん。
午後は社内ミーティングの時間。新規営業の進捗を共有しながら、上長からアドバイスをもらいます。
「自分ひとりでは見落としがちな視点に気づけたり、提案の切り口が増えたりするんですよね」
こうしたフィードバックの時間が、自分の成長にも、チーム全体の底上げにもつながっています。
相手の課題にしっかり寄り添った提案を届けるためにも、“何をどう話すか”を丁寧に組み立てるのが大事。気になった部分は後半でしっかり確認できるように準備しておくのも、鈴木さん流の工夫です。
夕方の時間帯は、記事確認やメディアへの掲載打診などを進めるルーティン。
「どのメディア経由で流入があるのかを把握して、自分で強化の判断をすることもあります」
ADMAの記事では、PV数やアフィリエイトの掲載数、相互リンクの状況まで細かくチェックし、改善点を見極めていきます。
このとき鈴木さんが作業していたのは、WeWork内にあるフォンブース。
もともとは通話用のスペースですが、オンライン会議や集中したい業務にもぴったりな環境。周囲の音が遮断され、程よい狭さが集中力を高めてくれるそうです。
クライアントの成果を最大化するための工夫と改善が、営業業務の一環としてしっかり組み込まれています。
タスクを整理して、1日の業務が終了。
「毎日が全然同じじゃないけど、だからこそ楽しいんです」と、ちょっと照れた表情で語ってくれました☺️
このように、ADrimの営業は“売るだけ”じゃなくて、“支える”仕事でもあるんです。
次は、鈴木さんがこの仕事を通じて感じたやりがいや、仕事観の変化についてご紹介します✨
──「誰かの課題を一緒に解決できる」そんな瞬間が、営業を続ける原動力に。
「営業って、数字がすべてでしょ?」──そんな風に思っていた時期が、鈴木さんにもあったと言います。でも、ADrimで営業として日々クライアントと向き合うなかで、少しずつその価値観が変わっていきました。「数字も大事ですけど、それ以上に“人とのつながり”が、自分にとってはモチベーションになっていますね」と語ります。
ある日、クライアントにご提案した施策がそのまま採用され、実際に成果につながったことがありました。提案内容をとことん考え抜いてつくったからこそ、先方から「これ、すごくいいですね。ぜひ採用したいです!」と即答をもらえた瞬間は、心の中で思わずガッツポーズが出たそうです。
また過去には、自身の動きや提案を評価していただき、他社様からスカウトされるきっかけになったこともあり、「自分の取り組みが“誰かにちゃんと届いている”と実感できたことが、自信にもつながりました」と振り返ります。
ADrimの営業は“売って終わり”ではありません。課題を一緒に考え、ときに寄り添いながら伴走していく──だからこそ、提案が実を結んだ時の達成感は格別です。「関係性が深まっていくからこそ、また次も頑張ろうって思えるんです」と笑う鈴木さんの言葉からは、“人と向き合う営業”ならではのやりがいがにじんでいました。
──「できない」から始まった毎日。でも、ひとつずつ、着実に前へ進んできた。
ADrimに入社した当初、鈴木さんは営業どころか、パソコン操作にも自信がなかったと言います。タイピングのスピードも遅く、社内用のチャットを打つのにさえ時間がかかるほどだったとか。
「最初は、本当に全部が初めての世界でした。専門用語もわからないし、社内ミーティングについていくのも精一杯で。正直、“自分はここにいていいのかな”って、不安になることもありましたね。」
それでも鈴木さんは、目の前のことをひとつずつ地道に積み重ねていきました。わからないことはすぐに調べ、迷ったときは先輩に素直に相談。徐々に知識がつき、提案の幅も広がっていきます。
「チームの皆さんが本当にあたたかくて。『最初は誰でもできないんだから大丈夫』って、何度も声をかけてもらったのが心の支えでした。」
今では、クライアントから「鈴木さんだからお願いしたい」と名指しで依頼されることも増えました。提案内容も実践的になり、社内でも“頼れる存在”として仲間から信頼を寄せられる存在に。
「昔の自分が今の自分を見たら、ちょっと驚くと思います。できるようになったことが増えた分、やりたいこともどんどん増えてきていて。成長って、気づいたときにはもう手応えとして感じられてるんですよね。」
自信は、一気に手に入るものではなく、日々の小さな積み重ねから生まれるもの。鈴木さんの言葉からは、そんな実感がにじみ出ていました。
──「“誰にでも相談できる”って、こんなに心強いんだって思いました。」
営業というと、個人プレーで競い合うイメージを持つ方もいるかもしれません。でもADrimの営業チームは、どちらかというと“部活みたいな雰囲気”だと鈴木さんは笑います。
「わからないことがあっても、誰に聞いてもちゃんと向き合ってくれるし、役職とか年次とかも関係なくフラットに話せるんです」
特に印象的だったのは、契約がうまく進まなかったときのエピソード。自分だけではどうしようもなくて悩んでいたところ、先輩たちがすぐに「一緒に考えよう」と声をかけてくれたそうです。
実はこのとき相談に乗っていたのは、COOの野口さん。役員陣にも気軽に相談できて、時には具体的なアドバイスまで直接もらえるというのも、ADrimならではのカルチャーです。
「“1人じゃない”って感覚をすごく大事にしているチームだと思います。失敗しても責める人はいないし、それよりも“どうしたらよかったか”を一緒に振り返ってくれるんですよね」
また、働き方の柔軟さもADrimの魅力のひとつ。たとえば、集中したいときは共有スペースやフォンブースも活用するなど、自分に合った働き方を選べる環境が整っています。
「“自分らしく働けること”って、すごく大事だと思うんです。自由に働けるからこそ責任もあるし、逆にそれがモチベーションにもなっています。」
温かくて、でも甘やかしすぎない。そんな絶妙なバランスが、ADrimのチームには流れていました。
──「“ただ売る人”じゃなく、“任せたい人”になりたい。」
営業としてのスキルを磨く日々の中で、鈴木さんが今、特に意識しているのは「受注できる営業」になること。
「提案して終わりじゃなくて、“この人に任せたい”と思ってもらえる営業になることが、今の一番の目標ですね。」
そのために、バナー作成やLP(ランディングページ)のコーディングなど、クリエイティブな領域にも積極的に挑戦中。営業という枠にとらわれず、提案の幅を広げたいという強い想いがあります。
「デジタル広告の世界って、仕組みだけじゃなくて“見せ方”もすごく大事なんですよね。だからこそ、自分でも手を動かしてみることで、もっと説得力のある提案ができるようになるんじゃないかって。」
最初は右も左もわからなかった世界。だけど今は、自分の成長を実感しながら、次のステージをしっかり見据えています。
「知識や経験はまだまだですけど、“もっとできるようになりたい”って思えること自体が、成長の証なのかなって。これからも挑戦し続けて、クライアントにもチームにも頼られる存在になりたいです。」
ただ売るだけじゃない。相手の期待を超える提案ができる、そんな営業へ。鈴木さんの挑戦は、まだまだ続きます。
──「“売る”よりも、“寄り添う”営業を目指したいあなたへ。」
営業って、どんなイメージがありますか?
数字に追われたり、断られたり…ハードルが高そうに思う人も多いかもしれません。でも実際にやってみて思うのは、「営業って、人と人との信頼関係をつくる仕事」だということです。
「売る」ことだけが営業じゃないんです。相手の課題を理解して、ちゃんと寄り添って、一緒に最適な方法を探していく。その中で自然と「お願いしたい」と言ってもらえる関係を築けたときの嬉しさは、何にも代えがたいです。
もし、「もっと人と関わる仕事がしたい」「誰かの役に立ちたい」という気持ちがあるなら、営業はその想いをカタチにできる仕事だと思います。
ADrimは、未経験でも挑戦を後押ししてくれる場所。あたたかくて前向きなメンバーと一緒に、自分らしく成長できる環境があります。少しでも興味がある方は、ぜひ一歩踏み出してみてください!
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