はじめまして!お世話になります!キャラクター会社アダビトです。 by アダビトラジオ
今回は「はじめまして、お世話になります!キャラクター会社アダビトです。」ということで、アダビトについてまずは知っていただくために、これまでどんなことをしてきて、いま何をしていて、これからどんなことをしようとしているのかについて、お話ししました! ーーーーーー ...
https://podcasters.spotify.com/pod/show/adavito/episodes/ep-e2aim9d
※この記事は、2023年10月17日に公開したアダビトラジオ「はじめまして!お世話になります!キャラクター会社アダビトです。」を書き起こし、読みやすいように編集したものです。
アダビトが何の集まりなのか、「アダビトのこれまで、いま、これから」について、代表後藤と早坂が話した内容になりますので、アダビトにご興味を持っていただいた方はぜひご覧ください。
早坂:このラジオはキャラクター会社アダビトの代表後藤と早坂がアダビトに興味を持ってくださった方に向けてリアルな温度感でアダビトのリアルをお届けするラジオです。
早速まずは初回ということで、自己紹介からしていこうと思うんですが、後藤さんから自己紹介をお願いします!
後藤:アダビトの代表と、あとはキャラクターを作ったりなどをしている後藤と申します。よろしくお願いします。
早坂:いや、後藤さんキャラ作ってますね笑
後藤:なんだ、いいだろ笑笑 外向きでお送りしてんだから。
早坂:今後はわからないですが、、笑
そして、僕は早坂と申します。アダビトで色々やっているんですが、今日はラジオMCとして、PRと広報を頑張るぞというところで、今回のラジオをとっていきたいなと思ってます。
では早速なんですが、まずはどういう人に聞いて欲しいかみたいなところを 話してこうかなと思います。
後藤:大事。
早坂:聞いていただきたいないみたいな人に関してでいくと、アダビトをたまたま見つけて、どんな感じなんだろうと興味を持ってくださった方だったり、 求人を見つけて応募しようか悩んでいる方だったりに向けて、「アダビトがどういう集まりなのか?」について、各回テーマを決めて、つらつら話していければなと思ってます。
ということで、今回のテーマなんですが、1回目ということなので主に自己紹介ですね。アダビトの。
「アダビトってどんな会社なのか」っていう。全然リリース出さないなみたいな。
後藤:この前、知り合いの会社の人に最近何も発信してないよね?って言われました。
早坂:僕も前はSNSとか頑張っていたんですけど、今はももっぱらリツイートばかりです。
後藤:おんなじですね。これから頑張りましょう。
早坂:なので、今回は「初めまして!お世話になります!キャラクター会社アダビトです。」ということで、少しずつアダビトのことを知っていただけたらなと思うので、アダビトが「今までどんなことをしてきて 今何をしていて、どういうところを目指しているのか」について、話していければなと思います。
早坂:そもそもアダビトが何をやっている集まりなのかについて、僕の方からひとまず説明できればと思っています。色々ツッコミとか補足とかしていただけるとありがたいので、後藤さんお願いします。
後藤:了解です!
早坂:アダビトが今やっていることとしては、「キャラクタータレント事務所「Simple Side Mascots」(サイマス)」を運営しています。 現在は3体のキャラクターが所属していて、TikTokやInstagramなどのSNSを中心に活動しています。事務所全体で見ると、TikTokで700万人、Instagramで130万人ぐらいの方々にフォローしていただいてます。
大体合ってますよね? 日々数値が変わるので、ちょっと心配なんですが、、笑
後藤:うん。そうだね。
早坂:SNSでの活動以外にも、自社でオリジナルグッズやLINEスタンプを作ったり、 外部の企業の方と協力して、全国のお店に商品を置いていただいたり、ゲームセンターやガチャガチャになったり、他の会社さんとコラボした商品やスタンプを出したり、 オフラインでは期間限定のカフェやポップアップをやったりと、いわゆるキャラクタービジネスをやっている会社です。
「結局、じゃあ何の会社なの?」と言われると、「キャラクタータレントという新しい形態で、キャラクターを育てている事務所を運営している会社」というのがアダビトです。
っていう固い感じの説明になっちゃったんですが、補足などありますか?
後藤:いや、もう全然ないです笑
早坂:嘘でしょ笑
後藤:まんま、まんまです笑
早坂:もうこのまんまということで、覚えていただくとしたら、「キャラクターを作ってる会社」で、「キャラクターじゃなくてキャラクタータレント事務所を運営している」、大きくこの2つ覚えていただければなと思ってます。
色々細かい話もあると思うんですが、ここからはアダビトの「これまで」「いま」「これから」の3パートに分けて、より詳細にアダビトがどんな集まりなのかを話していければなと思ってます。
早坂:まず、「アダビトのこれまで」についてですが、ここからは後藤さんにお話ししていただきたいなと思っています!僕が後藤さんとアダビトに初めて出会った時は、すでに後藤さんが東京に来ていて、サイマスをそろそろ始めるぞ!っていうタイミングだったので、、!
後藤:そうですね。 コロナ直後の2020年とかでしたっけ?
早坂:ですね。なので、その前に4年くらいアダビトの歴史がありますよね。
後藤:そうですね 。会社のね。
早坂:その辺りの話について、深掘っていければと思ってます。
かなりベタな質問になっちゃうんですけど、「どうしてアダビトを始めたのか?」っていう、起業家や創業者の方が必ず聞かれる質問です。
後藤:そうですね。今はキャラクターの会社で、キャラクターやってるんですけど、昔はキャラクターをやってたわけじゃなくて、一番強い動機は友達と好きなことというか、やりたいこととか、自分にとっていい状態で、仕事をして生きていこうっていうのが、たぶん目的だったなと思いますね。
目指してるものみたいなところで言うと、ちょっとあれな感じになるんですけど、僕は宮城県出身なんですが、僕が高1の時ぐらいに震災があったりして、色々考えることとか、あとは周りの人たちがどういう行動をそれに対してしているのかみたいことを見る機会が多くて。
僕も類にに漏れず、そういう「良いことをしようみたいな、少しでも」という感じで色んなことをやっていたと。
そんななかで、「そういう良いことをしている人たちがお金を稼ぎつつ、持続的に活動していけるにはどうしたらいいんだろう?」みたいなことを、周りでお金や人不足が理由で、廃業してしまったり、やめてしまう人たちも多かったので、大学で研究してて。
大学で研究してるとか言いつつ、3年で大学は辞めたんですけど笑
研究しているときに、いまの会社の指針みたいな理念というか、そういったものの考え方ができてきて、「自分の未来に期待できる人がいろんな理由でそれができなくなってしまうので、それをできる人がひとりでも増えればいいな」みたいなことを考えながら、そういうことを友達と一緒にやっていけたらいいなみたいな感じですかね 。創業の理由で言うと。
早坂:そうなんですね。Wantedlyに書いてある記事や資料だったり、後藤さんに実際に聞くこともあったんですが、そういう流れで、ちゃんと整理して聞くのが初めてかもです。
後藤:なので、アダビトは何の事業ををやるかで始めた会社じゃなくて、「誰と何を考えるか」っていうのだけで、始めた感じでしたね。
早坂:その「誰と」の部分をすごい大事にしてるなっていうのは、実際にアダビトにいても思いますね。
後藤:そうですね。めちゃくちゃ大事ですね。
早坂:さらっと出てきたと思うんですが、山形・宮城県で最初に会社を作っているんですよね?
後藤:そうなんです。山形で 。
大学が山形だったので、そこで古民家を知り合いの方からお借りして、登記させていただいて。
早坂:そうなんですね。これまで、いろいろ事業をやってきたと思うんですけど、最初は何をやってたんですか。
後藤:最初はいわゆるメディア事業をやってました。
地域の人たちにインタビューをして、その人たちの仕事ぶりを聞いて、記事にして、っていうようなメディアをやっていて。そのほかにもいろんなメディアをやってっていう感じで。
その時に考えてたのは、本当にお金もなかったので、まずは食べていかないとっていうので。最初は全然稼げなかったんですが、食べていくのに必死で。そのためにはっていう考え方でした。
早坂:なるほど。そこから上京すると思うんですけど、、。
後藤:そうですね、立ち上げて3年後ぐらいですかね。
早坂:3年!?
後藤:そうですね。最初の3年間は山形宮城でした。
しかも、2017、2018年あたりは実家にいたので、多分周りからはニートだと思われてたと思います、リアルニートっだって笑
早坂:笑笑
その後、上京していくすると思うんですが、「上京する」っていうのには何かきっかけがあったりしたんですか?
後藤:もちろん、ノリもあったんですが、ある程度稼げるようになって。
早坂:メディアとかアプリとか。
後藤:そうです。数人でやっていて、ある程度食べていけるようになって、「次、何やるか?」となった時にもう一度自分たちの原点に回帰して、冒頭でも話したような考え方をやっていこうと思うと、「足りてなくないか。俺ら?」となり、でかいことをしようという発想になり、、。
早坂:なるほど。お金を稼いで食べていく以上の?
後藤:そうですね。その時僕もまだ23、4とかだったので、まあそういうなんて言うんだろう、凡庸な考え方?な訳なんですが。
早坂:そんなことないですよ。大事です。
後藤:でかいことをしようみたいな。今だとそんなことはないと思うんですが、当時はリモートワークも普及してなくて、そうなると地方だと難しいじゃないかみたいな、謎の。
早坂:東京の方がチャンスの数自体は多そうですよね。
後藤:というので、ひとまず上京しないと!って感じで。あんまり中身がない笑笑
早坂:そんなことないです笑
早坂:ちなみに、上京した後にやってたことっていうのは引き続きメディア事業だったり、アプリ開発だったんですか?
後藤:そうですね。食い扶持としては。アプリもしばらく何個かやってました。
でも、2020年にサイマス、キャラクターを立ち上げているので、1年ぐらいですかね。
早坂:上京した時はサイマスをやろうという感じではなかったんですね。
後藤:全然そうじゃないですね、まだ。なぜかというと、サイマスというかキャラクターを作ってご飯を食べていくことって、なんていうか頭おかしいというか。
なので、好きなことではあったわけなんですが、自分が絵が上手いわけではなかったですし、発想としてなかったです。
早坂:なるほど。というよりは、自分が得意なプロダクト作ってリリースをしたりとか、そういう方向性のアイデアを考えていたと。
後藤:そうですね。僕らでも勝てるじゃないけど、いけるようなところじゃないと、そもそも仕事って感じじゃなかったので。
早坂:となると、上京してきて1年ぐらいはプロダクトを作ったりとか?
後藤:そうですね。アプリを開発していました。
早坂:あ、それ僕みたことあります!moonside?
後藤:そうです。即日マッチングアプリっていうめちゃくちゃやばいアプリを作っていました。
いま考えると、流行らなくてよかったなと思いますが笑
それも、作業はすごい好きだったんですが、自分でそのデザインとかコード書いたりとかもしてて。すごく楽しいんですが、ただ、趣味的な楽しさがあったかというと、そういうわけではなくて。
早坂:本当に好きで、休日もずっとやっちゃうような?
後藤:そうです。いつも見ているものとかではなくて、そこはなんというか、本当に仕事の中での延長という感じでした。もちろん、やっていたこと自体は楽しかったですが。
早坂:そうですよね。それに、元々言っていた「好きな人たちと一緒に」っていうのもありますよね。
後藤:まさに、ずっと友達とだけやってるので。この状態までは。本当に大学時代の友達とかの知り合いのみだったので。
早坂:東北勢の密度高そうですね笑
後藤:いや、もう本当に「東北六魂」魂笑
早坂:え、東北六魂?笑
後藤:ピントくる人はたぶん東北民しかいないですね。
早坂:すみません笑
話を戻すと、サイマスを上京して1年ぐらいで立ち上げると思うんですけど、そこには何か背景とかあったんですか?
それこそ、元々大好きだったけど、「事業として、自分たちがやるというような感じではない」と思っていたものを、一転してやることにしたきっかけというか。
後藤:そうですね。ここまで話した通り、いろいろなことをやっていたんですが、会社だったり、自分の人生っていう目線で見た時に、やっぱり長く続けられることをちゃんとやってた方が幸せだろうなと思って。
長く続けられることを会社でやるっていう単位で考えると、趣味と違って、お金を自分が払うんじゃなくて、払ってもらう側になるので、そうなるとやっぱり価値を出さないといけない。
価値を出すとなると、自分があれ程度得意だとか、いけるって思ってるジャンルとか物事じゃないとうまくいかないので、そうやっていろいろ考えた時に、やっぱりキャラクターはいいかもなと。
まあでも、打算的にというよりはやっぱりこう、「最後は自分がやりたいこと」っていう部分を無理くり立ち上げるための戦略を後から考えた感じがあったかもしれないです。
別に立ち上げた当時はトレンドとかもなかったですし。
早坂:なるほど。話がまた戻るんですが、そんなこんなでサイマスを立ち上げるわけじゃないですか、Simple Side Mascots第1回オーディション!という形でやって。
すごく雑な質問なんですが、立ち上げてから、これまで3年ぐらいサイマスを運営してみて、どうですか?
始めた時と今もそうですし、その過程も含めてどうなのかな っていうのは純粋に聞きたいです。
後藤:そうですね、 難しいですね笑
でも、概ね楽しんでやってますよ。概ねは楽しめてるかなと思いますし、結果として、TikTokやInstagramとかで多くの方にフォローいただけるようなキャラクターを作れているし、少しずつ世間にも認知されてきたかなと思うので。
そういう位置まで、数年でこれたっていうのはあまり、なんていうか、当たり前のことではないかなと思いますし、そういう意味でも楽しいです、概ね。
早坂:よかったです。それが聞けて笑
それこそ、サイマスを始めた時と今とで気持ちの変化だったり、見える景色変わってきたなみたいに思うことってあったりしますか?
後藤:ありますね。
業界未経験で、全然わからない、何もわからない0からのスタートで、1個ずつやりながら学んでいったので。キャラ作りも、どうやって SNSをやっていくか、どうやっていろんな方々と協業して、商品を出したり、イベントを作ったりしていくか、とか企業の方とのタイアップなども。
全部0からだったので、少しずつわかってきたことも増えてきたと思います。
ただ、創作で言うと、やっぱりその時にしか出せないパッションというか、インスピレーションみたいなものは確実にあるので、2020年のあの頃の感じは、たぶん二度と出せないっていうのもあると思います。
そういう意味で言うと、変わらない部分もあるのかなと思ったりしますね。
早坂:言い方が正しいかわからないんですけど、3年間ずっとキャラクター漬けというか、好きなものではありつつ、今日も一緒にオフィスにいて、昨日も相変わらず毎晩ゴリゴリゴリゴリというか、普通に狂気を感じますね笑
キャラクターをやるには狂気の量がめちゃめちゃ必要だなと、、。
後藤:ああ、そうですね。自分で 言うことじゃないかもしれないですけど、結構そのやばいかもしれないですね。
早坂:後藤さんがやばい人みたいになってるこの流れで、この話に入っていいかわからないんですが、、笑
「これから、そして、いまのアダビトとして、3年やってきたからこそ大事にしていきたい部分だったり、これは譲らないな、変わらないなっていう部分」を聞けたら嬉しいです。
後藤:なるほど。そうですね、 アダビトっていう部分だと結構難しい感じもするんですが、まずサイマスでいうと、テーマに「ヒットを作ってブームを起こしていこう」っていうの掲げていて、その理由も サイマスのプロジェクトを作った時に僕が決めていたことっていうのは、「長く、多くの人に愛されるキャラクターを作る」っていうのが サイマスのプロジェクトの考え方なので、そこに向けて、全てのことを決めてくっていうのは 大事かな っていうのは、サイマスでは思ってます。
その他にも、もう少し自分の内側とか内面に向き合って、そういうのを提示していこうみたいなことをやっていきたいなと思っているんですが、少なくともサイマスに関しては、そういうプロジェクトで、それが全てだと思うので、「長く、多くの人に愛される心を動かすキャラクターを作る」っていう、この部分からぶれることはあんまりやらないと思います。
早坂:そうですよね。結構、判断が明確だなと、一緒に仕事をする中で思っていて、やると決めたやりきるし、これはちょっとサイマスでやるべきじゃないなというやつは、絶対やらなかったり。そういう印象はすごくあるので、これは変わらないだろうなっていうのは僕の目線で見ていても感じますね。
あと、そのブレない部分がすごいいいところだなと、めっちゃ思います。
後藤:ありがとうございます笑
早坂:褒めとかないと、ヨイショしないと、、、笑
早坂:最後に、これまでも少し話に出ていたんですが、「アダビトのこれから」について、「サイマスとして」と「アダビトとして」、それぞれで「こんなことをやっていきたい」だったり、「こういうふうにやっていきたい」 みたいな話で締められればなと思ってます。
後藤:わかりました。サイマスに関しては、今ちょっといい感じのキャラクターがいるので、そのキャラクターを日本一、世界一にしてっていうのはやっていくので、いま日本全国展開をやっているので、これからは世界展開に力を入れて行って、どんどん多くの人に見ていただきたいなもらいたいなっていうのを思ってますね。
あと、サイマスの単位でもう少し踏み込むと、他のキャラクターもどんどん出していきたいので、「いま3体くらいでやっていますが、他のキャラクターもどんどん作っていきたい」っていうのもありますね。
アダビトで言うと、やっぱりキャラクターの会社として、「長く、多くの人に愛される」という文脈のもとで、新しいことにはどんどんチャレンジしていきたいので、本当にコンテンツだったり、場所としても、今まであんまり見たことないことや面白いと思ってもらえるものをどんどん提供していきたいですね。今も、目下で何個か仕込んで、準備しているので、引き続き、さらに気合入れて、やっていきましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
アダビトでは現在サイマスに所属しているキャラクターの育成や展開、新キャラクターの創作を含め、「さらにもう一段ギアを上げて、やっていこう!」というフェーズで、採用を強化しておりますので、アダビトにご興味を持っていただけた場合は、下記の募集からぜひお申し込みいただければ幸いです!
これからもアダビトをよろしくお願いします!
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