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元クックパッドの井原氏が技術顧問として描く、 アクトインディ エンジニアチームの成長曲線


常時10社ほどの技術顧問を引き受けている井原 正博氏(株式会社ビットジャーニー 代表取締役)。今までに40~50社ほどのベンチャー企業を見てきたという。現在顧問として携わっている1社がアクトインディだ。井原氏に、アクトインディのサービス「いこーよ」を支えるエンジニアチームがどう変化してきたかを聞いてみた。

プロフィール:井原 正博 Masahiro Ihara
株式会社ビットジャーニー 代表取締役
ヤフー株式会社にて開発部長を務めたのち、2010年1月よりクックパッド株式会社の技術部長として技術力の向上やエンジニアの採用に従事、今日にいたる基礎をつくりあげる。
2015年1月、株式会社ビットジャーニーを設立し、個人の発信を組織の力にする情報共有ツール「Kibela」を開発中。
エンジニアを中心とする組織づくりに関する知見や経験を活かしたいという思いから、複数社の技術顧問を務める。

――アクトインディの技術顧問に就任されてからどのくらいになりますでしょうか

2016年9月から始めているので2年半ぐらい経ったところでしょうか。「エンジニアチームをもっと良くしていきたい。サービスをもっと良くしたい。だけど、エンジニアチームの作り方がわからない」ということで、社長の下元さんから声をかけてもらったのが始まりでした。

振り返ってみるとWEBエンジニアチームの雰囲気はガラッと大きく変わりましたね。当初はちょっと一体感が感じられないというか、やや殺伐とした雰囲気を感じていました(笑)。

――顧問就任後に最初に取り組まれたことは何でしょうか

常に来るもの拒まず、やってくる問題をどう解決しようかというのが僕のスタンスなので、顧問のお声がけをいただいてすぐに承諾した後、まず現状把握を最初に行いました。メンバーの一人一人と1 on 1 ミーティングを重ねるところからです。そこで見えてきたのが、非生産的なことに時間を使ってしまっていて疲弊しているという現状でした。非生産的なこととは、価値を生み出さない議論であったり、言っても仕方ないことを言っていたりということです。

――具体的にどうエンジニアチームを変えていったのでしょうか

まずチーム全体に改善意識が必要だと感じたので、何か問題があれば建設的にどうするのかを一緒に考えていくことにしました。これは上手くいくときもあれば、なかなか上手くいかないときもあったりと波がありましたが、長期的に見ると少しずつですがいい方向に変化してきました。

実は「自分達がどうしたいか」という意思が現場に重要だったりするのです。そして、それをしっかりと伝えるということ。そのうえで、「どうするんだっけ」の解決策を考える。ただ上から降ってきたタスクを処理するだけの作業者ではなく、「いこーよ」をどうしたいか考えるチームにしようよ、ということを常に伝えていきました。

――その結果、今はどのようなチームになっていると感じますか

自然とですが、チームでコミュニケーションをとった方がいいという雰囲気ができあがってきました。コミュニケーションが基礎にあるからか、チーム全体に信頼関係が築けてきているように感じます。さらに、サービス価値を開発するチームになってきていると思います。

――今はまだ成長過程ということですが、今後、どのような成長が見込まれますか

高い技術力があるからこそ解決できる課題というのが社会にはあるはずです。サービスを開発していく能力から、次に目指すべきステージは「社会に価値を提供していく能力を高めていくこと」ではないでしょうか。個々の技術向上はもちろんですが、今後、チームのメンバーがさらに増えた際のチームマネジメントも重要になってきます。「できないかもしれないこと」に個々人やチームがチャレンジして能力を伸ばしていくことを大切にしてほしいと思います。

――ご自身が技術顧問をされる際に大切にされていることは何でしょうか

「真摯でありたい、謙虚でありたい、丁寧でありたい」を信条にしています。
例えば、ソースコードの整理などエンジニアにとって重要と考えることが、経営陣に理解されないということが多々あります。やれるかやれないか、ある程度エンジニアに任せてくれると結果が出しやすいということが往々にして言えるのですが、そのためには、経営陣側とエンジニアチーム側との信頼関係がなければいけません。僕は、真摯に、謙虚に、丁寧にその橋渡しをすることが役目だと思っています。同時に、少しずつでも成果・結果を出し続けることが信頼につながっていくので、現場にいるエンジニア一人一人も同様に真摯に、謙虚に、丁寧に行動を積み重ねていくこを大切にしてもらいたいと思っています。

――仕事のその先にあるものは何ですか

僕は新卒で入社したソフトウェアベンダーで、自社製品の表計算ソフト開発に携わっていました。そこでは、仕様が決まっているわけではなく、「こういうものを作ろう」から始まって、仕様書、設計書を自分で作るところからやっていたんです。だから、いつも考えるところからスタートしていたこともあり、言われたことだけをやるより自分で考えることが楽しいと思うのです。

実は2010年から日記をつけているのですが、読み返してみると、つらかった時期もあったけれど自分でやりたいことだったから続けてこれたのだな、と実感しています。自分で選択して、やりたくてやっているほうが楽しいですし、その選択肢を出せるだけの能力をつけていくと、幅が広がります。また、自分で選択したことだから責任を持ちたいという思いから、自然と責任感も強くなります。仕事のその先にある「幸せ」も自分が選択してきたかどうか。エンジニアでもそうでなくても、みんなが幸せであってほしいと僕は思います。

――最後に、井原さんから見たアクトインディの魅力を教えてください

主力サービスの「いこーよ」は親子のお出かけ先を探すサイトですけれど、「小さな子どもを連れて、どこに出かけていいかわからない」といった悩みは多くの親に共通してあるものだと思います。そういった多くの方が抱える課題を技術で解決するということは、エンジニアにとってやりがいにつながると思います。さらに、「いこーよ」は年間UB数が6400万と規模も大きいので、手ごたえを感じることも多いのではないでしょうか。特に、子育て中のエンジニアの方には相性のいいサービスなので、迷いなくアクトインディをおすすめしたいですね。

(聞き手/ライター 王麗華)

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