アクロビジョンではIT業界未経験の方の積極採用を行っており、
そういった方々を教育することで、IT人材が不足している社会への貢献を掲げております。
未経験者であっても現場で活躍ができるよう、日々教育内容をアップデート中です。
今回は実務課題(チーム開発)として新たに社内の教育プロジェクトに参加したメンバーへのインタビューを掲載いたします。
ーーあなたはどんな方ですか?簡単に自己紹介をお願いします。
7月にIT事務として入社いたしましたFです。
前職までは派遣社員として一般事務やコールセンターの総合受付などをしておりました。
ーーどうしてIT業界に興味を持ったのですか?
もともとパソコンの前に長時間いるのが苦ではなく、また興味もありました。高校生の時に独学でPHPを少しだけ学んだこともあり、IT業界で働くことを視野に入れ始めました。
ーーアクロビジョンに入社を決めたポイントはなんでしたか?
まずIT業界は未経験で知識もほとんどない状態でしたので、研修制度が手厚いところという条件で転職先を探しておりました。
入社を決めたポイントとしては前述の研修制度の手厚さと、オンライン面接の際の面接官の方が終始丁寧に接してくださったことで「ここなら長く働いて行けるのではないか」と思ったところです。
ーー研修期間はどんなことをしましたか?
コロナ禍により全て在宅での研修となりましたが、必要な教材を貸していただき、それを元にITパスポート試験などの資格試験の勉強をしました。
また実務的な経験を積むためにチームの方と連携をしながらIT実務課題にも取り組みました。その際に作成したWordやExcelの研修用資料が実際にカリキュラムに組み込まれることとなりとても嬉しかったです。
ーー学習する中で躓いたポイントはございましたか?
基本情報技術者試験などは未経験のわたしには大変難しく感じられました。
ーーまた、どうやって解決しましたか?
基本情報技術者試験については、資格試験を受ける水準まで知識を高めるというよりわからない単語がないようにしておくことが大事とお聞きしていたので、ある程度は広く浅くを意識して勉強しました。
また毎朝始業時間から開始されるオンラインでの朝会などで研修生同士、またはすでに研修を終えられた先輩方のお話を気軽に聞くことができたので、煮詰まることもなく学習ができたと思います。
ーー達成感を感じたことや楽しかったことはございましたか?
前述の通り、IT実務課題としてわたしたちのチームで作った資料があとから入社する方の研修カリキュラムに組み込まれることになったことです。
また、その過程で同じく在宅で研修をされている方との情報交換なども楽しかったです。
ーー研修の内容はいかがでしたか?
必要な教材は貸していただけるので学習はしやすかったです。
自分の理解度によってすこし駆け足に学習しなければならないところもありましたが、逆を言えば自分のペースで学習ができたと思います。
ーーどんな現場に出られますか?
簡単に言えば実機を使った車載関連システムの評価業務です。
ーーSESで現場に出ることへの不安はありますか?
前職まで派遣社員として働いていたので、特に不安はありませんでした。
ただ派遣社員だったときよりもアクロビジョンの一員として自覚を持ちながら仕事をしなければいけないという意識がいい緊張感を生んでいると思います。
ーープロダクトベースのIT事務実務課題経験はどうでしたか?
コロナ禍に入社したので会社のひととの繋がりが希薄に感じるかもしれないと不安もありましたが、チームで一丸となって課題を進めていくことで連帯感が生まれました。
可読性にこだわって作成したのですが、最終報告の場などで狙ったとおりの箇所を褒めていただいたときは嬉しく、達成感もありました。
また、参画までの一ヶ月間チームリーダーをさせていただいたのですが、短いあいだながらも責任のある立場を経験したことは今後の業務でプラスになると思いました。
ーー入社してから現在でできるようになったことや変わったことはありますか?
もともとExcelなどのOAスキルは僅かながらあるほうだと思っていたのですが、マクロやVBAはまったくできない状態で入社したのでそのあたりを学べたのがよかったです。
まだ手放しにできるとは言い難いですが、基礎がわかっていることで今後の自分のスキルアップがやりやすくなったと感じます。
ーー現場への意気込みを教えてください。
とにかく積極的に知識を吸収していきたいです。
長期の現場になるので、ずっとよくわからないまま仕事をしているということだけは避けたいと思います。
ーー最後に、研修担当者へのコメントをお願いします。
研修中に状況確認シートを提出する際、あたたかい言葉やアドバイスなどをいただけたことが心強かったです。