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デザインスプリント専用の空間をオープン。UXデザイナーと顧客企業が、短期間でサービス改善・開発できる

デザインスプリントには場所の確保がきわめて重要

A.C.O.ではUXデザインに特化し、企業サイトのグローバルブランディングやアプリなど様々なデジタルサーピスの開発・支援を行ってきました。

近年、ユーザーのニーズが多様化していく中で、効率的にビジネス/サービスの価値を検証するため、GV (旧Google Ventures)が提唱し話題となったデザインスプリント(以下・スプリント)を実施したいという要望が増えています。

スプリントを効果的に行うためには、場所の確保がきわめて重要だとされています。最低でも1週間ほどの日数が必要なうえ、期間中に作業環境が変わってしまうとアイデアの喪失に繋がり兼ねないからです。

しかし、多くの企業が限られた数の会議室や時間の中で行わなければならない、といった課題を抱えている状況です。スプリントの利点を最大限に活かすためにも、期間内で有機的なコミュニケーションを構築できる専用のスペースが必要不可欠となります。

そのような背景をふまえ、A.C.O.では最良のビジネス/サービスを実現するために、顧客企業とUXデザイナーが一定の期間と場所で伴走できる、スプリント専用のスペースを開設する運びとなりました。

オフィス環境を熟知したデザイナーの経験と視点を活用

A.C.O.では生産性の向上をはかるため、定期的に自社ワークスペースのカスタマイズを重ねてきました。そのノウハウが活かされたスプリントルームは、クリエイティブカンパニーならではのアイデアが随所に反映された独自空間となっています。

1)調査からプロトタイプまで、ひとつの部屋で完結できる

スプリントはスコープを設定した後、主に「理解」>「発散」>「決定」>「プロトタイプ」>「テスト」といったフェーズに沿って進められます。多くのプロジェクトでは時間や場所が確保できず、各工程が分断されてしまいがちです。しかし、スプリントルームはひとつの部屋で、全てをフェーズを一気通貫で行うことが可能です。


2)アイデアや場の状況など、会議そのものを保存できる

準備と撤収を繰り返すことで、せっかく構築したアイデアやチームワークが一時的にリセットされてしまいます。スプリントルームでは、その日に使用したホワイトボードやアイデアが書かれたポストイットを、そのままの状態で残すことができます。翌日でも数日後でも、部屋へ戻った瞬間に前回のアイデアが蘇り、瞬時にスプリントを再開できます。

3)クリエイティブシンキングに最適な、スプリントキットを完備

約10人・2〜3組のグループセッションが可能です。ワークショップ同様に、アイスブレイク用のヨガやBGMを交えたプログラムを用意しています。また、移動可能なコンパクトなテーブルや椅子、ポストイットに書かれた文字が際立つ壁色、プロトタイプを制作できるペアワーキングデスクなど、スプリントに最適な環境とキットを完備。手ぶらでおこしいただいても問題はありません。


A.C.O.は、これまでに様々なプロジェクトにおいて“デザインで課題を解決する”ことに注力してきました。

今後も、その使命を更に具現化していくため《スプリントルーム》を活用していただきながら、各企業と共にビジネス/サービスを成長させるための支援を加速させていきます。

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