Web制作者の皆さま「webモンスター」がslack絵文字になりました
日々忙殺されるweb制作者の間で存在が囁かれる「webモンスター」を皆様はご存知だろうか。懸命に働く労働者に突如として襲いかかる者もいれば、そっと手を差し伸べてくれるありがたいヤツもいるといわれている。
web制作者のコミュニケーションツールといえばslack。みなさんも日々の業務でslackを使用していることだろう。こんなことはないだろうか? 「ごめん、この案件、明日までに資料化しておいて!!」 というメッセージが突然slackで送られてくる。 そんなときはwebモンスター「サシコミーナ」のスタンプでリアクションしてみよう。
今回はそんな「webモンスター」たちを振り返りつつ、slack絵文字をお届けするぞ。slackのカスタム絵文字の追加方法は、このページに記載があるぞ。ぜひ、みなさんもslackに追加し、実際に使ってみてほしい。
webモンスター #1
急に業務を差し込むモンスター 「サシコミーナ」
サプライズレベル:★★★★★★★★★
神出鬼没なサシコミーナは無防備なデザイナーの前に現れ、要求に応えるまで決して消えてくれない。 こいつに出会うと、家族との食事やデートの約束、観ようと思っていた録画さえ全てがリスケされてしまう。プロジェクトマネージャーが力を発揮できていない時に現れるらしい。ときにはプロジェクトマネージャー自身がサシコミーナに操られている場合もあるという。
slack絵文字:
webモンスター #2
レイアウトを崩すモンスター「カラムオチーン」
ガタガタレベル:★★★★★
サイトのレイアウトを崩す「カラムオチーン」は、プレビュー画面でレイアウトを崩し、経験の浅いコーダーを悩ませる。適切なコードを記述するまでは、いくらリロードを繰り返しても決して消えてくれない。コーダーの実装や計算ミスにより現れるらしく、今見ているブラウザで大丈夫だったからと油断していると危ないぞ!
slack絵文字:
webモンスター #3
業務を急かすモンスター 「ナルハヤッチ」
アタフタレベル:★★★★★★★★
突如デザイナーの前に現れ、業務を急かす「ナルハヤッチ」。WEBプロデューサーやWEBディレクターが裏から操っているという噂があるぞ。「なるべく早く」という言葉の認識のズレから優先順位を間違えるとトラブルの原因になることも。ちなみにナルハヤッチがつぶやいている「ASAP」はAs soon as possibleの略で、出来るだけ早くというビジネス用語である。
slack絵文字:
webモンスターのアイデア大募集
ここに紹介した以外にも、多くのwebモンスターが発見されている。集中力とハートをへし折るモンスター「ポッキーん」や、SNSの知り合いを求めるモンスター「ツナガリタガリムシ」、しれっと要件にないものを欲しがるモンスター「スコープGUY」など、その種類は現時点で全14種が確認されている。全てのwebモンスターはこちらからチェックできるので、ぜひご覧いただきたい。
なお、すべてのwebモンスターのskack用絵文字はここからダウンロードできるぞ! webモンスターたちをいますぐslackに追加しよう!! webmonsters.zip
A.C.O. Journalでは、新しいwebモンスターのアイデアを大募集しております。あたらしいwebモンスターのアイデアがあります同業者さまがおりましたら、ぜひこちらからご連絡ださいませ。
WRITER
池野 将司(MASASHI IKENO)
PROJECT MANAGER / WEB ANALYST
武蔵野美術大学デザイン情報学科卒業。デザイン制作会社にて企業サイトや紙媒体のデザインを経て、現在に至る。アクセス解析、プロジェクトマネジメント担当。グロース・マネジメント部所属。