こんにちは。髙野です。
採用活動をしていると、「透明性」という言葉をよく耳にします。
でも、一口に透明性といっても、どこまでオープンにするべきかは意外と難しい問題だと思っています。
全部を公開するのが正解なのか、それとも適度な線引きが必要なのか。
aciassでは、会社の意思決定の流れや評価基準、働く環境をできるだけオープンにすることを大切にしています。
でも、ただ情報を公開すればいいわけではなく、何をどこまで開示するのがベストなのかを考えながら運営しています。
今日は、aciassが考える「透明性」のあり方についてお話ししたいと思います。
透明性を大切にする理由
まず、なぜaciassが透明性を重視しているのか?
理由はシンプルで、組織が健全に運営されていることを知ってもらった上で、みんなが安心して働ける環境をつくるためです。
例えば、給与や評価の仕組みがブラックボックスになっていると、「なんでこの評価なの?」「どうしてあの人が昇格したの?」といった疑問が生まれます。
そうなると、自分の頑張りがどう評価されているのか分からず、不安やストレスにつながることもあると思うんですよね。
私自身、以前の職場で評価基準が曖昧で、何をどう頑張ればいいのか分からずモヤモヤしたことがありました。
頑張っても手応えがなく、不透明な環境が続くと、やる気が薄れてしまうんですよね。結局何を頑張ったらいいのかわからなくなってしまいました。
もしその時、評価の基準が明確なら、「こういう基準で判断されてるんだな」と納得できていたかと思います。
その結果、自分の成長の方向性が見えやすくなり、働く上での「ワクワク」や、モチベーションの維持にもつながりますしね。
そんなこともあり、aciassでは、できるだけ情報を共有し、メンバーが自分の役割や成長の方向性を明確にできるような環境を目指しています。
透明性を高めるためにやっていること
では、具体的にどんなことをしているのか?
1. 評価基準の明確化
どんな基準で評価されるのか、次のステップに進むために何が必要なのかを明確に示しています。
評価項目や達成すべき指標を共有するだけでなく、キャリアパスも一緒に考え相談しながら案件やタスクを選定することで、少しでも未来への不安を減らせるようにしています。
2. 会社の制度や予算の開示
基本的にaciassの収支表は定期的にメンバーに共有しています。また、そのタイミング以外にも、必要に応じて共有や説明をする体制が整っています。
その中で、どんな福利厚生があるのかや、各事業部にどのくらいの予算が確保されているのかをできる限りオープンにしています。
また、新規事業や福利厚生をメンバーが提案しやすい環境をつくることで、制度の改善につながるようにしています。
3. フィードバック文化の構築
希望者には定期的な1on1を通じてフィードバックを行い、メンバーが自分のパフォーマンスについて具体的な評価を受けられるようにしています。
個別の成長にフォーカスしたフィードバックを行うことで、「次に何をすればいいのか」が明確になります。
たとえば、メンバーの中には「これを頑張れば、こういうふうに成長できるんだ!」とフィードバックを通じてモチベーションが上がった人も多いです。
透明性にも「適度なバランス」が必要
ただ、透明性を徹底しすぎると逆に問題が生じることもあります。すべてをオープンにすればいいわけではなく、適切なバランスを取ることが大事です。
例えば、個人の給与やフィードバック内容は公開するべきではないと考えます。
また、クライアントとの契約や事業戦略に関する情報は、全て公開すると事業の安定性に影響を及ぼす可能性もあります。
aciassでは、「個人のプライバシー」と「透明性」を両立させるために、情報の公開範囲を工夫しています。例えば、給与については、個別の金額は非公開にしつつ、全体的な給与合計やレンジをオープンにすることで、透明性を保ちつつプライバシーも守るようにしています。経営陣を従業員たちが監視して健全化する
さらに、経営陣が一方的に意思決定を行うのではなく、メンバーたちがそのプロセスに関与し、監視する体制をつくることも重要だと考えています。
経営の意思決定に関しても、メンバーが意見を言える場を設けることで、トップダウンではなく、みんなが共に会社の方向性を見守りながら進んでいけるようにしています。
経営陣が正しい方向に進んでいるかどうかを、全員が見守り、意見を交換することで、健全な組織運営が可能になると思っています。
透明性を「適切に」活用することが大事
透明性は信頼を築くために欠かせないものですが、それと同時に「何をどこまで開示するか」のバランスも重要だと考えています。
だからこそ、私たちは「ただオープンにする」のではなく、「伝えるべきことを、適切な形で伝える」ことを大切にしています。
そして、採用活動でも、働く前と後でギャップが生まれないように、必要な情報を積極的に開示するようにしています。
透明性を活かしながら、ワクワクできる環境を一緒につくっていきませんか?