こんにちは、髙野です。
4月になって環境が変わった人は多いのではないのでしょうか。
頑張るぞ!成長するぞ!って気合を入れても、あれ?って思う時が来ると思います。
少し前の話なんですが、やることは増えているのに、「成長してる感じがしないな」と思う時期がありました。
手は動いているし、サボっているわけでもない。むしろ前より忙しいくらいです。
それでも、手応えがない。
この感覚、たぶんそこまで珍しいものではないと思っています。
今日はこの状態について、少し整理してみます。
見えていないだけ、ということもある
まずひとつの見方として、この状態って、「成長していない」というより、単純に“見えづらくなっているだけ”ということもあります。
最初の頃って、変化がわかりやすいですよね。
できなかったことができるようになるし、スピードも上がる。
でも、ある程度慣れてくると、変化は一気に細かくなります。
精度が上がっていたり、判断が早くなっていたり、細かい部分ではちゃんと変わっていることも多いでしょう。
ただ、それは自分では気づきにくい変化です。
だから、「何も変わっていない気がする」という感覚だけが残ることもあるのかもしれません。
新しさがなくなると、実感も薄れる
もう少し単純な話でいうと、“新しさ”の問題もあると思っています。
新しいことに触れているときは、変化がはっきりしています。
だから、成長も感じやすいのでしょう。
一方で、同じ環境に慣れてくると、その感覚は自然と薄れていきます。
仕事もメンバーも流れも、だいたい予測でるようになります。
それは悪いことではないし、むしろ安定している状態とも言えるでしょう。
ただ、“変わっている感じ”は出にくくなると思います。
ここで、「新しくない=成長していない」と捉えると、少しズレてしまうこともありそうです。
比較の対象が変わっている
もうひとつは、比較の仕方です。
最初は「過去の自分」と比べていたものが、気づいたら「周り」と比べるようになっていることがあります。
これ自体は自然な流れですが、見え方は大きく変わります。
周りには、自分より速い人も、経験のある人もいます。
その中で自分を見ると、足りない部分ばかりが目につくこともあります。
結果として、「伸びていない」と感じやすくなるのかもしれません。
ただ、これは比較対象が変わっただけで、自分の変化が止まったわけではないはずです。
実感がない時間について
この「実感がない時間」って、あとから振り返ると、意外と土台になっていることも多い気がしています。
その場では変化がわかりにくいけど、後から見ると、ちゃんと積み上がっていた、なんてことも。
もちろん、全部がそうとは言わないです。
ただ、「実感がない=何も起きていない」とまでは、言い切れないかなとは思っています。
見え方を少し変えてみる
もしこの状態がしんどいなら、見方を少しだけ変えてみるのもありだと思います。
たとえば、過去の自分と比べてみるとか、
小さく新しいことを入れてみるとか。
それだけでも、感じ方が変わることもあるのではないでしょうか。
それでも動かないとき
とはいえ、こういうことを試しても、感覚が変わらないこともあります。
その場合は、見え方の問題ではなくて、単純に環境の問題という可能性も出てくるでしょう。
今いる場所で得られる変化が、自分にとっては小さくなっている状態です。
同じ場所で積み上げるのが合う人もいれば、
あるタイミングで環境や役割を変えたほうが、自然と前に進める人もいます。
どちらがいい悪いではなくて、単純に相性の話に近いと思っています。
だから、いろいろ試しても感覚が動かないなら、
今の環境の中で役割を変えるのか、関わる領域をずらすのか、それとも環境自体を変えるのか。
そのあたりを、一度フラットに見直してみる、くらいでいいのかなと思っています。