「音楽に関わる仕事がしたい」
学生時代から、ずっとその想いを持っていた北川結愛さん。
新卒ではインテリア用品の接客・販売、その後は映像制作・ミュージックビデオ制作の仕事を経験。
そして次のキャリアとして選んだのは、それまで経験したことのなかった「マーケティング」の世界でした。
2026年6月にA Inc.へ入社して約3ヶ月。
マーケティング未経験ながら、入社2ヶ月半で自ら「提案をやってみたい」と手を挙げ、実際にクライアントへの提案から受注までを経験。さらに今では、自分より後に入社したメンバーに仕事を教える場面も増えています。
そんな北川さんですが、A Inc.への入社を決めるきっかけになったのは、選考中に言われた意外な一言でした。
「もしかしたら、うちがベストではないかもしれない」
なぜ、その言葉が入社の決め手になったのか。
そして、接客・映像制作というキャリアから、なぜ未経験のマーケティング業界に挑戦したのか。
A Inc.に入社するまでのキャリアと、入社してからの3ヶ月を聞きました。
「音楽に関わる仕事がしたい」。でも、その方法がわからなかった
—— まず、新卒の就職活動ではどんな仕事を探していたんですか?
ずっと「音楽に関わる仕事がしたい」という気持ちはありました。
ただ、それを実現するために、どんな会社に入ればいいのか、どんな仕事を選べばいいのかが当時は全然わからなくて。
就職活動自体も、今振り返るとそこまで真剣にできていなかったと思います。
結局、大学を卒業するタイミングでは就職先が決まっていなくて、卒業後に声をかけていただいた会社に入社しました。
—— そこではどんな仕事を?
インテリア用品を販売する会社で、店舗での接客・販売をしていました。
ショッピングモールなどの店舗に来てくださったお客様に自分から声をかけて、お話をしながらインテリア用品の提案をしたり、コーディネートしたり。
個人の予算もあったので、接客だけではなく営業的な要素もある仕事でした。
そこでは1年半くらい働きました。
「人がいい」は大事。でも、それだけでは頑張り続けられないと気づいた
—— 最初の会社から転職しようと思ったのは、なぜだったのでしょうか?
最初の会社は、本当に人に恵まれていました。
一緒に働く人や社風って、自分が働くうえですごく大事なんだということは、そこで初めて実感したと思います。
ただ、同時に気づいたこともあって。
「人がいい」というだけでは、自分は仕事に対するモチベーションや成長意欲を持ち続けられないんだな、と。
仕事そのものに対して、「何のために頑張るんだろう」「この先、自分はどうなっていきたいんだろう」と考えたときに、あまり答えが見つからなかったんです。
人には恵まれているし、居心地も悪くない。
でも、自分自身がもっと成長したいと思える仕事や、本当に興味を持てることにも挑戦してみたい。
そう考えたときに、もともとやりたかった「音楽に関わる仕事」に、やっぱり一度はチャレンジしてみたいという気持ちが強くなりました。
それが、最初に転職を考えたきっかけです。
接客から映像制作へ。それでも、キャリアはまだ決まっていなかった
—— そこから音楽に関わる仕事へ?
そうですね。
最初の会社では、基本的に個人で予算を持って仕事をすることが多かったので、次はチームで何かをつくる仕事もしてみたいと思っていました。
その後、業務委託で映像制作の会社に入り、ミュージックビデオなどの制作に携わりました。
何人かのチームで動きながら、映像をつくっていく仕事です。
—— もともと映像制作の経験があったんですか?
学生時代に少しパソコンで制作をしていたくらいで、仕事として本格的に経験していたわけではなかったです。
なので、そこもある意味では新しい挑戦でした。
ただ、その仕事を経験したあとも、「この先どうしようかな」という状態ではあって。
そんなタイミングで、Wantedlyを通じてA Inc.からスカウトをもらいました。
「うちがベストではないかもしれない」と言われて、逆にA Inc.を信頼した
—— A Inc.からスカウトが来たときは、他の会社も受けていたんですか?
何社も並行して受けていたという感じではなかったです。
自分の中では、「やっぱり音楽業界に行くのか、それともA Inc.に行くのか」という選択に近かったと思います。
—— そこから、なぜA Inc.を選んだのでしょう?
すごく印象に残っているのが、選考中の面談です。
1時間くらいかけて、私が今後やりたいことや、これまで考えてきたことをいろいろ聞いてもらいました。
そのうえで最後に、
「もしかしたら、うちがベストではないかもしれない」
と言われたんです。
—— 採用面談でそれを言われるのは、意外ですよね。
そうなんです(笑)。
私がやりたいことと、A Inc.で今できることには少しズレがあるかもしれない、と正直に話してもらって。
しかも、「A Inc.以外だったら、こういう方向性の会社もあるんじゃない?」というところまで、一緒の目線で考えてくれたんです。
当時の私は、そもそも自分がどういう会社を見ればいいのかも、あまりわかっていなかったので。
「確かに、そういう選択肢もあるのか」とすごく腑に落ちました。
同時に、「入社してほしいから良いことだけを言うんじゃなくて、ちゃんと私のキャリアを考えてくれているんだ」と感じて。
そのときに、すごく信頼できる会社だなと思いました。
「他の会社もちゃんと見なきゃ」と思いつつ、気持ちとしてはその時点でかなりA Inc.に傾いていた気がします(笑)。
接客、映像制作からマーケティングへ。「わからないなら、学ぶしかない」
—— これまでマーケティングの経験はほとんどなかったと思います。不安はありませんでしたか?
マーケティングについては、本当に未経験でした。
最初の会社では接客・販売ですし、その次は映像制作だったので、戦略を考えたり、数字を見たりする仕事をしてきたわけではありません。
でも、不思議とそこまで大きな不安はなかったです。
わからないなら、入ってから学ぶしかないな、という感覚の方が強くて。
選考を通じて、わからないことはちゃんと教えてもらえそうだという雰囲気も感じていたので、「未経験だから無理かも」とはあまり思わなかったですね。
忙しい。でも、「守られながら挑戦できる」
—— 実際に入社してみて、どうでしたか?
忙しいは忙しいです(笑)。
選考中から「忙しいよ」とかなり言われていたので、覚悟はしていました。
でも、実際に入ってみて感じたのは、ある意味で「守られた中での忙しさ」だということです。
わからないことがあれば聞ける人がちゃんといるし、聞けば教えてもらえる。
だからといって、何もさせてもらえないわけでもなくて、ちゃんと自分で挑戦させてもらえます。
自分が想像していたよりも早いスピードで、いろいろなことを吸収できている感覚があります。
それが今はすごく楽しいです。
前職と比べても、1日が過ぎるのが本当に早くて。
それだけ充実しているんだろうなと思います。
「やりたい」と言ったら、本当にやらせてもらえた
—— A Inc.で働きやすいと感じるのは、どんなところですか?
「これをやってみたい」と言いやすいところは大きいです。
そして、言ったことに対して「いいよ、やってみよう」と言ってもらいやすい。
会社の規模もあると思いますし、A Inc.の社風もあると思います。
私は、何かを進めるたびに毎回許可を取るより、自分で考えて進めて、最後に確認してもらうくらいの方が動きやすいタイプなので。
もちろん、そのためには最初にわからないことをちゃんと聞かなきゃいけない。
でもA Inc.では、「こんなこと聞いて大丈夫かな」と思うようなストレスがあまりないんです。
だから、早く自分でできるようになりたいと思えるし、実際に成長するスピードも上がっている気がします。
入社2ヶ月半。「提案をやりたい」と手を挙げて、受注まで経験した
—— 実際に「やりたい」と言って実現したこともありますよね。
あります。
入社して最初の頃に、「自分がどうなりたいかを決めた方がいい」という話があったんですけど、自分だけで考えるのが難しくて。
それで、自分から上司に「1on1をしてほしいです」とお願いしました。
その1on1の中で、「次にやりたいことはある?」と聞かれて。
「提案とか、自分の頭を使って考える仕事をやってみたいです」と伝えました。
そうしたら、ちょうど提案の案件があって、「やってみる?」と言ってもらえたんです。
もちろん「やりたいです」と答えました(笑)。
—— それが入社して2ヶ月半くらい?
そうですね。
最終的に、その提案から受注まで経験することができました。
—— 未経験から2ヶ月半で受注。どうしてそこまでできたと思いますか?
オンボーディングの期間中に、上司のミーティングやキックオフ、提案などにずっとついていかせてもらえたことが大きかったと思います。
実際の仕事を横で見ながら、「こういうときはこう考えるんだ」と学ぶことができました。
提案資料をつくる期間も1週間くらいしかなかったんですけど、「何からやればいいんだろう」と完全に止まることはなくて。
これまで見せてもらっていたものがあったから、なんとなく進む方向が見えていました。
もちろん困ったときは一緒に考えてもらえたので、その環境があったからこそ、2ヶ月半でも形にできたんだと思います。
教わる側だった3ヶ月目に、もう「教える側」も経験している
—— 入社してまだ3ヶ月ほどですが、最近は後から入ったメンバーに仕事を教えることも増えていますよね。
そうですね。
自分自身もまだ教育される側なんですけど(笑)。
でも、後から入ってきたメンバーや、アルバイト、インターンの方と関わる中で、自分が教える側になる機会も増えています。
—— 自分も入社したばかりなのに、教えることに抵抗はありませんでしたか?
むしろ、自分が教えてもらったことをすぐアウトプットできるのは、すごく良かったと思っています。
特に、上司にしてもらって嬉しかったコミュニケーションは、自分も後輩にするようにしています。
例えば、何か相談したときに、まず「ありがとう」と言ってくれたり。
いきなり答えを言うのではなく、「自分はどうしたい?」と一度聞いてくれたり。
良いことでも改善した方がいいことでも、まず一度受け止めてからフィードバックしてくれるんです。
そうすると、次も相談しやすいじゃないですか。
だから私も、後から入ったメンバーに対して同じように接することを意識しています。
学んだことを、すぐ誰かに返す。そのサイクルが成長につながっている
—— 教えることが、自分自身の学びにもなっていますか?
すごくなっています。
入社してすぐに教えてもらって、それを自分より後に入ったメンバーに伝える。
そこでうまくいったことを、今度はアルバイトやインターンの方とのコミュニケーションにも活かしていく。
そういうサイクルを早い段階から回せたのは、すごく良かったです。
自分が教わるだけではなく、誰かに伝えようとすると、「自分は本当に理解できているのかな」と考えるじゃないですか。
だから、アウトプットする場所があること自体が、自分の成長にもつながっていると思います。
正解がないから、マーケティングは面白い
—— 実際にやってみて、マーケティングという仕事自体はどう感じていますか?
すごく楽しいです。
まだもちろん、わからないことはたくさんあります。
マーケティングの知識も、もっと増やしていかなきゃいけないと思っています。
でも、この仕事って「これが絶対に正解」というものがないと思うんです。
クライアントが目指しているゴールがあって、そこにどうやって近づいていくかは自由。
クライアントとたくさん話して考えたり、自分の仕事の進め方を工夫したり。
ブラッシュアップできるところがたくさんあります。
未経験だから何もできない、ではなくて、何もわからないなりにもできることがたくさんある。
そこが、今はすごく面白いです。
「前例がないからできない」ではなく、自分が前例をつくる人になりたい
—— 最後に、これからA Inc.でやっていきたいことを教えてください。
今は、できることは何でもまずやってみたいと思っています。
私はA Inc.に入るまで、SNSマーケティングを専門的にやってきたわけでもないですし、マーケティングの経験もありませんでした。
それでも、「これをやってみたい」と言ったら挑戦させてもらえて、その中で少しずつ結果も出せるようになってきました。
だから、これから入ってくる人や後輩にとって、自分がひとつの前例になれたらいいなと思っています。
「経験がないからできない」「今まで誰もやっていないから、自分にもできない」
ではなくて、
「私ができたなら、自分にもできるかもしれない」
と思ってもらえるような存在になりたいです。
そのためにも、自分自身がこれからも前向きに手を挙げて、いろいろなことに挑戦し続けたいです。
未経験でも、手を挙げることから始められる
接客・販売から映像制作、そしてマーケティングへ。
北川さんのキャリアだけを見ると、一見するとそれぞれがまったく違う仕事に見えるかもしれません。
でも話を聞いていくと、そこには一貫して「まずやってみる」という姿勢がありました。
音楽に関わる仕事がしたいと思い、映像制作の世界へ飛び込んだこと。
マーケティング未経験でも、「わからないなら学ぶしかない」とA Inc.への入社を決めたこと。
入社後も、自分から1on1をお願いし、「提案をやってみたい」と手を挙げたこと。
そして入社2ヶ月半で、実際に提案から受注までを経験したこと。
挑戦する本人の意思があって、それを受け止める人がいる。
わからないことを聞ける環境があり、手を挙げた人には実際に機会が渡される。
そして、そこで学んだことを、今度は次のメンバーへ還元していく。
北川さんの入社から3ヶ月は、そんなA Inc.の環境を象徴するような時間だったのかもしれません。
「経験がないから」と、自分の可能性を狭める必要はない。
今できることだけで、これからのキャリアを決める必要もない。
A Inc.では、これまでの経験にとらわれず、自分から手を挙げ、新しいことに挑戦していきたい仲間を募集しています。