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今日は少しお知らせがあります。
ABEJAではイノベーションで世界を変える挑戦を、よりビジネス面から加速させるために、今日から3種類のビジネスインターン生の募集を開始しました!
IoT、BigData、AIを活用して新たな市場を創る。こうした今だからこその壮大な挑戦に、先陣を切って全力で取り組んでみたいという方は、ご応募をお待ちしています。
役員直下でIoT,BigData,AIを活用した海外事業にゼロイチから挑戦
IoT,BigData,AIを活用した新規事業創出に挑みたいテクノプレナー
IoT,ビッグデータ,AIを駆使した主軸事業を、顧客に寄り添い成長させよう
上記インターンは、今のフェーズだからこその新PJですが、ABEJAが今に至るまでの礎を共に築いてきたインターン生による学びや、ABEJAならではの成長の軌跡を、体験談と共にご紹介しています。ぜひ合わせてご覧いただければ幸いです。
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インターン体験談:「失敗と成功を繰り返した経験こそが自信に繋がる」S.H
Who am I
青山学院大学、経営学部経営学科 岩田さゆり
内定先:株式会社セールスフォース・ドットコム
家族の仕事の関係で、幼少期はマレーシアに滞在していました。現地のインターナショナルスクールに通い、様々な国の文化に触れました。帰国後は中学から大学まで約8年間バンド活動に励み、大好きな音楽に囲まれて過ごしました。転換期は高校の頃で、約100名が所属する軽音学部の部長を務め、団体をまとめる難しさを学ぶと同時に、目標に向かって全員で頑張ることや、精一杯取り組んだことで感謝してもらえることが自分のモチベーションであることを知りました。
メディア運営からはじまったABEJAのインターンは、もう約1年半を迎えます。現在はABEJA Platform for Retailチームの一員として、カスタマーサクセスに取り組んでいます。
インターン参加理由
日本への帰国後も、何度か海外へ行く機会があり、アメリカ滞在中にセールスフォース・ドットコムを知りました。その頃は、世界で使われるサービスを提供するグローバルIT企業、といった程度の理解でしたが、いざ大学3年生になり将来の道を考え始めて、記憶の中に引っかかっていたこの会社を思い返しました。
セールスフォースは、フォーブスによる「世界で最も革新的な企業」に、4年連続で選出をされていました。IT技術で世界中のお客様に幸せを届けるために、会社自体が圧倒的なスピードで成長をし、世界の常識を変えていくセールスフォースをとても魅力的に感じ、この会社で働きたいと思うようになりました。
そんなある時、ABEJAを知る機会が訪れます。ABEJAは圧倒的なスピード感をもって、人工知能・ディープラーニングを駆使した革新的なサービスを提供しようと挑戦をしていました。セールスフォースとも資本業務提携関係にあり、日本にこんな企業があるのかと驚くとともに、ここでなら最先端技術の知識や、テクノロジーを活かしたプロダクトを通じたお客様との関わり方を学べるのではないかと考えて、インターンに応募しました。
振り返るとそこから1年半は多くの学びがありました。私がこうして長くABEJAでインターンシップを続けている理由は、大好きなABEJAの社員さんと、そのお客様に「ありがとう」と言っていただけることがとても嬉しいからです。
ABEJAは、インターンシップ生でもABEJAの一メンバーとして受け入れてくれて、信頼して責任ある業務を任せてくれる社員さんが多くいらっしゃいます。私たちがもがきながらも前進しようとする姿を陰ながら見ていてくれて、成果を出した分、次にまた大きなチャンスが見えてきます。
私が所属しているのは、ABEJAのお客様と直接関わることのできるRetail SaaS Divisionです。日本で労働人口の減少が問題視されている中で、最初に大きく影響を受けると言われている小売業界において、次世代の店舗運営を実現するSaaSプロダクト、「ABEJA Platform for Retail」を提供しています。そして、実際にプロダクトを使っていただくお客様を成功へと導く役割を担うカスタマーサクセスチームの一員として、成果を出すために日々挑戦をしています。
インターンでの取り組み
・メディア運営
メディアの目的設定から、マーケティング、リサーチ、記事の執筆、効果検証とインターン生を主導で取り組んでいました。メンターの社員さんや、外部の方からのヒアリングをもとに読者のターゲティングやSEO対策などの戦略を立て、毎週メンターを交えたチームミーティングで効果検証を行いました。記事執筆に関しては、海外のテクノロジー系メディアを中心にリサーチをして、IoTやウェアラブルデバイスなどの、世界の最先端テクノロジーの解説や、活用事例紹介、また人工知能サービスを提供するスタートアップ企業のインタビュー記事の執筆、全国の大学生100人へのマーケティング調査などおこないました。
こうした運営を通じて、メディアからの営業リード数は、当初の10倍以上に膨らみました。実務経験ゼロからインターンに飛び込み、専門知識や最新情報を取り入れつつ、ビジネススキルを磨いて成果物の質を高めていくことは、日々の自分のサイクルになるまで非常に苦労しました。だからこそ、一緒にメディア運営に取り組んだインターン生は大切な仲間であり、先にインターンを卒業したメンバーとは今でも連絡を取り合っています。
・Retail SaaS Divisionでカスタマーサクセス業務
諦めずにメディア運営に取り組んだプロセスや成果を見ていただき、今はABEJAの主軸事業におけるカスタマーサクセスの一員となり半年が経ちます。ABEJA Platform for Retailを活用して得られた数値を基に、お客様のデータ分析を行い、分析結果を資料にまとめています。当初の私の担当は資料作成まででしたが、社員さんと毎週ミーティングを重ねて、資料作成の精度やスピードを高め、お客さまに直接お会いして資料をお渡しする機会もいただけるようになりました。
さらに、最近ではお客様のデータを毎週レポート化して配信したり、お客様の成功体験をインタビュー形式で記事化したりと、お客様との繋がりがより密になってきています。現在はカスタマーサクセスから少し踏み出して、営業のリード獲得にも挑戦しています。
インターンでの学び
・途中で投げ出さずに継続すること
1年半を振り返ると、毎日が新しいことへの挑戦でした。適切な課題認識と、その解決策を考えて実行して振り返りと次のアクションを考え続け、期待に応えられるようになるまで、慣れない日々が続きました。けれども、諦めずに小さな改善でも続けて取り組んでいくことで、現在はABEJAの主軸事業のチームの一員として認めてもらえるようになりました。地道に続けてきて本当に良かったと心から思います。
自分が分析したデータをお客さまにお見せし、喜んでいただくことができることが非常にやりがいです。店舗運営における課題やお客様の想いを直接聞くことができるので、「次はこんなデータを作れば、もっと満足いただけるのではないか」という仮説を立てて、自分で考えて勉強することに繋がっています。努力がやがて力となることを、身に染みて学ぶことができました。
・自分らしさを受け入れること
私生活の中でうっかりミスをすることが多く、もう失敗をしないようにと、自分らしさを忘れて背伸びをしてしまうことが多々ありました。そんな私が就職活動を始めた頃に、当時お世話になっていたメンターの社員さんから「飾らずに、ありのままを素直に話したほうが岩田さんらしいよ」と、はっとするアドバイスをいただきました。その気づきをきっかけに、否定していた自分を少しずつ受け入れられるようになりました。ABEJAを卒業して社会人になっても、自分らしさを強みにして仕事をしていきたいです。
・一人でできないときは、正直に助けを求めること
軽音学部の部長を務めていた頃、仲間を上手く頼ることができずに、ライブの運営準備をほぼ一人で行い時間通りの進行ができなかったり、同期の皆と意見を交わす場を作らずに全体会議を行い、誤解を生じさせてしまったり失敗することが多々ありました。
ABEJAでインターンシップを始めた当初も同じで、わからないことに一人で頭を抱える日々が続きました。ところが、ある時どうしても社員の力が必要で業務の相談をした際に、お忙しい中でも笑顔で対応してくださったことをきっかけに、わからないときや、人の協力を仰ぐべき時には、周りの方々を巻き込むことができるようになってきました。
インターンシップを始める前までは、軽音楽部の部長として仲間を頼ることができなかったことをとても後悔していましたが、あの頃の私を変えてくれたのはABEJAだと思っています。
What is ABEJA?
どんなに険しい道でも、まっすぐ前を向いて突き進む社員さんが集結しています。
ABEJAは、ディープラーニングが生まれた当時から自社で研究を始めて、研究成果をプロダクトレベルで活用することができています。「イノベーションで世界を変える」という、とてつもなく壮大で革新的な夢を、まさに本気で実現しようとしている会社です。
そんな中で、こうして長く仲間として働かせていただけたことは、私の誇りです。
私がインターンシップシップを始めた頃に比べて、どんどん社員さんが増え、事業も拡大しています。そして、今後も確実に飛躍していくと信じています。
世界を変える挑戦をしているABEJAのように、私も自分の夢に向かって全力で突き進んでいたいです。