こんにちは!株式会社アーロンの採用担当です。
本日は、エンジニアの中村さんにインタビューをしてまいりました。
- 学生時代のエピソード
- アーロンに入社するまでのキャリア
- アーロンでの働き方
についてお話しして参りますので、「エンジニアとして成長できる環境で働きたい方」や「働きやすい環境を重視している方」はぜひ最後までご覧ください。
中村さん / プロフィール
東京国際大学経済学部卒業後、株式会社ベネッセスタイルケアに入社。介護職として6年間の経験を積んだ。2022年4月、エンジニアに転身し株式会社アーロンに入社。
・・・
チームをまとめ、人を動かすことに興味があった学生時代
ー学生時代のお話を聞かせてください。
中学から高校まではサッカー部に所属していて、中学では部長も務めました。
当時は「将来はプロのサッカー選手になりたい」というような想いを持っていたわけではなく、むしろ部長としてチームをまとめることや、「こういう言葉をかけると、相手はこう感じる」といった人の行動心理を観察することに興味を持っていたように思います。
社会を生き抜くメンタルを身につけるため介護業界へ
ー就職活動について教えてください。
就職活動の時は、正直やりたいことが明確に定まっておらず、「まずは社会を生き抜くためのメンタルを身につけられる環境で働こう」と考えていました。
というのも、もともと私はメンタルが強いわけではなく、そもそもメンタルは鍛えられるものでもないと思っていて。「メンタルが強くなる=メンタルを上手くコントロールしながら乗り越える方法を学ぶこと」だと考えているんです。
その中で、臨機応変な対応が必要で、時には命にも関わる介護業界で経験を積むことで、今後の社会人生活にも役立つのではないかと感じ、介護業界への道を選びました。
知識が無限に広がり続けるエンジニアの道に
ー介護業界から転職を考えたきっかけを教えてください。
6年半働く中で、沢山の壁を乗り越え、自分なりのメンタルを保つ方法を身につけることができました。また、介護職として一通りの経験をし、知りたいことがなくなってしまったことも転職を考える一つの転機になりましたね。
ちょうどそのタイミングで、自分が担当していたご入居者の方々に喜んでいただけるような仕組みが整い、より快適に過ごせる環境を作ることができたこともあり、「そろそろ自分も新しいことに挑戦してみよう」と転職を決意しました。
ーなぜエンジニアの道に進もうと考えたのですか?
転職を決意し、「自分に何ができるのか」と改めて考えたときに、ふと子供の頃を思い出したんです。父がエンジニアだったこともあり、小さい頃からパソコンに触る機会が多く「これをやってみな」とよく勧められていました。また、ゲームが好きで、小学生の頃からPCゲームにもハマっていました。
振り返ってみるとパソコンもゲームも、自分がこれまで興味を持ったものを作っているのは、エンジニアやデザイナーといったクリエイターであり、「それであれば自分でも続けていけるのではないか」と感じたんです。
また、新しいプログラミング言語やハードウェアなど次々と新しい技術が登場するネットの世界であれば、「これ以上知ることがない」という状態は存在しないのではないかと考えたのも大きなきっかけになりましたね。
調べれば調べるほど新しいことが出てくる環境なら、働き続けられるし、本当にやりたいことが見つかるかもしれないと感じ、エンジニアの道に進みました。
アーロンとの出会い
ーアーロンとの出会いを教えてください。
Wantedlyでたまたま見つけ、興味を持ったのがアーロンとの出会いでした。特に、代表の鈴木が今でも現役のエンジニアであることに惹かれましたね。
というのも、実は、私の父も社長でありながら現役エンジニアとして働いていたんです。それもあって、「社長で現役のエンジニアってどれくらいいるんだろう?」と父に聞いてみたところ、「本当に滅多にいないよ」と言われました。また、「もし受かる可能性があるなら、独学で続けるよりも、そういう環境に飛び込んだほうが絶対にいい」と勧められ、思い切ってアーロンに応募しました。
しかし、最初の選考では残念ながら落ちてしまったんです…。
ーそれからどのようにアーロンに入社したのですか?
エンジニアになろうと思ったきっかけを鈴木に話したところ、「そんなに興味があるなら、おすすめの学習サイトがあるから、そこで勉強することから始めるのはどうか?」と、いくつかのサイトのリンクを送ってもらったんです。
その後、介護職を続けながら勉強を進めていたところ、鈴木から「今の状況でもよければ、うちに来ませんか?」と声をかけてもらい、そのままアーロンに入社できることになりました。
アーロンで働く魅力
ー入社してからこれまでの業務内容を教えてください。
最初の半年ほどは、先輩に教えてもらいながらエンジニアとしての基礎的な技術を学びました。その後は、徐々に案件を担当させてもらえるようになりましたね。
今でも業務に少し余裕ができた時は、先輩から課題をもらいながら日々知識を増やしています。
ーやりがいを感じる瞬間を教えてください。
わからなかったことがわかるようになった瞬間は特にやりがいを感じますね。
最初は難しすぎて、いくらコードを読んでも「何を言ってるんだ」と本当に腹が立つくらい意味がわからなくて、何度読んでも、何度聞いても理解できない…。
それでも諦めずに続けていると、ある瞬間にふと理解できるようになるんです。そのとき、「また一つ賢くなった」「成長したな」と実感できるのがエンジニアをやっていて一番楽しい瞬間ですね。
近い感覚でいうと、友達の会話で「この俳優の名前なんだっけ?」と考えてもなかなか出てこないことってありますよね。でも、思い出せた瞬間って頭の中の霧が晴れたような感覚で、とてもスッキリすると思います。
それが、何百倍にもなったような感覚に近いです(笑)
ー働く中で大切にしていることを教えてください。
大きく2つに分けてお話しします。
1つ目は、代表の鈴木に恩返しをすることです。
全くの未経験から入社させてもらったこともあり、鈴木にはとても恩を感じています。だからこそ、少しでも恩返しがしたいという気持ちが常にあります。特に年末年始や案件が重なる忙しい時期は、自分が少しでも助けになれたらと思っていますね。
2つ目は、メンバーが居心地よく、長く働ける環境を作ることです。
というのも、仕事をする上で、一番大切なのは、働きやすい環境と仲間の存在だと考えています。そのために、メンバー同士が気軽にコミュニケーションを取れる環境作りには特に力を入れています。
例えば、普段からカジュアルに話せる空気感ができていると、“大きめの独り言”を言える空気になると思うんです。「なんでこれ、こうなっちゃうんだろう?」と自然に口に出せる環境なら、それを“質問”として捉え、自分から「どうしたんですか?」と声をかけることができます。
“質問と感じさせない質問”ができる状況を作ることで、職場が円滑に回り、働きやすくなるのではないかと考えています。
アーロンに入社してできた夢
ー今後、挑戦してみたいことはありますか?
コードを書けるようになってからは、プライベートでも、自分が趣味でやっているようなゲームを実際に作ってみるようになりました。
ゲームを作って公開すること自体はそれほど難しくないですが、大切なのは「ユーザーを楽しませること」だと思っていて。ただ作るだけでは意味がないからこそ、ユーザーに楽しんでもらえるゲームを作りたいという気持ちが芽生えましたね。
今まで、これといった「夢」を持ったことがなかったのですが、アーロンに入社したおかげで初めて「いつか実現させたい」と思える夢ができたんです。本当に感謝していますし、いつかその夢を叶えたいですね。
ーどんな方に参画してもらいたいですか?
アーロンには、代表の鈴木をはじめ、情に熱いメンバーが揃っています。だからこそ、「エンジニアとして活躍したい」という熱い想いを持った方にぜひ参画していただけたら嬉しいですね。
また、私自身、職場を楽しい環境にしようと日々努力しているので、そんなに身構えず、飛び込んできてほしいです!
アーロンで一緒に働きたいと思ってくださった方からのご応募を心からお待ちしています!
ー中村さん、ありがとうございました!