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初参加で「働きがいのある会社」に認定!調査結果から見えてきた「a-worksで働く魅力」や「今後の課題」を振り返ります

こんにちは。経営企画の岩本です。

突然ですがみなさん、「働きがいのある会社」調査・ランキングをご存知でしょうか。これは、世界最大級の意識調査機関であるGreat Place To Work(株式会社働きがいのある会社研究所)が世界約150ヶ国で展開しているもの。「働く人」と「会社」への専門調査の結果が一定水準を超えると「働きがい認定企業」を獲得でき、認定企業600社超のなかから毎年100社が「働きがいのある会社ランキング」に選ばれます。

長年、「働きがい」にこだわりをもって組織づくりを進めてきたa-works。メンバーの士気の高さは日々実感しているものの、よりよい会社をめざすためエンゲージメントを視覚化したいとの思いから調査に参加してみたところ………なんと、「働きがい認定企業」として選ばれました!

運営会社からは、認定のお知らせとともに「1回目の参加からここまで高評価の企業は珍しいです」とのフィードバックをいただき、大きな自信になりました。加えて、伸びしろを見つけられた部分もあり、それらが可視化されたこともよかったと感じています。

組織として「いいところ」と「より伸ばしていきたいところ」はどこなのか。調査結果を一部ピックアップしながら振り返ってみたいと思います。

挑戦できる環境が「やりがい」に直結。ともに働く人たちも大きな魅力

調査結果は主に、メンバー向けのアンケートをもとに数値化されます。もちろん匿名での回答なので、忖度は一切ありません。

まず「a-worksらしいな」と感じたのは、仕事のやりがいを評価している人がとても多かったこと。a-worksの経営方針では、「考え、チャレンジする機会を与え、意志ある人を応援します【組織文化】」「年功序列ではなく、参加プロジェクトでの仕事の結果を評価します【人事評価】」と掲げており、それらがしっかり浸透していることが改めて可視化されたように思いますし、個々人の「もっと成長したい」との思いに応えられる環境であることを実感しました。

また、組織の連帯感に関する項目に関しても高い評価が。「嫌な人がいない」「メンバー同士の仲がいい」といった会話は社内でもたびたび耳にしているので納得感しかないのですが、調査結果からも、「互いの価値観が合っている組織」であることが裏付けられたと思います。

「この会社は、入社した人を歓迎する雰囲気がある」の質問には、メンバー全員が「当てはまる」と回答。回答者には入社1年未満のメンバーも含まれているので、彼ら彼女ら自身も「歓迎してもらえた」と感じてくれていると思うと非常にうれしいです。

また、採用戦略から書類選考、一次面接を担当している立場として個人的にうれしかったのは「経営・管理者層は、この会社に合った人を採用している」との問いに、他企業の平均値を大きく上回る90%のメンバーが「当てはまる」と答えてくれたこと。a-worksの選考では、能力はもちろんですが「会社の文化にマッチする人間性」にも重きを置いており、経営陣だけでなく複数人のメンバーと直接コミュニケーションを取る機会を設けて互いにミスマッチのないよう努めています。

入社前から信頼関係を築いたうえで内定へと進むことも「入社した人を歓迎する雰囲気がある」につながっていると考えています。あなたがもしa-worksの求人に応募しようか悩んでいるなら、ぜひ安心して応募してください。お待ちしています。

ストイックな姿勢はそのままに、一人ひとりの「自己効力感」を高めたい

こうした調査において重要なのは、いい結果に満足して終わるのではなく、「伸びしろがある部分にも目を向け、改善に向けて動いていく」ことだと思います。a-worksの結果は全体的にポジティブな評価が多かったものの、相対的に低い項目もありました。例えば、これらの項目です。

「常に変化し続ける」社風は、a-worksの特長のひとつ。世の中の常識が目まぐるしく変わる現代において、同じことだけを繰り返していては企業としての成長がストップしてしまうと考えているからです。

反面、新しいチャレンジに取り掛かる過程においてはリソース不足に陥ってしまうこともあり、「経営・管理者層は、仕事の割り当てや人の配置を適切に行っている」の評価の低さは、そうした部分を反映したものと反省しています。

そして、意外だけど意外じゃなかった(どっちだ)結果が「私は、この会社に貢献していると思う」の項目です。経営企画という立場の人間が言うのはおこがましいかもしれませんが、私は、a-worksメンバーのアウトプットは本当にレベルが高いと感じています。にもかかわらず「この会社に貢献していると思う」と感じている人が少なめなのは、個々が自分に対して厳しくジャッジしすぎているからなのかな…と。

この結果を見た個人的な感想は、「もったいなさすぎる!」ということ。みんなの、仕事にストイックだったり貪欲に学ぼうとする姿勢はそのままに、一人ひとりの「自己効力感」を高める組織運営につなげていきたいと思うきっかけになりました。

※自己効力感…目標を達成するための能力を自らが持っていると認識すること。「自分ならできる」「きっとうまくいく」と思える認知状態

未熟な組織だからこそ、まだまだ成長できるはず

ほかのメンバーも同じでしたが、「全体を通じて『そやな』と思える結果だったな!」というのが最初の感想でした。経営企画という立場上、ふだんから部署をまたいでいろんなメンバーと会話をしているのに「思っていたのと全然違う!」となるほうが問題なので(笑)、自分と周囲の認識に大きな隔たりがなかったことに胸をなでおろしています。

そして最後に。「働きがいのある会社調査」を体現しているこの2つの質問に、ほとんどのメンバーが「当てはまる」と答えてくれたことを、とてもうれしく思っています。

未熟な部分も課題点もたくさんあるa-worksですが、逆に言えば、まだまだ成長できる組織なのだとも信じています。シンプルに、会社を好きでいてくれるメンバーが多いからこそきっと「もっといい組織」を実現できるはず。いいところを伸ばし、改善点をカバーし、さらに「働きがい」を感じられる企業をメンバー全員で体現していけたらと願っています。

「働きがい認定企業」を獲得したa-worksは現在、「働きがいのある会社ランキング」にエントリー中です。2023年の認定企業のなかから、ランキング100社に選ばれることができるのか…?楽しみに待ちたいと思います。

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