教育系の会社からキャリアをスタートし、最初から採用を担当しきてた土岐さん、現在はTikTokのTalent Acquisition(TA)Leadを務めています。TikTokは「調べれば調べるほど無限の可能性を秘めていると感じた」ので入社を決めたとの事。リクルーターとして東京とニューヨーク勤務を両方経験してきたワーキングマザーの土岐さんにTikTokについて事前に知っておきたいこと、また面接の秘訣について聞いてきました。
Talent Acquisitionとは?
土岐:Talent Acquisition (TA)はその会社のカルチャー、ロールにマッチし、かつ会社の成長に貢献できる方のアトラクションを行い、その方が一番活躍できる場所を提供します。
採用と言えばスカウトももちろんその一部ですし、応募してくださった方の理解も重要ですが、TAの醍醐味は「アトラクション」にあります。会社のミッションの理解、そして正確な情報の伝達が重要であり、また会社の現状だけではなく、日本のマーケット市場に合わせた採用者確保を考えて動くなど、社内外の入り口の立場にいる部署でもあります。私たち自身も会社の顔であり、おそらく候補者にとって一番長く接する人物でもあるので、真実を伝えると同時にセリングポイントをも伝えなくてならないですし、メッセンジャーとしての役割を担うのがTAだと思っています。
TAは採用プロセスの川上から川下までを担います。部署からのニーズに合わせた適切な人材を獲得できるように適宜動いていきます。ちなみに、TikTokの一般的な面接回数は3-4回ほどになります。
カオス発、創造・可能性へ:チャレンジングな環境でさらなる高みを目指している環境
土岐:TikTokは非常にグローバルな企業として幅広くサービスを提供していますが、まだベンチャー企業らしさもあり、カオス感満載です。それだけに無限の創造力と可能性を感じます。社内の動きが日々変化し、それぞれが行う業務が直接会社の成長に、そして社会にインパクトを与えているのを感じる事ができます。また社員が一丸となってこの会社の成長と共に自分達も成長していくのを楽しんでいます。まだまだゴールが見えているわけではなく、エンドレスに登り続けているのが今のTikTokではないでしょうか。「常に高みを目指す」環境で、私自身もこの会社、このロールでチャレンジできる事が沢山あると思い入社を決めました。
変化の多い環境の中で、目標設定がきちんとできる人、また冒険心を持って新しいことを試してみたい人ではないとこの会社のカルチャーは合わないかもしれません。一方このTikTokジャーニーを一緒に楽しんでみたい、やってみたい事があるんだ!という人は今来て絶対に後悔しないと思います。
#発想力 #思いやり #笑って楽しめる
土岐:TikTokでは様々な個性を持つ仲間を求めています。活躍している方の共通項には以下のような点があると思います。「発想力があってそれを実行に移せる人」「思いやりのある人」「笑って楽しめる人」です。オープンでフラットな環境であるTikTokでは、ガイダンスを受けて行動するのではなく、自発性を持ってアイデアを形する事が求められます。常に自分のモチベーションを高められる人には非常に楽しい職場と感じていただけると思います。
また会社が成長していく上で、今求める人物の大きな基盤としてチームワークを大切にするという点も大切だと考えています。組織の中で様々な背景、スキルを持つ人々と関わる中で、相手や仲間のやっていることをきちんと理解をし、思いやりを持って一緒に働ける人に来ていただくのは一番大切な事かもしれません。
あとは、大変だけどそこにやりがいを感じて笑える人ですね。会社が急成長していく中で変革を起こしていくのは大変な事かもしれません。でも「ハードワークを笑い、楽しみ、達成感を得る事を魅力に感じる人」はパーフェクトマッチだと思います。
Talent Acquisitionからの面接秘訣:
① レジュメは詰め込みすぎず、簡潔に。
レジュメは、簡潔に書く方がベター。見た目も大事です。また業務内容だけではなく、自身がそのポジションでどれだけの影響を与えることができたか、どのような成果を出したかを具体的に書くことでよりリクルーターの目に留まります。
② 誠実さは伝わります!
面接では誠実であるか、も見ているポイントです。面接はテストと違って正解、不正解ではありません。自分の経験を飾らずに、オープンに話してください。
③ 志望動機を明確に。
ご自身の強みや弱み、入社したらやりたいこと、どのようなインパクトを与えたいか。具体的にしっかり伝えてください!志望動機を話す際は、具体的にそのポジションに就いたら何をやりたいかを伝える事が大事です。