スクー流「とらわれない働き方」でメンバーの多様性を尊重し、イノベーションを生み出す|株式会社Schoo(スクー)【公式】|note
新型コロナ禍を機にリモートワーク化が急速に進みました。同時に、「リモートワーク疲れ」や「労働生産性の低下」といった課題を指摘する意見も見かけるようになりました。急激な変化の際には何かしらの歪みが生まれることは自然の摂理とも言えます。 ...
https://note.com/schoo/n/nad7847bf42ec
はじめまして!
コミュニケーション戦略室(広報)でインターンをしている、23年度新卒内定者のそらです。
今回は私のインターンの集大成として、内定者たちのインターン体験記をお届けいたします!
スクーでは、次年度に新卒入社を控えた内定者を対象にインターンシップを行っています。
内定者インターンがどんな目的で行われているのか、HRアクセラレータ部門(人事部門)責任者の小河原さんに聞いてみました。
一番の目的は、職場の環境に早く慣れてもらうことです。
また、スクーが大切にしているミッションやビジョンなどの価値観を業務を通じて感じ取り、より多くのメンバーとコミュニケーションして繋がりをつくることで、本配属後も不安なく立ち上がれる準備ができることを期待しています。
インターン中の配属先は、ビジネス職・エンジニア職ともに希望部署などを確認したうえで、本人のキャリアステップや受入れ部署の状況なども考慮して決まります。内定後のインターンへの参加は任意で、インターンの開始時期や終了時期も自由に希望することができます。
また、働き方もフルリモートが可能なため、地方在住でもインターンに参加することができます。実際に同期でも地方からフルリモートでインターンに参加するメンバーもいました。
▼スクーのとらわれない働き方についての記事はこちらをご覧ください。
数ヶ月のインターン期間を経て、内定者たちはどんな学びを得たのでしょうか?代表して3名のインターン生に話を話を聞いてみました。
経営推進の業務は、総務と法務と経理と大きく3つに分かれてるのですが、その3領域のサポート業務を幅広く行っています。
例えば、人に代わってAIが会社の代表電話に出てくれるサービスを導入するプロジェクトを担当したり、資金調達に活用する目的で他社の株価のデータを比較調査するなど、多様な業務を経験しています。
プロジェクトを自律的に進めることと、一緒に働く方とのコミュニケーションの大切さを学びました。
自分が依頼を受けた時、まずはその依頼の意図を踏まえてどういう方向性にプロジェクトを持っていくかというゴールを考え、その後に細かい過程のイメージを膨らませ、自律的にプロジェクトを進行することを意識しました。その中で、不明なところを事前に聞く姿勢が大事になってくることもわかりました。
スクーでは、「学習・変化・尊重」のフィロソフィーを大切にしています。一緒に働く方に対してお互いに尊重し合う文化が既に浸透しているので、相手のことを考えた話し方や聞き方を周りの方の姿から学びました。
特にお世話になっているCFOの中西さんからは、「不明語を無くす」という働く上で大切なアドバイスをいただきました。自分の中で定義がはっきりしないことがあると、相手との話に齟齬が生じ、それは相手にとって迷惑になることもあります。会社を代表する人ほど、 言葉の定義をしっかり理解することを大事にしたほうがいいと教えていただいて、とても印象に残っています。
インターンでは現在スクーのサービスで使っているAWSというサービスについてのインプットと、内定者の同期と社内で行う手続きの一部を自動化するアプリの開発という、主に2つのことに取り組んできました。
僕はAWSについて全く知らない状態からのスタートでしたが、基盤開発チームのリーダーである田中さんがまとめてくださった資料や課題を見てインプットして日々スクーで使われている技術についての理解を深めています。
一つ一つの作業をしっかりと裏付けを持って丁寧に行うことの大切さを学びました。僕は大学で研究用にプログラムを組んでいたのですが、研究のために作っているので失敗しても多少は修正可能だったんです。
しかし、スクーのサービスの裏にはお客様がいて、小さなミスでもサービスが落ちてしまえばお客様に迷惑がかかってしまいます。スクーのすべてのサービスの基盤を作るチームの一員として、1つ1つ手順書を書いて丁寧に作業するようになりました。
また、基盤開発チームの皆さんと一緒に働かせていただいて学ぶことも本当に多いです。特にお世話になっている田中さんは、「なるべく相手優先、自分が困ったことに手を差し伸べる、全部知る」という3つを意識されて仕事をしていて、基盤開発チームのメンバーとしても社会人の先輩としても目標としています。
インターン開始当初は、広報の仕事や文章の書き方についてのインプットからはじめ、スクー広報Twitterの運営、社内報の取材に同席して議事録を作成する等の業務をしていました。
9月頃からはインターンの前半で学んだことを活かし、社外の方がいらっしゃる対面の取材に同席してアシスタントをしたり、プレスリリースを作成したりした他、Twitterで内定者を紹介する企画を始めるなど、幅広い業務に取り組みました。
広報の仕事以外にも通じると思うのですが、「これは誰に向けてどんな目的で行うのか」という目的に立ち返る姿勢が、インターンで得られた最も大きな学びだと思います。広報の仕事には常に相手がいて、相手にどう伝わってほしいのかを考えなければいけません。コミュニケーション戦略室で働く先輩からは、将来どんな仕事をすることになっても大切なことを教えていただいたと思っております。
初めて企画したTwitterでの内定者紹介企画では、150字の中にインタビューで得た情報を詰め込みすぎ、内定者について伝えたいことがわかりづらくなっていました。しかし、企画の目的に立ち返ると必要な要素だけを抽出でき、読み手にとって内容がスッと入ってくる文章に書き直すことができました。
インターンを始める前は、書くことに苦手意識があったのですが、インターン期間を経て、書くことや情報をまとめることに慣れ、以前よりも自信をつけることができたと思います!
2023年が始まり、いよいよ4月の入社も近づいてきました。現在、今年入社予定の8人中7人が内定者インターンに参加していますが、インターン期間も残りわずか…。
それぞれがこのインターン期間で吸収したことを4月からの新社会人生活に活かしていけるよう頑張りたいと思います!
■私が内定者紹介企画などを行ったスクーの広報Twitterもぜひご覧ください!
株式会社Schoo広報【公式】:https://twitter.com/SchooPr