こんにちは、Playlist採用広報担当の荒木です。
今回は先日Python 3 エンジニア認定基礎試験に合格したRPAエンジニアの大澤舞緒さんに資格取得までの道筋について教えていただきました。
目次
1. プロフィール
2. Python3 エンジニア認定基礎試験について
a. Python3 エンジニア認定基礎試験とは
b. どうやって勉強を進めたのか ー私の勉強法ー
c. 実際の試験について
3. 感想
プロフィール
大澤舞緒(RPAエンジニア)
2021年に創業期メンバーとしてPlaylist株式会社に入社。大学卒業後、IT業界は新しい分野を勉強できると思いSIer企業にシステムエンジニアとして就職。大手生命保険会社で開発業務を経験した後、動画クラウドシステム開発のエンジニアとして転職。その後様々な開発案件に携わった後、現在社内DX化を目指す企業内での業務自動化案件に携わる。
Python3 エンジニア認定基礎試験とは
Python3 エンジニア基礎検定とは、一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会が提供している資格で、Pythonの基本的な知識が問われるテストとなっています。
◆基礎文法が出題され、試験時間60分で40問中70%以上正解で合格
◆Pythonチュートリアルから出題
※出典:一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会
どうやって勉強を進めたのか ー私の勉強法ー
使用したツール
◆Jupyter Notebook:Python等をWebブラウザで実行できる対話型の実行環境
◆JupyterLab:Jupyter Notebookを更に使いやすくしたIDE
◆Google Colaboratory:Googleが提供している、PythonがWeb上で実行できるツール
使用した教材
◆Pythonチュートリアル
◆認定スクールの模擬試験
◆認定スクールの補足教材
- 認定スクールのサイトで模擬試験を取り敢えず1回受ける(点数気にしない)
- 間違った部分などをJupyterLabを使ってコードを入力して確認する。Pythonチュートリアルで調べる。それでもわからないとこは公式ドキュメント使用しながら調べる。
- Pythonチュートリアルや、認定スクールテキスト、模擬試験のコードをJupyterLabなどでひたすら書いて動作を確認する。
- 模擬試験を再度受験する。(合格するまで)
試験の概要を掴むことは勿論ですが、何よりもまずは実際にコードを書いて理解することが大事ですね。
コードを写経してみたり、ちょっと値変えてエラー引き起こしたり何度もやるとより覚えられるかと思います。私の勉強時間は基本、週一回のもくもく会(1時間)を使用して勉強して、2週間前に朝や夜も勉強時間を1時間ずつ確保して進めました。大体1ヶ月しっかり勉強すれば合格するかとは思います。
実際の試験について
実際の試験はCBT方式。(会場のPCで受験)
メモ用紙とかはないので、基本的に暗算して頭で考える必要があります。
試験時間は60分だけど、多分早い人は20分で終わると思います。(私は実際それくらいで終わりました。)
合格は試験提出してすぐ出されます。結果に正答率は出ましたが具体的にどこが間違っているとかは確認できないため不明です。
感想
一つの言語に対してここまでしっかりと勉強したことがなかったので、非常に勉強になりました。実際に試験に向けて機能を覚えることで、より理解に繋がったのが良かったです。
仕様を少しずつ知ることでこういう風になるんだと新しい発見ができて勉強の時間も楽しくできたかなと思います。
またPythonは可読性が高くて勉強しやすい言語だと改めて感じたので、プログラミング初心者もやる価値は十分あるなと感じました。
基礎試験ながらも受験や勉強の価値は十分あったので、非常に良かったと思います!
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