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【インタビュー/営業】新規営業が強い会社にしたい

ごきげんよう、ONE COMPATH(ワン・コンパス)広報の戸田です。

今日は、弊社の社内表彰制度の最高賞「THE COMPATH」を、入社からわずか4か月で受賞した営業の丸橋さんにインタビューしてきました。

✓自社サービスやSaaSのセールスに興味がある方
✓セールスのみならず仕組み構築やセールスの戦略立案に興味のある方
は、参考になると思います!

―まずは簡単な自己紹介をお願いします。

丸橋「はじめまして。買いものエンゲージメント本部 ビジネスデザイン1部セールスアカウント2Gの丸橋です。2022年12月にONE COMPATHに中途入社しました。

ところで、私事ではありますが、最近彼女へプロポーズをしまして‥」

―えぇっ!

丸橋「無事OKをいただき、ご両親へのご挨拶や引越しが終わり、結婚生活がスタートしたところになります」

―なんとー!おめでとうございます!!

丸橋「ありがとうございます(照)

私は趣味があまりなくて、たまにフットサルに参加するぐらいで。遊びにも行かずお酒も飲まずお金も使うことがなく、仕事のことばかり考えているんです。でも今は妻と一緒にカフェ巡りや散歩をするなどして週末を過ごしています」


▲(写真左)奥様のご両親にご挨拶へ行った時(写真中央・右)最近はスコーンの食べ歩きをしているそう。

新生活も始まり、公私共に充実しているかと思います。
社内でも一目置かれている丸橋さんのお仕事の考え方や、今後のビジョンなどお聞かせください!

板前からキャリアをスタート

これまでのキャリアについて教えてください。

丸橋「板前からキャリアをスタートしました。実は家庭の事情で大学を中退することになり、その覚悟をした時に、今後は他の人の何倍も必死に働かないと、と思いました。働けるならどこでもいいと思い、近くのお店に応募したんです。会席料理のお店でした。初めての社会人ということで、右も左も分からず、毎日朝9時から翌朝の5時まで夢中で働いていました」

ー板前さんだったんですね。朝9時から翌朝の5時まで‥!?

丸橋「はい(笑)。そのうち店舗責任者の立場になり、ホールやアルバイト採用、金庫管理、メニューの考案、系列4店舗へのヘルプもしました。毎日休む暇もないくらい忙しく、2連休をとった記憶がないですね。

それでも楽しんでおりましたが、私の働き方を見かねた上司から、ある日『飲食のようなハードな業界で腰を据える前に一度他の業界を経験し、駄目なら戻ってくるでもいいのでは?』と助言をいただきました。それが最初の転職のきっかけでした」

―素敵な上司ですね。

丸橋「はい、心から感謝しています。最初の転職は、大好きな飲食業界の繋がりで探すことを考えました。グルメサイトにはお世話になっており馴染み深かったこともあり、こうしたグルメサイトの代理販売をしていた広告代理店へ営業職として転職いたしました。営業職を選んだのは、上司が元大企業の営業マンでよく営業の話を聞いていたのと営業視点で仕事を教わっていたことが大きいですね。主にテレアポや全国への訪問営業、飛び込みなど絵に描いたような営業をすることになりました」

営業職としてのキャリアをスタート―気合と根性で即戦力入り

丸橋「転職した当初は、恥ずかしながら名刺の渡し方も知らないレベルでしたが、飲食時代に培った気合と根性で売れる自信がありました。入社3日目でアポの受注が決まり、2か月目で個人予算を達成し、即戦力入りを果たせました」

―入社直後から成果を出されたんですね。

丸橋「その後、扱う商材が目まぐるしく変わり、気づけば40種類以上の商材を扱っていました。結局、飲食時代と同じく朝から晩まで働いておりました(笑)。ハードなのは同じで、例えば、期限なしで四国に出張に行ったことや、急に広島を引き上げて秋田に行くように指令がきたこともありますし、ホテル暮らしの経験もあります。また冬の時期に『明日から1か月北海道に行ってきて』ということで北海道へ出張したことがありますが、当時私は車の免許を持っていなかったので、徒歩、自転車、バスを使って飛び込み営業をしてましたね」

―ものすごいエピソードですね。タフすぎる。

丸橋「扱う商材も目まぐるしく変化していましたが、もちろん目標予算は達成していました。

しばらくしたある時、会社から北海道か仙台への転勤、もしくは転勤せず人事部への異動を提案されました。転勤なしの約束で入った会社でしたので転勤することは考えられず、人事部を選択することにしました。人事の経験は1年ほどでしたが、在籍期間7年半で本当に様々な経験を積むことができました」

WantedlyがきっかけでONE COMPATHのファンに

ーなるほど‥。人事への異動が転職に繋がるのでしょうか、なぜONE COMPATHへ?

丸橋「実は転職は考えていなかったんです。でも人事に配属された頃、私は人事の知識がなかったのでたくさんのサイトで情報収集をしていました。その時にONE COMPATHのWantedlyが魅力的で、目に留まったんです。

最初は参考程度に毎日拝読しておりましたが、そのうちファンになり、ONE COMPATHへの興味がわき、「aruku&(あるくと)」や「Shufoo!(シュフー)」を使うようになりました。そしてONE COMPATHのサービスや企業を内側からの視点で見てみたいという思いが強くなり、勢いで応募したんです。

ずっとWantedlyを読んでいたので、カジュアル面談で記事を書いた方にお会いした時は芸能人に会ったかのように感動し、それまでの思いを無我夢中で話しました。

その後選考へ進ませていただけることになり、結果、今にいたります。転職活動といってもONE COMPATH1本でした」

▲笑顔で熱く語る丸橋さん

―そんな風に言われたら誰でも感動しちゃうと思います!何がそんなに魅力的に見えたんでしょうか?

丸橋「全体的に雰囲気の良さを感じましたし、ひとりひとりの社員を大事にしている印象を受けました。働く人の魅力が伝わるインタビューや表彰制度のコラムなど、会社の魅力がしっかり伝わる内容で大変感動しました。今でも、Wantedlyに掲載されていた人を社内で見るたびに感激しています(笑)」

魅力的な自社サービスを毎月使っていただけるような商材を売りたい

―サービスや企業視点での魅力・決め手ではいかがでしょうか?

丸橋「前職では自社サービスをほぼ扱っておらず、かつショット商材(単発的な商材)を販売していました。なので次は、お客様の課題に寄り添って、長く使っていただけるような魅力的な自社サービスを取り扱いたいという気持ちが強かったです。一方で、日常的に利用するようなサービスを多く取り扱ってきたという点では非常に楽しく営業できていて、その気持ちや経験を活かしたいという想いがありました。

ONE COMPATHの企業理念である"ワンマイル・イノベーション・カンパニー"にも大変共感し、自分がやりたいこととマッチすると思いました

―営業職に誇りを持っていることがひしひしと伝わります。それでONE COMPATHへ入社して、得意の新規営業をされることになったんですね。

丸橋「そうですね。私はとにかく“新規営業”にこだわっていますしそれが私の強みです。入社してからは新規開拓のフィールドセールスを行っていました。テレアポからクロージングまで全てを行う営業です。すると新規リード(見込み客)がそれまでの2倍獲得でき、それを評価してくださった山本取締役からチャンスをいただき、インサイドセールスの機能を外部契約し、私が窓口として担当させていただくことになりました。

現在は、Shufoo!、MapionBiz、LocalONEを扱う買いものエンゲージメント本部内でインサイドセールスを担当し、外部企業の10名ほどのチームと一緒に、フィールドセールスの部隊へアポの供給をおこなっています。

みなさんの知見を借りて試行錯誤する毎日ですが、前職まではテレアポからクロージングまでひとりで営業していたところ、今では私ひとりではできないアプローチを色々と試すことができていますので、楽しいです」

入社後ギャップ

―たくさんWantedlyを読んでいただくなど解像度の高い状態で入社されたことと思いますが、入社後にギャップはありましたか?

丸橋「外部契約の話に関しては、正直なところ、ここまでスピード感をもってチャレンジさせていただけるとは思わず、良い意味で裏切られたと思います。きちんとしている会社というイメージがあったので、自分が何をやりたいかを発言できるまでにもっと時間が必要だと思っていたんです。ありがたいですね。

入社研修も驚きました。それまではあっても1日ぐらいでしたが、ONE COMPATHでは研修が1か月ほどあります。役員の方々の自己紹介の時間があったり、社長ともコミュニケーションをとれる場があったり、驚きの連続でした。社員を大事にする会社だと思います。

一方で苦労した点は、個人のタスクやスケジュール管理を自分自身で把握しないといけないことです。それまではトップダウン型の会社だったので、会社命令に従っていればよかった。でも今は、自分自身で何をすべきか考えて組み立て、主体性を持って仕事を進める必要があります。それは初めてやることだったのでまだ慣れていないです。

もう1つ苦労したのは、横文字を覚えること。実は今でも調べながら会議に参加しています。正直、専門的な用語など分からない場面もありますが、みなさん本当に優しく気さくな方ばかりで、相談すると真剣に向き合って答えてくださるので感謝しかありません。

ちなみに、ギャップとは少し違いますが、仕事とプライベートの両立ができていることも驚きです(笑)。今まではゴールデンウィークや年末年始も働いていたけど、ONE COMPATHでは休暇でした。実は以前の働き方からは結婚するイメージが持てませんでしたが、ONE COMPATHに入社して仕事とプライベートの両立ができるようになり、結婚への考えが変わりました。それでプロポーズができたんです」

―仕事もプライベートも大きな変化があったんですね。幸せそうでこちらも嬉しくなります。

社内表彰制度の最高賞「THE COMPATH」を、入社4か月でスピード受賞!

―入社されてから1番思い出に残ってるエピソードがありましたら教えてください。

丸橋「入社して1か月間の研修期間中、思いのほか手が空く時間があったので、その時間はテレアポのリストを作ってアプローチしていました。その初月の最初に獲得したアポが、この度、口頭承諾までいただけました。最初の頃は毎日電話をして、関係性ができてからは週に1回程度にペースを落として、5か月くらいアプローチをし続けました。コツコツやっていてよかったと実感しております」

―努力の賜物ですね。そんな入社直後から即戦力として活躍されている丸橋さんですが、先日、2022年度後半期の社内表彰制度「THE COMPATH」の最高賞を受賞されました。おめでとうございます!

丸橋「ありがとうございます。入社前からもちろん存じておりましたが、まさか自分が受賞するとは全く思っておらず、とても驚きました。5年、10年と時間をかけてしっかり成果と行動で示した結果いただけるものだと思っています。

今後も受賞自体を目的や目標にせず、ONE COMPATHの一員としてONE COMPATHの文化やありたい人材像を目指し、周囲へ良い影響を与えられるような人材へ成長したいです。そして、結果的にまた「THE COMPATH」をいただけるように、初心を忘れず、粉骨砕身の気持ちで頑張っていく所存です


新規営業の強化と継続的なリード獲得が課題

―心が浄化されるような気持ちです。では今後の課題や叶えたいことはいかがでしょうか?

丸橋「買いものエンゲージメント本部で扱う商材は新規獲得のポテンシャルがたくさんあります。新しい仲間に来て欲しいのはもちろんですが、新規営業の強化、新規リードを獲得し続けることが課題といえます。また、それを体系化しONE COMPATHの文化として定着させたいですね。

なぜ私がここまで新規営業にこだわるかというと、新規営業が一番“営業”を強くする方法だと考えているからです。ONE COMPATHで貢献できることや伸ばしていきたいスキルがマッチしてONE COMPATHに入社しましたので、これまでになかった新しい営業手法の構築や新規営業の強化を通じて、個人としても新規営業の強みをさらに伸ばしながら、少しでも会社に貢献していきたいです。なので、もう少し先に叶えたいこととしては、インサイドセールスを内製化したいですね。フロア半分をアポインター組織にできるくらいの部を作りたいです」

―最後に、どんな仲間と一緒に働きたいですか?

丸橋「主体性をもった方、自発的に行動できる方が向いていると思います。常に自分に対して厳しい視点で考え行動できる方はONE COMPATHで活躍できると思います。分からないことや初めて経験する業務も多々あると思いますが、協力し合いながら、お互いの持っている知識や経験値を存分に発揮できる環境があります。

自己管理をきちんとしないといけないので、積極的に自分の意見や考えを発信していかないと埋もれてしまうと思います。相手を信頼して任せるところもありますので、個人としての高いマインドだけではできない。チームとしての結束力を強められるような能力も兼ね備えた方と一緒に働きたいです」

―丸橋さん、ありがとうございました!

■ONE COMPATHの採用サイト
https://onecompath.com/recruit/index.html

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