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働く人がもっと幸せになれる世界を作りたい。AKKODiS唯一のチェンジリードの挑戦。

記念すべきWantedlyストーリー投稿第一弾は『活躍社員インタビュー』です!

2024年のAKKODiSコンサルティング始動です!
ぜひ今後も投稿をお楽しみください。
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本日はAKKODiSコンサルティング株式会社のソリューション事業推進本部で社内唯一役職である『チェンジリード』として挑戦を続ける吉田さんにインタビューしました。

さらなる成長とエンパワーできる社会を目指して当社の採用部門に参画し、チェンジリードという新しいポジションで、リクルーターの意識改革や組織の変革を加速させる役割や人事採用への想いに迫っていきます。

AKKODiSコンサルティングの組織文化や将来像が気になる方にはぜひ読んでいただきたいストーリーです。お楽しみください。


【目次】
1.「働く人がもっと幸せになれる世界を作りたい」
  専門性を身に付けるために選んだグローバル企業での経験。

2.「人をエンパワーする」
  人事からエンジニアへキャリアチェンジ。結婚、渡米、双子のママに。

3.「日本を、課題解決先進国に。」
  帰国を決めた「チェンジリード」としての挑戦。

4.アイデアを具体的に言語化し、積極的に行動していける組織へ。

「働く人がもっと幸せになれる世界を作りたい」
専門性を身に付けるために選んだグローバル企業での経験。


ー 社内唯一のポジションである「チェンジリード」。どんな人物なのか ー

は愛知県の出身で、生まれ育った土地は製造業が盛んな地域でした。学校の友人やご家族が外国籍だったり、多様なバックグラウンドを持っている大人たちの働く姿が身近にありました。

活気に溢れる姿を見る一方で、労働環境が悪く健康を害してしまったり、不景気のあおりを受け、厳しい経済状況下で働く人たちも多く目にしてきた私は、「働く人が幸せになれるような世界を作りたい。そのために何かできることがあるのでは」と、幼い頃から思っていました。そのような想いをずっと抱いてきた私にとって働く人や環境に関わる仕事に就くことは、ある意味必然のこととして思い描いてきました。

大学を卒業してから、文科省の研究機関で人事採用としてのキャリアがスタートしました。その職場では、海外の大使館や研究機関との交流が多く、「あなたの専門分野は何ですか?」という質問をされることが多くありました。
この「専門性は何ですか」という質問は、グローバルミーティングや会食の場では必ずあり、同様の状況に遭遇するたび、その道のプロフェッショナルとして専門性を高めることが必要だと痛感しました。

「人をエンパワーする」
人事からエンジニアへキャリアチェンジ。結婚、渡米、双子のママに。


ー 高い志を持ち続けることは簡単ではないはず。吉田さんの原動力とは ー

▲マイクロソフト本社でプレゼンを行っている様子。

の後アクセンチュア株式会社に転職し、グローバル企業で多種多様な人財の働き方やパフォーマンス向上に対する組織の在り方を学びました。

さらに国内企業の人事採用に関して問題意識もあり、株式会社アシックスの本社へ活動の場を移しました。その時の活動が日本マイクロソフト株式会社の目に留まり、同社の人事採用部門に招かれ、アジア太平洋地域の採用を担当することに。

人事採用の仕事に就いて10年ほど経ち、ITの可能性を強く感じた私は、技術の力で社会の課題に取り組み貢献したいと考えるようになりました。周りの同僚からは、いまのキャリアを捨ててエンジニアに転身するなんてもったいない、未経験で技術部門への異動は無理だと言われましたが、私の気持ちは変わりませんでした。
それは「人をエンパワー※する」ことが私の人生で最も大切にしていることだからです。

独学でエンジニアスキルを学び、必要なスキルが身に付いたタイミングで社内公募制度に応募。エンジニアへのキャリアチェンジを実現しました。
日本支社でエンジニアとしてキャリアをスタートしてからしばらくして、マイクロソフト本社で勤務する夫と結婚し、シアトルへ渡米。翌年に双子を出産し産休明けに、マイクロソフト本社のエンジニアとしてオープンポジションへ応募し、人事や財務経理などの領域に関わる技術者として本社で仕事を再開しました。

※エンパワー:個人やグループに力や権限を与えて、自己決定力や自信を高め、自己実現を促進するプロセスやアプローチをすること。他者を支援し、自己効力感を向上させることで、人の能力やポテンシャルを最大限に活用できるようにすることが主な目的。

「日本を、課題解決先進国に。」
帰国を決めた「チェンジリード」としての挑戦。


ー 人生の大きな転換点を迎えた吉田さん。吉田さんがAKKODiSに参画する決断をした理由とは ー

▲シアトルから日本へ帰国を決意。現在マイクロソフト本社で勤務する夫とは8,000kmの超遠距離生活を送っている。

アトルで夫と双子と4人で過ごす時間は、目まぐるしくも充実していた日々でした。そんな時、AKKODiSコンサルティング(以下AKKODiS)から採用担当としてのオファーがありました。
まだ1歳になったばかりの双子を連れて、生活の拠点を日本に移すことに迷いと不安を感じていました。
けれど、私がこれまで積み重ねてきたキャリアや多様な経験を高く評価していただき、「日本を、課題解決先進国に。」というビジョン実現に向けて、私自身も新しい経験ができると確信し、2023年6月から採用部門にて「Change Lead(チェンジリード)」というポジションで、採用の変革に取り組むことを決意しました。

入社して最初に感じたことは、私の予想を上回る速さで変革が進行しているということでした。組織全体がVUCA※1と呼ばれる時代に適応し、柔軟に対応しようとする姿勢に感銘を受けましたし、まさにグロース・マインドセット※2を体現していると感じるものが多くありました。
いま、日本の社会は多くの変化が起きています。不確実性が高まり、人口構造が変化し、AIやロボティクス技術の進化によって社会が大きく変わる変革の時でもあります。このような状況の中で、私たちは社会背景や組織内の状況を考慮しながら、人事採用部門に関わるそれぞれの役割に求められることについて真剣に考えることが必要です。

私たちが採用担当として大切に考えフォーカスするのは「人との繋がり」だと思います。そのために、私はチェンジリードとして、変化の先にある新たな採用の形を提案し、リクルーターのキャリア支援や成果が出せる仕組みを生み出したいと思っています。


※1VUCA:Volatility、Uncertainty、Complexity、Ambiguityの頭文字で構成される言葉。将来の予測が困難な状況を示す造語。
※2グロース・マインドセット(Growth Mindset)
スタンフォード大学の心理学教授キャロル・ドゥエック氏によって提唱された、自分の才能や能力は、経験や努力によって向上できるという考え方のこと。失敗を恐れずさまざまなことに挑戦し成長に活かそうと前向きに取り組むため、成長型マインドセットとも呼ばれる。

アイデアを具体的に言語化し、積極的に行動していける組織へ。

在、私はチェンジリードとして大きく3つのことに取り組んでいます。一つ目はAKKODiSの強みは何かを分析し、未来のAKKODiSが求める人物像を策定する人財獲得戦略プロジェクトです。このプロジェクトには、採用部門だけでなく、経営層や統括部門の役職者にも参加をしてもらいディスカッションを行っています。テックコンサルタント※の市場が激化している中で、どうすれば会社の成長を加速させていけるのかという、未来のAKKODiSを創っていく人財の深堀をしています。

2つ目は、人財の最前線にいるリクルーターのマインドセットです。社内のリクルーターに、採用スキルの向上からブランディングに関するトレーニングなど、市場価値向上に貢献するコンテンツを提供しています。AKKODiSがコンサルティング会社に生まれ変わり、ビジネスモデルを変革していく中で、採用市場においてどのような立ち位置を狙って、どのようなアクションが求められているのかを考え、「その先のリクルーター」としてスキルアップしていくことが重要と考えているからです。また、変化が避けられない現実に直面したとき、それにどう対応するかを考えることも不可欠だと考えています。ネガティブな反応だけではなく、この変革を成功させるためどんな提案ができるのかというポジティブなアプローチを考えられれば、他社との差別化が図れ、変化に強い組織にもなれると思っています。

3つ目は新しい事業の立ち上げです。部署間を超えて人財とイノベーションの創出を目指すものです。1つ目の人財獲得戦略プロジェクトを策定している中で出てきたアイデアですが、一般的な企業であれば採用部門の私が事業戦略に関わるような提案をするチャンスもなかったと思います。けれど、経営会議で提案の場を作ってもらえ、参加した経営層の方たちから「素晴らしい!ぜひやろう!」と新事業への後押しをしてもらえました。


※AKKODiSではエンジニアの呼称を「テックコンサルタント」としています。


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ー 圧倒的な推進力で社内の改革を進める吉田さん。吉田さんの人生の目標とは ー

の人生の目標は「人財×テクノロジーの力で、より多くの人がリーダーシップを発揮しながら他者をエンパワーできる社会にすること」です。

会社を良くしていきたい、こんな風に変えていけば面白いんじゃないか、というアイデアは皆さん持っていると思います。それを行動に移して、提案してみると想像以上のサポートやフィードバックをもらえることをこれまでに経験してきました。熱意は人を動かす力になりますが、思っているだけでは伝わりません。それを言語化して周りの人に伝える。リクルーターだけではなく、社員一人ひとりがアイデアを実現するために積極的に行動へ移していける組織を作っていくことが私の役割だと思いますし、それを願っています。


吉田 PROFILE

AKKODiSの次世代人財獲得戦略を担うChange Leadとして、採用変革プロジェクトを担当。
大学卒業後、文科省の研究所でキャリアをスタートし、外資系コンサルティング企業や日系メーカー企業で通算10年の人事・採用領域の経験を有する。独学でITエンジニアへのキャリアチェンジを果たし、留学経験ゼロからMicrosoft本社でエンジニアとして勤務し、北米のお客様を担当。アメリカで双子を出産後、2023年6月よりAKKODiSにて未来を創るチェンジリードとして採用変革を担う新たな挑戦を開始。マイクロソフト本社で勤務する夫とは日本とシアトルで8,000kmの超遠距離婚。
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