(インタビュアー) まずは簡単に自己紹介をお願いします。
(松本) 株式会社メガデルの代表の松本です。趣味はキャンプと歴史に思いを馳せることです。週末に世界遺産のドキュメンタリー番組を見たり、「シヴィライゼーション」という文明を創るシミュレーションゲームをしながら、歴史に思いを馳せています。特に好きな時代は古代(古代ローマや古墳・奈良時代)です。
(インタビュアー) Megaderuが扱っているSAP/ERPシステムについて簡単に分かりやすく教えてください。
(松本) まずはERPから。ERPは会社の根幹となる業務。例えば、会計や購買や販売などの会社を経営するのに無くてはならない業務をサポートするシステムです。ERPのすごいところは会計と購買、販売が連動して動くことです。具体的には、販売担当者がお客さんに自社の商品を出荷して、請求書を送付したら、自社の在庫が減り、売上と売上原価が自動で計上されようになります。なぜ、多くの企業がERPシステムを使用しているかと言うと、会社の経営データを1つのシステムで管理できるので、リアルタイムに会社の状況を把握することができるようになります。それによって、業務効率化、コンプライアンスの向上、的確かつ迅速な経営判断が行えるようになります。ERPシステムは国内でもたくさんの製品がありますが、その中でも、ドイツのSAP社が提供するERPシステム(最新版は通称S4)は特に大企業向けの複雑な業務プロセスに対応しており、大企業向けのERPシステムでシェアNo.1のシステムです。
(インタビュアー) 会社を立ち上げようと思った経緯について教えてください。
(松本) もともと税理士になるため、勉強をしながら開業資金を貯めるためにサラリーマンを辞めて、フリーランスになったのがきっかけです。税理士として会社の設立や経理を知っていたら、将来、クライアントの役に立つだろうと思って、2016年にMegaderuを設立しました。
(インタビュアー) 創業して8年も経っていますが、なんで事業を拡大しようと思ったのですか?
(松本) もともと税理士を志していたこともあり、税理士の資格を取ったら、コンサルタントから税理士にキャリアチェンジするつもりでした。しかし、大学院で税理士業界の今後の展望や自分のスキルを分析した結果、税理士として一からキャリアをリスタートするよりも、今までコンサルタントとして培った経験とスキルをこのまま伸ばしていった方が、やりがいを感じながら働けると思い、コンサルティングの事業を拡大する方向性に舵を切りました。事業拡大は仲間を増やして、コンサルティングサービスの幅を広げていくのが狙いです。
(インタビュアー) 「ゆるふわコンサルタント」って何ですか?
(松本)「謙虚で物腰柔らかいけど、めちゃくちゃ仕事ができる」そんなコンサルタントです。システム導入、または提案書を提出しておしまいの一過性の支援ではなく、ある程度長いスパンでクライアント企業様と一緒に汗をかいて、クライアント企業様の持続的な成長に向けて支援する、そんな「伴走型」のコンサルタント集団を目指しています。
(インタビュアー) 今後の事業展開について教えてください。
(松本) 売上高を追い求めて、社員の数を増やすようなことをせずに、仲間との信頼関係を醸成しながら、自分たちのやりたいサービス、居心地の良い会社のあり方を追い求めていきたいです。具体的にはAIなどの新しいテクノロジーやFinance領域での新たなコンサルティングサービスの提供。さらにそれらをミックスさせた新しいプロダクトの開発。そういったユニークなサービスやプロダクトを提供できるように成長していきたいと思っています。会社の制度としても、トレーニングのカリキュラムを整えて、社員のスキルアップに積極的に投資していきたいと思います。
(インタビュアー) 最後に読んでくれた方にメッセージをお願いします。
(松本) Megaderuは現在、事業拡大に伴い、立ち上げメンバーを募集中です。MegaderuのMissionである「Sprout The Future」は、一緒に働く社員の皆さんにも自分が望む未来を実現してもらいたい。Megaderuがそのお手伝いを行いたいという思いが込められています。Megaderuでスキルと経験を積んで、皆さんが実現したい未来を拓いていきませんか。Megaderuに少しでも興味を持っていただけたなら、是非、ご連絡ください。まずはカジュアルに会話していきましょう。