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「売ることは終わりではなく始まり」Helpfeelのフィールドセールスが語る、「変化の渦中」に身を置く醍醐味

この記事は過去反響が多かった記事を転載しております。一部掲載当時とは状況が異なる箇所がございますのでその点ご了承ください。原文はこちらのサイトに掲載しております。


2007年に創業したHelpfeel(旧社名Nota)は、代表の洛西 一周をはじめ、当初はエンジニアが9割以上を占めていました。しかし、IPOを目指す今、エンジニア以外のメンバーも続々と加入しています。

そんなHelpfeelでは、スクリーンショットツール「Gyazo(ギャゾー)」共有ノートツール「Scrapbox(スクラップボックス)」検索型FAQシステム「Helpfeel(ヘルプフィール)」という3つのプロダクトを開発・提供。このうち、2021年度のグッドデザイン賞も受賞した「Helpfeel」は急成長を遂げており、セールス部には続々と新たなメンバーがジョインしています。

今回は、2021年の6月~7月に入社し、フィールドセールスとして活躍する江口諒辻良平野沢元にインタビュー。Helpfeelでの働き方や仲間とともに組織を作り上げていくやりがいについて話を聞きました。


IPOを目指すエンジニア集団にジョインする価値とは

――まずは、フィールドセールスの業務の流れについて教えてください。

:フルフレックスなので始業時間や終業時間は人によって異なりますが、商談は10~18時の間に入ることが多いですね。商談の合間に、随時メールや電話でのフォローを行っています。

江口:社内での情報共有も積極的に行っています。SlackやScrapboxを使ったテキストベースでのコミュニケーションがメインですが、セールス部内はもちろん、開発部やサービス部など他部門との間でもオンラインミーティングを実施してお客様からの要望をフィードバックするようにしています。その他、自社セミナーに登壇して、Helpfeelを紹介することもあります。


――皆さん、他社でセールスを経験したうえでHelpfeelに転職していますよね。

野沢:私は、前職で建設業向けSaaSのセールスに従事していて、いわゆる”昔ながら”の営業スタイルを採っていました。また、職場には一定数ITに不慣れな同僚がいたので、例えばパソコンの使い方がわからないときに駆り出されるといったこともあって…(笑)。純粋な営業以外の業務に時間を割かれてしまうことも少なくありませんでした。もちろんそれも良い経験だったのですが、「もっとSaaSのセールスとしてスキルを磨きたい」という思いが強まり、転職活動を始めました。

Helpfeelに興味を持ったきっかけは、Helpfeelのユニークさと、プロダクトドリブンのカルチャーです。前職ではプロダクトの提案をしても改善が進まないことが多かったのですが、Helpfeelではそうしたことはありません。ロジカルな人が多いですし、忖度もしない。エンジニアが大半で、「プロダクトを磨こう」という意識がとても強いんです。

江口:私もエンジニアが多い点には惹かれました。前職ではコンサルティングに特化した人材紹介業のセールスだったのですが、なんとなく似たタイプの人たちが集まって働いているような感覚がありました。Helpfeelは、自分とは考え方もコミュニケーションの取り方も異なるメンバーが多いので、「視野が広がりそうだな」と思ったんです。

あとは、一般的に難易度が高いといわれる無形商材に携われること、受注あたりの売上貢献度合いが大きくセールスとしての成果を実感しやすいこと、IPOを目指すスタートアップであること……など、成長できる要素が多いことも大きかったですね。

辻:Helpfeelの製品力や将来性は本当に魅力的ですよね。私は直近、チャットボットの営業をしていたので、FAQ改善へのニーズが高いことを肌で感じていました。また、Helpfeelには「AIで人を置き換えるのではなく、AIによって人の弱い部分を助ける」というビジョンがあります。私はエンジニアをしていた時期もあるのですが、Helpfeel以外も含めて社内のプロダクトづくりの思想は一貫していて美しく、エンジニア視点で見ても惹かれましたね。


フルリモートでも気軽にやりとりできる"ちょうど良い"関係

――Helpfeelではフルリモート、フルフレックスの働き方を採用しています。営業ではなかなか珍しいと思うのですが、働き方としてはいかがですか?

江口:働き方は一言で言うと「最高!」ですね(笑)。フルリモートですが、定期的にオフラインの場で任意で集まることがあります。オフラインのコミュニケーションがまったくないというわけでもなく、私にとってはちょうど良いです。


――オンラインだとコミュニケーションがしづらいといったデメリットもあると思うのですが、その点はいかがですか?

辻:リモート勤務自体は初めてではないのですが、「入社直後からフルリモート勤務」というのは初めてでした。入社前は、オンボーディングがスムーズにいくか正直少し不安でしたね。でも、結局やることはオンラインでもオフラインでも変わらないので、問題ないと考えています。Slackでは基本的にオープンチャンネルで会話するのですが、営業だけのチャンネルも作り気軽に質問できるようするといった形で日々工夫をしています。営業だけの定例でも、「最近どう?」みたいな軽いトーンの話題も交えながら色々と相談しています。

ただ、リモートで何も投稿や発言をしないと、いないのと同じくらい存在感がなくなってしまうリスクがあるのは確かですよね。そのため、私自身も入社直後から積極的に発言して、「遠慮しないこと」を意識しています。ジョインする側も受け入れる側も、互いに気負わずコミュニケーションをとっていくことが大事なのかなと思います。


未来のデファクトスタンダードを創り上げるワクワク感

――Helpfeelのセールスとして働くなかで、どのような点にやりがいを感じていますか?

野沢:Helpfeelはカスタマーサクセス/カスタマーサポート界隈全体の幸福度や生産性の向上に貢献できるプロダクトだと思うので、そのセールスに携われることにやりがいを感じます。従来のFAQシステムとHelpfeelは前提から異なっていて、例えるなら”ガラケーとスマホ”くらいの違いがあると考えています。従来は決まったキーワードでしか検索できませんが、Helpfeelはユーザーが困っていること知りたいことを直感的に打ち込むだけで求めている情報をサジェストすることができますし、あいまいな表現やスペルミスにも桁違いに幅広く対応できるんです。

「世の中の大半のFAQシステムがHelpfeelになる」

そんな未来も決して夢物語ではないと思っていますし、これからのデファクトスタンダードになっていくはずだと感じています。そして、「自分もその未来を実現するために貢献したい」と思っています。また、Helpfeelはクライアントのニーズに応じて柔軟に提案できる製品なので、セールスの介在価値が大きいのもいいですね。

辻:幅広い業界、規模の企業様にご提案できるのも魅力的ですよね。もちろんそのぶん我々セールスもきちんと企業研究をしないといけないので大変な部分もありますが、多種多様な企業様に寄り添える製品だと思っています。

そして、決して「売って終わり」ではなく、むしろ受注してからが始まり。我々は「アグレッシブカスタマーサクセス」と呼んでいるのですが、クライアント様のFAQ運用担当として、課題解決まで伴走することができるのは当社で働くうえでの魅力だと思っています。

江口:本当にそうですよね。あまり他社ではないことだと思いますが、サポート費用も月額料金に含まれていますし、Helpfeelの導入効果を最大化するために改善を続けていくプロダクトです。

Helpfeelは、”手段”ではなく”目的に寄り添う”プロダクトなんですよね。商談していると企業様からも「すごいプロダクトだね」と言っていただけることが多いですし、シンプルに嬉しいですね。


――最後に、Helpfeelに興味を持っている方に向けたメッセージをお願いします。

野沢:Helpfeelは、今まさに「土台」を作っている状況です。そのぶん、自発的に動きたい人にとってはやりがいのある環境だと思います。

江口:会社もプロダクトも日々アップデートしていくので大変な面もありますが、そのスピード感がHelpfeelの魅力だと思います。ルーティン業務はあまりなく、常にチャレンジの連続。変化を楽しめる人や、自分の裁量で色んな挑戦したい人にはうってつけだと思います。

辻:そうですね。セールスも「プロダクトの普及に貢献したい」「結果を出したい」「営業スキルをもっと上げたい」と思っているメンバーばかりですし、その他のHelpfeelのメンバーもとにかく前向きな人が多いです。会社自体が上場を目指してシェア拡大、組織拡大をしている真っ只中なので、成長機会はたくさんあります。プロダクトドリブンなカルチャーの会社で働きたい方や、組織づくりに興味がある方、ぜひ一緒に働きましょう!


Helpfeelでは現在、セールスとして一緒に働く仲間を募集中です。興味を持っていただいたら、ぜひこちらから話を聞きに来てください!

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