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【HapInS従業員の成功体験レポート】私がHapInSで働く理由~エンジニア微経験からの躍進~

毎日雨嵐にもマケズ、案件先で力を発揮してくれている、弊社のエンジニアさん達。

SES事業を主体として動いているHapInSだからこそ、案件先によるフィードバックによるものが、エンジニアさんに取って最大公約数に感じられる場合もあると思います。

人の評価≠人の価値という方程式は成り立ちませんが、正直周りからの評価が、モチベーションの1つとして大きいものになったりも...しますよね(人ですもの)。

今回は、入社時はプログラミングが微経験であったにも拘わらず、案件先でぐんぐん開花し、今や必要不可欠な人材になられたエンジニアさん、喜田 貫太さんにインタビューしてきました!

まずは、喜田さんが現場にアサインされた経緯をなどを、担当営業さんにお聞きしてみましょう。

対馬)最初は未経験に近い枠での提案営業ということで、当初は案件先が決まり辛かった背景もありましたが、様々な角度から、喜田さん個人に合う仕事を探していきました。

そんな中、既に大活躍されているHapInSエンジニアさんが居られる案件先があり、この人の紹介ならということで、案件先との面談組みが叶いました。

案件先からのリクエストは、既存のスキルというよりは、伸びしろも含め、モチベーション重視、「何事にも積極的にトライしてくれる人が良い」ということでした。

それから案件先との面談、その後現在の職務にアサインされ、プログラミング微経験からアプリ開発をするまでに成長し、今や手放したくない人材だ。ということを案件先から伺っています。

田中)そうなんですね!
現在の場所まで到達した軌跡を知りたいので、これより、喜田さんに色々ご質問いただけますか?

対馬)「喜田さん」という方がどんな方なのか知りたいので、自分のことを一言で表してみてください!


喜田)石橋の上を叩いて渡るキャラクターと自覚しており、現場では何をするにしても、齟齬が生まれないよう、慎重に認識合わせするタイプです。

対馬)これまでのキャリアについて教えてください。


喜田) HapInS入社前に携わったプロジェクトとしては、通信設備工事(LANケーブルを配線する等の仕事)、PCキッキング(警察官の方のPCをリモ―ト向けにキッキング)計3ヶ月づつ、基地局ヘルプデスク、時にはテレアポなど、多岐に渡って経験させてもらいました。

ノキアの製品、ラジオモジュール関するヘルプデスクを担当していた時は、構成組みをしてほしいとの指示や不具合が起こった時など、海外の文献資料を参照しつつ、仕様を充分に把握しながら、改善作業を含め、業務を推し進めていましたね。

通信設備工事PCのキッキング等々、主にSESエンジニアとして働いており、必ず「やりたい仕事と完全一致」という訳ではなかったのですが、先ずはシステムを馴染むということから始めていきたかったというところがありました。

やりたいことするというよりは「(自身が求められる)必要なことをする」というマインドで、業務に当たっていましたね。

また、日中はこれらの仕事をしつつも、Webサイトの構築の自己学習など同時並行的に進めていました

対馬)日々大事にしている価値観ってなんでしょうか?

喜田)業務の内容を分解してすぐ動けるように、単純化・タスク化することを大事にしています

どのようなプロジェクトでも複雑な資料、煩雑な要求ごと、その為の抽象的な指示等々が、どうしても多くなってしまうかと思います。

それらを完遂させるため、1つ1つのリクエストを自身のタスクに落として、すべきことを明確にしてから物事を前に進めていくように意識しています。

プロジェクトの趣旨や概要を把握するまでは、不要な発言は控えるスタンスでいますが、その一方で、しっかり事実を掴むために、上長との確認を綿密にするなど、情報収集は抜かりなくしています。

最近では、発注元のお客様に、プロジェクトの中できること、できないことを伝え切る術も身に付いてきた気がします。

対馬)案件先に配属されて最初の仕事とその印象を覚えていらっしゃいますか?

喜田)インフラ企業で、導入システムを選定するための比較検討・他社調査をしていました。

サービス自体は、街づくりを推進していくのため有用なアプリの開発だったのですが、その要件に見合ったサービスを運営している企業に対して、様々な角度からヒアリングしつつ、アプリの有用性について検証していくための材料揃えに動いていました。

ユーザー側から、すぐに情報を出して頂ける場合ばかりではなかったので、いかにきちんと情報を引き出せるか。そのためにすることは。と、色々考えたことが印象に残っています。

対馬)実務面についてお聞かせください。現在行っている業務はどんな内容ですか?


喜田)実用化の是非はこれからにはなりますが、今はクリーンセンターにおけるプロジェクターによる動画投影を用いた誘導アプリの制作を行っております。

その中で、アプリのUIの部分による画面ボタンと、車両センサー部分を連動させる部分を作っています。

対馬)今の業務のやりがいや醍醐味は、どういった部分に感じていますか?


喜田) プロジェクトを無事クローズまで完了出来た時は、マラソンを完走したような達成感を感じています。

その後にちょっと美味しい物を食べます...笑

1つ1つ身を入れてプロジェクトに携わっていると、完遂した時に、更に大きな仕事を任せて貰える。というか。

スキルとしては、XML、CSS、JavaSpcript、VB.Net、C#、フレームワークとしては、ASP.Net。
バックエンド側はVB.Net、フロントエンド側はXMLで書いて、VB.Netからフロントを操作するというように動いています。

対馬)上長やチームメンバーの方とのコミュニケーションはどのように取られているのでしょうか?


喜田)基本リモートなので、Slackのチャットかハドルミーティングが多いです。

文書の構成的にインデントなどを使用したりして、常に読みやすさを意識してメッセージを送っています。

対馬)仕事で苦労したポイントを教えてください。その乗り越え方もお願いいたします。


喜田)ASP.Net、VB.Netなどを使用するのは初めての経験でしたので、それを用いて解析を行ったりコードを作ったりすることに苦労しました。

セキュリティ面に気を付けながら、「こんな前提条件で〇〇したいんだけど、実現方法ある?」「サンプルコード出して」「このサンプルコードの1行目はどういった時に使用される?」などなど、フレームワークを根本理解するため、ひたすらAIに壁打ちして解決策の模索をしていましたね。

対馬)次はスキルアップ面のことについてお伺いします。
現在の案件に従事してから、どんなスキルが身につきましたか?


喜田)スキルと言えるかはわかりませんが、散乱した情報や要件の中、整理したりヒアリングしながら、主体となってプロジェクトを進めていく力は身についたかと思います。

実際のところ、案件が多重受けになってしまうと、どこにお客様の要望があるのか見当たりにくいことがあります。

そんな時、要件定義に纏わる正確な情報を得ることは大事で、例えば「3次受けのこの指示を出した人は、どの設計書を見ながら実装の指示を出したのか」など、実際手を動かす時に、プロジェクトの背景部分を知っているのかいないかでは大きく違いが出ます。

対馬)自己研鑽のゾーンについてお伺いします。何か独自の勉強方法はあったりしますか?


喜田)基本中の基本かもしれないですが、タイピング速度の向上・タッチタイピングは特に力を入れていました。

タイピング速度を速められたことで、上司やお客様と会話しながら複数のAIに質問ができるようになったので、実装可能か突然聞かれた際、ある程度根拠を持って、即時回答できるようになりました。

対馬)その他、仕事をすすめる上でのコツみたいなところも伺いたいです。
プログラミング経験がない場合、私だったら「どこまで聞いていいんだろう」と迷います。

迷った場合にどのように対処しておられましたか?

喜田)不明な箇所が出てきたら、自分の中で3つのカテゴリーゾーンに分けて対処法を探ります。

先ず、現場の作法に関すること。
例えば変数等の命名規則、そもそもどういった要件なのかなどは、手元の資料になかったら聞くしかないとなります。

属人的なこと。
ある人が作成したコード量の多い関数、またある人が構成したディレクトリなどになりますが、私の場合、基本的に資料、web検索、AIへの壁打ち、テスト・デバッグのどれかしらで、なんとかなった事が多かったと思います。

最後に、自身の知識不足によるもの。
これは、AIが良き相棒となってくれるので頼ります。

対馬)組織の中にいると、どうしても自分と折り合いをつけないといけない場面もあるのではないかと思うのですが、自身の感情も大事にできている印象ですか?


喜田)上長が良い方なので、今のところ、特に問題なく上手くやれているかと思います。

自身の感情の機微を意識したことはなかったですが、できるだけポジティブな感情は出すようにしています。

対馬)ちなみに働いている中で理想としている人はいますか?


喜田) 今の上長です。
部下・同僚・お客様全てに対して気配りできる、人望が厚いまさに理想の上司だと言えると思います。

対馬)最後に、将来目標についてもお聞かせください。


喜田)プライベート面では、個人でアプリ開発して、一銭でも収益を得られるようになりたいと考えています。

仕事面では、IOT関連のフィールドエンジニアにならないかとお声掛けをいただいています。

その辺りが、今の目標となる部分と言えるかと思います。

フィールドエンジニアの仕事は多岐に渡りますが、例えば、社内で閉域網(プライベートネットワーク)の無線環境を作り、外部から無線の電話発信をして、関係者全員が繋がれるシステムの構築。などの仕事などですかね。

今携わっていますのが、鉱山の中でのネットワーク構築なんですけど...
鉱山は、システムがダウンしてしまうと人の命に直接関わることも多くあります。

普通のネットワークを繋いでしまうと、セキュリティリスクなどが疎かになるため、巨大な閉域網を用いて対策をバッチリ講じるんですね。

自身の構築するシステムによって、鉱山の中で働く人と、その人達を管理する人を救うことが出来ているので、遣り甲斐を感じます。

誰かがご活躍する。その背景には、自己研鑽への強い気持ちと、周りからのサポートの両方が必要なのだと改めて感じました。

本日喜田さんにお話しいただいたTipsが、今度は読者の誰かの為になることを祈りつつ、インタビューを終えたいと思います。

喜田さん、インタビューのお時間を頂戴し、ありがとうございました!

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