30代女性は取捨選択の時?「何を捨て、何を取るのか」ではなく、どちらも諦めない道を選択したアラサー女性の話。
こんにちは。
ITプロパートナーズにてエージェント業務に従事している、曽田(そた)と申します!
あだ名は、「たまちゃん」です!
なんで「たまちゃん」なの?と入社時周囲から質問攻めに合いましたが(笑)タイトルのニュアンス通りあだ名は旧姓から取りまして、現在旦那さんと遠距離夫婦生活をしながら仕事にも没頭しているアラサー女です。
そんな私が、30代女性の多くの方が悩む「結婚と仕事」など女性のライフスタイルについての天秤決断について、この場を借りてお話させていただきます。
この投稿が、
「結婚したら、仕事はどうしよう…」
「キャリアを捨てたくない!けど女性だから仕事をセーブしないとダメなのかな…」
と、今後の将来に悩む同世代の”働く女性”の何か道標になれたらと良いなと思っています。それでは、少しの間お付き合い頂けますと嬉しいです!
《アジェンダ》
■女性として取捨選択のタイミング
■新たな道への決意
■今思うこと
女性としての取捨選択のタイミング
私は両親、親戚、友人、そして前職の仲間からよく言われていた言葉が「絶対に結婚しないタイプの人だよね」でした(笑)
なぜなら仕事が大好きで朝から晩まで、そして休みの日も仕事漬けの毎日。でもそれを苦に思わない生粋の仕事人間。きっとこれは、自身の母の存在が大きかったように思います。母は今でいうバリバリのキャリアウーマン。同じく朝から晩まで仕事に没頭し、強い母の背中を幼少期から見ており違和感がなかったというのが本音です。
そんな私は前職では大手広告会社の営業をしていました。
新規営業では、テレアポ飛び込みを毎日行い広告掲載をして頂くための商談。既存営業では、掲載して頂いている広告の効果分析、その後の改善提案などを行い、ホワイトボードや壁に取り付けられているモニターに映し出される営業1人1人の数字と睨み合いの毎日。
いわゆるTHE営業!な日々を過ごしていました(笑)
そんなに仕事ばかりは嫌だ!と思う方もいるかもしれませんが、男性だから、女性だからなどは一切関係なくただ自分の頑張ったものが真っ当に数字で評価されるシンプルなもので。
生粋の仕事好きの私はこれがまた楽しくて、必死にくらいつき新人賞からその後も社内表彰などひたすら結果を出すことのみに明け暮れ結果「結婚しないタイプの人」が出来上がっていきました。
ただそんな私にも転機が訪れます・・・!
今の旦那さんと出逢い、お付き合い。1年経過したあたりで、私が28歳の時、結婚を意識し始めました。
理由は単純で30歳手前、かつ周りの友人達も結婚へ向けた流れとなり、俗に言うタイミングっていうものですね(笑)
しかし結婚を意識するも、私の旦那さんは転勤族。結婚と当時の仕事との両立。それがどうしても難しくなりました。
結婚の話が出てから半年間、2人そして職場の上司や自身の家族、旦那さんの家族までも巻き込み真剣に話し合いを行い、結果、退職することを決意しました。
当時の気持ちを一言でいうと、”ただ悔しかった” その一言につきます。
旦那さんの事も諦めることが出来ない・・・けど私がここまで頑張ってきたものって何だったのだろう。
これからもっと仕事で上りつめて、目指すべき目標に向けて一心不乱になっていたものが一瞬にして消えた瞬間でした。
「何を捨て、何を取るのか」その取捨選択の道しかないことが悲しく、初めて女性であることを悔しく思いました。
退社後は少しゆっくりしながらも、でもやっぱり当時のように無我夢中に働きたい!と旦那さんの帰りを待つ間の時間を使いアルバイトしてみたり、何かの役に立つのではないかと勉強してみたり、転勤族の夫婦だけどどうにか会社員として働く手段はないだろうかと模索する日々で、当時は必死でした。
結果は難しく、どうしても家族の移動が伴なうなかで自身が1つの職につく手段を見つけることが出来ず時が過ぎました。そんななか、旦那さんもそのような私の姿を見かねて、私が考えていた再度就職活動を行なうという意見に初めて首を縦に振り、私の転職活動が始まりました。しかしながら、簡単なことではなく周囲からの批判を伴いながらの転職活動のスタートです。
「何を考えているんだ」
「結婚を甘くみている」
「常識ではあり得ない」
その当時は正直傷ついた言葉も多々ありましたが、旦那さんが転勤族である以上、私が転職をする=遠距離夫婦になることが明確なので理解しずらいのも事実であること。
しかし常識(普通)って何?と自問自答しながら、女性でもライフスタイルに左右されない夫婦の形を作ってみせると毎日転職活動に明け暮れていたとき、ある求人に出逢いました。
新たな道への決意
(※以下一部を抜粋)
正解を選ぶんじゃない。選んだ道を正解にするんだ。
自立は、幸福への切符だ。
【自立の定義】
①世の中の常識や人の意見に惑わされず、自分自身の価値観で、自分が信じる道を選ぶこと
②自分が選んだ道がたとえ困難な道であっても、それを正解にするべく日々やり抜くこと
そう!こちらは現在私が所属している株式会社HajimariのHPに記載されている言葉です。
この言葉に出逢ったとき、率直に嬉しくて仕方なかったのを覚えています。なぜなら自身が、そして夫婦がこれから挑戦しようとしている道に対して、この選択で良かったのか自問自答し毎日不安のなか、大丈夫!と勇気と共に背中を押して頂いている気がしました。
しかし、今まで大手企業に勤めていた私からするとHajimariは初のベンチャー企業であり、夫婦としても想像もつかない何かと共に、2人が選択した道を正解にするべく面接にくらいつき入社を決意しました。
今、思うこと
現在入社し3ヶ月が経過しようとしています。
結果、今どうなっているの?といいますと。夫婦仲良く、1ヶ月に1回の行き来を重ねながら、双方共にそれぞれの仕事に邁進しております!
やはり最初は大手とベンチャーの違いも大きく、大変なことも沢山ありました。
(なんだかんだ今までは大手という枠のなかで恵まれた環境に居たんだな、と初めて気付かされることが本当に多かったです。)
その反面、自らの発信で新たなものを仲間と共に創りあげていくことが可能であり、日々変化する毎日のなかで成長に貪欲な人達と働く気持ち良さを日々、体感し、情熱に感化され、仕事を楽しむことに全力になっている毎日です。
そして会社の成長だけでなく、個々の成長を考えてくれるメンバーばかりで、この会社に所属し気づけば今の私のライフスタイルに関しても批判を浴びることもなく個の考えを尊重し、そして成長への後押しをして頂いています!
胸を張って言えることは・・・今幸せです!
だからこそ、この環境で自分のため、皆のため、会社のために成長していきたいと心から思っています。
そして私は必ず、女性として「何かを捨て、何を取る」という取捨選択ではなく、旦那さんという家族・そして仕事の両面どちらも諦めない道を正解にするためこれからも頑張ってまいります!
少しでも気になった方、会社をもっと知りたいと思った方は、ぜひ一度、お話をしましょう。
それでは、最後までお付き合い頂き、有難うございました!